本日の為替相場の焦点は、『新築住宅販売件数』と『NY株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標は、
・「新築住宅販売件数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
特に重要なモノは予定されていない。
経済指標以外では、
・「週明け月曜日」
・「米中戦略経済対話(27日・28日・29日)」
・「米20年債入札」
・「バーナンキ:FRB議長の講演」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の株式市場の動向」
・「米国の債券市場や長期金利の動向」
・「原油などの商品相場の動向」
などに注目したい。
★★★
週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、「新築住宅販売件数」がメイン。
「NY株式市場の動向」と「米国の長期金利の動向」は引き続き最重要項目。
現在の金融市場は「NY株式市場」と「米国の金利」が主導している。各々の材料での「NYダウの反応」や今週相次ぐ「米国債への入札状況」などは要注視対象。
また、「原油などの商品価格」の存在感も高まっており、「金融市場のリスク許容度」が「リスク選好」か「リスク回避」のいずれにあるかが相場の動向を見極める上で重要となる。
その他、「バーナンキFRB議長の発言」や「米中戦略経済対話への思惑」等にも気をつけたい。
■□■本日のトレード用のエサ
・08時00分:米)バーナンキ:FRB議長の講演【テレビ収録】
・22時30分:NY株式市場オープン
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)20年国債入札
・翌7時00分:米)バーナンキ:FRB議長の講演【テレビ放映1日目】
7月27日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼NY株式市場の動向
▼米国の経済指標
▼米国債の入札動向
▼バーナンキFRB議長を中心とした金融当局者や要人の発言
▼米国の主要企業の決算発表
▼米国の債券相場や長期金利の動向
▼原油などの商品相場の動向
▼月末要因
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7月27日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・米中戦略経済対話(27日・28日・29日) ・米20年債入札 ・米大手企業の決算発表→コーニング、ハネウェル |
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08:00 | 米)バーナンキ:FRB議長の講演 【テレビ収録】 |
A | 要人発言 | ||||||||
08:50 | 日)企業向けサービス価格指数 | × | -3.3% | -3.0% | |||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.7% | ±0.0% | |||||||
-11.0% | -10.4% | ||||||||||
15:10 | 独)GFK消費者信頼感調査 | △ | +2.5 | +2.9 | |||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | AA | 35.5万件 | 34.2万件 | |||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 | C | -10.0 | -20.4 | |||||||
26:00 | 米)20年国債入札 | BB | - | - | |||||||
翌07:00 | 米)バーナンキ:FRB議長の講演 【テレビ放映1日目】 |
A | 要人発言 | ||||||||
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NYダウ次第。リスク選好かリスク回避のいずれかの日々の流れに追随。
NYダウ次第。リスク選好かリスク回避のいずれかの日々の流れに追随。
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