本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『週末である点』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「独)製造業PMI【速報値】」
・「独)サービス業PMI【速報値】」
・「欧)製造業PMI【速報値】」
・「欧)サービス業PMI【速報値】」
・「独)IFO景況指数」
・「英)第2四半期GDP【速報値】」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「週末金曜日である点」
・「ガイトナー:財務長官の議会証言」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の株式市場の動向」
・「米国の債券市場や長期金利の動向」
・「原油などの商品相場の動向」
などに注目したい。
★★★
本日の米国の経済指標は、「ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】」がメイン。
決算発表は、注目度の高い企業のものは予定されていない。
米国以外の経済指標では、「ドイツのIFO景況指数」に注目したい。
内容次第では大きな反応となりそうだ。
「NY株式市場の動向」は引き続き最重要項目。
現在の金融市場のリスク許容度は「NY株式市場」が主導しており、為替相場と株式市場は連動している。直近で、9000ドルを回復して年初来高値を更新し続けており、その動向が注目される。
また、「原油などの商品価格」の存在感も高まっているため、注意したい。
本日は週末の金曜日であり、ポジション調整等にも気をつけたい。
■□■本日のトレード用のエサ
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:独)IFO景況指数
・17時30分:英)第2四半期GDP【速報値】
・22時30分:NY株式市場オープン
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
7月20日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼NY株式市場の動向
▼バーナンキFRB議長の金融政策報告などに関する議会証言
▼米国の経済指標
▼米国の金融機関の決算発表
▼米国の主要企業の決算発表
▼金融当局者や要人の発言
▼米国の債券相場や長期金利の動向
▼原油などの商品相場の動向
【ヒロセ通商】通常5000円+乗り換え2000円に加えて、ザイFX!限定4000円!
7月24日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
||||||||
・週末金曜日 | |||||||||||
06:50 | NZ)イングリッシュ:財務相の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
13:30 | 日)全産業活動指数 | × | +0.9% | +2.6% | |||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 42.0 | 40.9 | |||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 46.0 | 45.2 | ||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 86.5 | 85.9 | |||||||
↑・IFO現況指数 | 82.8 | 82.4 | |||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 90.0 | 89.5 | |||||||||
欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 43.4 | 42.6 | ||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 45.2 | 44.7 | ||||||||
17:30 |
英)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
◎ | -0.3% | -2.4% | |||||||
-5.2% | -4.9% | ||||||||||
19:00 | 欧)ゴンザレス・パラモ:ECB理事の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数 【確報値】 |
A | 65.0 | 64.6 | |||||||
23:30 | 米)ガイトナー:財務長官の議会証言 | BB | 要人発言 | ||||||||
|
NYダウ次第。リスク選好かリスク回避のいずれかの日々の流れに追随。週末要因に注意。
NYダウ次第。リスク選好かリスク回避のいずれかの日々の流れに追随。週末要因に注意。
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)