6月最初の週の週明け月曜日。
本日の焦点は、『米ISM製造業景況指数』と『週初の金融市場の動向』にあり。
『米ISM製造業景況指数』とは、ISM(全米供給管理協会)が実施した製造業約400社の購買担当役員へのアンケート結果を元に作成される。歴史も古く、主要経済指標の中でも発表時期が早い事から、企業の景況感を反映した景気転換の先行指標としての注目度は非常に高い。50%が景気拡大と景気後退との分岐点となり、FRBの金融政策の動向とも密接な関係があると言われる。
また、原油価格などが意識され、インフレ懸念や景気後退懸念などが出ている中、今週の金融市場の動向が注目される。
先々週はドル売り、先週はドル買いと、為替相場が原油価格や商品、株式相場に影響を受けやすい地合いは続いている。
長い間続いているレンジが継続するのかどちらかに抜けるのかという点にも注目したい。
★本日の注目材料
→米国以外
・豪)小売売上高
→米国
・米)ISM製造業景況指数
★今週の為替相場の焦点
・ISM指数や雇用統計を中心とした米国の経済指標
・インフレ懸念や景気後退懸念、信用不安などのセンチメントの動向
・NY株式や債権、原油・商品など他の金融市場の動向
・英国やユーロ圏を中心とした各国の政策金利発表
・ドル買い・ドル売りの傾向、レンジ相場の継続とその行方
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今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
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・6月初めの週の週明け月曜日 ・ウェリントン市場休場 ・ユーロ圏財務相会合 |
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10:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.2% | +0.5% | ||||
14:45 |
ス)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
○ | +0.4% | +1.0% | ||||
+3.3% | +3.6% | |||||||
16:30 | ス)SVME購買部協会景気指数 | △ | 55.2 | 56.7 | ||||
17:30 | 英)マネーサプライM4【確報値】 | △ | - | +11.2% | ||||
英)消費者信用残高 | × | +10億 | +12億 | |||||
23:00 | 米)建設支出 | BB | -0.6% | -1.1% | ||||
米)ISM製造業景況指数 | S | 48.3 | 48.6 | |||||
要人発言予定(未確認情報含む) | ||||||||
25:20 | 米)ロックハート:アトランタ連銀総裁★講演【米経済関連】 | |||||||
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6月の始まり。週明けの今日。今週の動向を見極めたい。
6月の始まり。週明けの今日。今週の動向を見極めたい。
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