本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『明日に「米国の雇用統計」や「復活祭絡みの連休入り」を控える点』にあり。
米国の経済指標は、
・「週間新規失業保険申請件数」
・「ISM製造業景況指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標も、
・「日)日銀短観」
・「豪)貿易収支」
・「中)製造業PMI」
・「独)小売売上高指数」
・「英)製造業PMI」
などに注目が集まる。
経済指標以外では、
・「日)白川日銀総裁の発言」
・「4月入り最初の営業日(『月初め・期初め・年度初め要因』)」
・「ギリシャ問題を中心とする『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「『米国の金融政策や出口戦略』への思惑」
・「『中国による金融引き締め』への思惑」
・「明日(聖金曜日)から多くの国で『復活祭絡みの連休入り』となる点」
・「明日に『米国の雇用統計』の発表を控える点」
などの要因に注意したい。
★★★
4月入りで最初の営業日。
月初めである他、期初め、年度初めでもある。
米国の経済指標は、「週間新規失業保険申請件数」と「ISM製造業景況指数」がメイン。
「NY株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
また、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
今週は何と言っても、金融市場のビッグイベントである「米国の雇用統計」の発表に大きな注目が集まっている。
その他、「月初め・期初め・年度初め要因」や、明日から「復活祭絡みで多くの市場が連休入りとなる点」にも注意が必要。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・08時50分:日)日銀短観
→四半期に1度発表されるもの。注目度は高いが、為替への影響は未知数。
・10時00分:中)製造業PMI
→中国の金利引き上げへの思惑が高まる内容であれば、ドル円にも大きな影響が及びやすい。
・17時30分:英)製造業PMI
→発表内容次第で、ポンドへの影響が大きい。
・21時30分:米)週間新規失業保険申請件数
→明日に雇用統計を控え、算出期間には含まれないが、思惑が噴出しやすい。
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→米国の経済指標の中でもインパクトが大きいもの
▼その他の本日の注目材料や注目点
・4月入り最初の営業日(『月初め・期初め・年度初め要因』)
・ギリシャ問題を中心とする『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
・『中国による金融引き締め』への思惑
・『金融当局者や要人による発言』
・明日(聖金曜日)から多くの国で『復活祭絡みの連休入り』となる点
・明日に『米国の雇用統計』の発表を控える点
3月29日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼ギリシャ問題を中心とする『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』
▼米国を中心とした『株式市場の動向』
▼米・雇用統計を中心とした『主要経済指標』
▼今週末から『復活祭絡みの連休入り』となる点
▼『月末・期末・年度末要因(リパトリその他)』
▼『月初め・期初め・年度初め要因』
▼『米国の長期金利の動向』
▼『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
▼『金や原油などの商品市場の動向』
▼『金融当局者や要人による発言』
▼『中国による金融引き締め』への思惑
▼『オバマ大統領による金融規制案』への思惑
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4月1日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・4月の最初の営業日 ・月初め・期首・年度初め |
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08:50 | 日)日銀短観[大企業製造業業況判断] | ◎ | -14 | -24 | |||||||
↑・[大企業製造業先行き] | -8 | -18 | |||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | -18 | -22 | |||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | -15 | -19 | |||||||||
↑・[設備投資計画] | -0.4% | -13.8% | |||||||||
未定 | 日)白川日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
09:30 | 豪)貿易収支 | ○ | -13.40億 | -11.76億 | |||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ◎ | 55.2 | 52.0 | |||||||
15:00 |
独)小売売上高指数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | -0.5% | |||||||
-0.4% | -3.4% | ||||||||||
16:30 | ス)SVME購買部協会景気指数 | △ | 59.5 | 57.4 | |||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 59.6 | 59.6 | |||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 56.3 | 56.3 | |||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 56.8 | 56.6 | |||||||
18:00 | 南ア)カギソPMI | × | - | 60.4 | |||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | -77.4% | |||||||
21:30 | 米)週間新規失業保険申請件数 | A | 44.0万件 | 44.2万件 | |||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 57.0 | 56.5 | |||||||
米)建設支出 | B | -1.0% | -0.6% | ||||||||
翌 05:00 |
米)ブラード:セントルイス連銀総裁 の発言 |
BB | 要人発言 | ||||||||
翌 06:00 |
米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
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「月初め・期初め・年度初め」&「米雇用統計直前」&「復活祭絡みの連休入り」と多くの懸念材料を控えるため、緩い感じであまり先入観を持たずに臨機応変に対応。
「月初め・期初め・年度初め」&「米雇用統計直前」&「復活祭絡みの連休入り」と多くの懸念材料を控えるため、緩い感じであまり先入観を持たずに臨機応変に対応。
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