本日の為替相場の焦点は、『バーナンキFRB議長の講演』と『NY株式市場の動向』、『米国と英国が連休前の週末である点』にあり。
米国の経済指標は、
本日は注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「英国の第1四半期GDP【改定値】」
・「カナダの小売売上高」
などが主な注目材料。
また、経済指標以外では、
・「BOJ政策金利発表」
・「白川日銀総裁の会見」
・「バーナンキFRB議長の講演」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国と英国が連休前の週末である点」
などに注目したい。
その他、
「NY株式市場の動向」は引き続き重要。その上下に為替相場が影響されやすい地合いが継続している。
金融市場にインパクトを与えやすい「米国の金融機関」や「5月末に再建計画の提出期限が迫るGM」に関する話題には要注意。
「ドル売りが加速している点」も非常に重要なポイント。本日もその傾向が継続するかどうかに見極めて、上手く流れに乗りたいところ。
また、「25日月曜日が英国と米国で祝日で、本日が連休前の週末となる」ことから、ポジション調整や実需による変動には気をつけたい。
直近の金融市場のテーマは、
以下に関するものが主となっている。
・「経済指標の結果(その結果に株式市場が上下し、それが為替相場にも)」
・「米国の金融機関(ストレステスト結果公表後新たな話題はないが)」
・「米国の自動車業界(5月末はGMの再建計画提出期限を控える)」
・「ユーロ圏の金融政策(今後の金融政策や量的緩和強化が焦点)」
★本日発表の経済指標の詳細
※本日はなし
本日のトレード用のエサ
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利発表
・15時30分:日)白川:日銀総裁の会見
・17時30分:英)第1四半期GDP【改定値】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:NY株式市場オープン
・27時00分:米)バーナンキ:FRB議長の講演
5月18日からの週の為替相場の焦点
▼NY株式市場の動向(為替相場が影響を受けやすい地合いが継続)
▼米国の経済指標(今週は比較的少なめも、相場が動くキッカケに)
▼4月28日・29日分のFOMC議事録(サプライズの可能性は低いが)
▼金融当局者や要人の発言(FRB議長や米財務長官やECB総裁が中心)
▼今後のユーロ圏の金融政策への思惑(追加利下げ&量的緩和強化など)
▼米国の金融機関の話題(ストレステスト結果公表消化後の流れはいかに)
▼米国の自動車業界の話題(5月末がGMの再建計画提出期限となる)
▼金融市場のリスク回避やリスク志向の動向(ドルと円の動向を大きく左右)
▼15日に米国債償還・利払い日経過後の影響(先週金曜日大きめに動いた為)
▼25日月曜が英国と米国が祝日で、今週末が連休前となる点(ポジ調など)
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5月22日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・BOJ政策金利発表&総裁会見 ・英国と米国が連休前となる(25日月曜日が英国と米国で祝日のため) |
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正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利発表 | ○ | 据え置き 0.10% |
据え置き 0.10% |
|||||||
14:00 |
日)景気動向指数【改定値】 [先行CI指数/一致CI指数] |
× | - | 76.6 | |||||||
- | 84.9 | ||||||||||
15:30 | 日)白川:日銀総裁の会見 | ◎ | 要人発言 | ||||||||
17:30 |
英)第1四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
○ | -1.9% | -1.9% | |||||||
-4.1% | -4.1% | ||||||||||
↑・個人消費【改定値】[前期比] | -1.0% | -0.7% | |||||||||
21:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +0.5% | +0.2% | |||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | -0.1% | +0.6% | |||||||||
25:00 | 加)フラハティ:財務相の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
27:00 | 米)バーナンキ:FRB議長の講演 | S | 要人発言 | ||||||||
- | 米)特になし | - | - | - | |||||||
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本日のトレードはなし
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