10月28日(木)■『米国の新規失業保険申請件数の発表』と『NYダウの動向』、そして『FRBによる追加金融緩和観測』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の新規失業保険申請件数の発表』と『NYダウの動向』、そして『FRBによる追加金融緩和観測』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)週間新規失業保険申請件数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
注目度の高いものはない。

経済指標以外では、
・「NZ)RBNZ政策金利＆声明発表」
・「加)カーニーBOC総裁の発言」
・「日)BOJ政策金利＆声明発表＆日銀総裁会見」
・「日)日銀展望レポート（基本的見解）の公表」
・「欧)トリシェECB総裁の発言」
・「ス)ヒルデブランドSNB総裁の発言」
・「米国債の入札」
・「米国の主要企業の決算」
・「FRBによる追加金融緩和観測」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「来週[11月3日]にFOMCを控える点」
・「来週[11月5日]に、米国の雇用統計の発表を控える点」
・「欧州の財政・金融不安」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意。

★★★

本日は、「RBNZ政策金利＆声明発表」と「BOJ政策金利＆声明発表＆日銀総裁会見」が予定されている。

「米国の経済指標」は、「週間新規失業保険申請件数」がメイン。

「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因であり続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
「主要企業の決算」は株式市場、「米国債の入札」は長期金利の変動要因。

直近の為替相場は、「FRBによる追加緩和観測」や「金融市場のリスク許容度」に大きな影響を受けている。
来週に「FOMC」を控えるため、「FRBによる追加緩和観測」絡みの思惑は引き続き最重要テーマとなる。

また、先週から、ここまで加速してきた「ドル売り」の流れに変化が出ている点には十分に注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・05時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
→次回への思惑での変動に注意

・05時15分：加)カーニーBOC総裁の発言

・正午過ぎ：日)BOJ政策金利＆声明発表
・15時00分：日)日銀展望レポート（基本的見解）の公表
・15時30分：日)白川日銀総裁の記者会見
→追加対策への思惑が燻るも、反応は限定的か

・17時30分：欧)トリシェECB総裁の発言
→言及次第

・21時30分：米)週間新規失業保険申請件数
→来週に、FOMCや雇用統計を控えて、意外と大きな変動要因に

・24時30分：ス)ヒルデブランドSNB総裁の発言

▼その他の本日の注目材料や注目点
・米国債の入札
・米国の主要企業の決算
・FRBによる追加金融緩和観測
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・来週[11月3日]にFOMCを控える点
・来週[11月5日]に、米国の雇用統計の発表を控える点
・欧州の財政・金融不安
・金融当局者や要人による発言


10月25日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明けの影響
▼ドル売り地合いの行方
▼FRBによる追加金融緩和観測
▼米国を中心とした株式市場
▼米国を中心とした主要経済指標
▼金融市場のリスク許容度
▼米国の主要企業の決算
▼来週[11月3日]に、FOMC開催を控える点
▼来週[11月5日]に、米国の雇用統計の発表を控える点
▼米国の長期金利
▼米国債の入札
▼欧州によるユーロ高に対する懸念や牽制
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場
▼日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感
▼中国の景気動向及び金融政策
▼欧州の財政・金融不安
▼世界的な景気先行き懸念

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10月28日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・ASEAN首脳会議（28日・29日・30日開催） ・EU首脳会議（28日・29日・30日開催） ・米国の主要企業の決算発表→マイクロソフト、ダウ・ケミカル、エクソン・モービル、モトローラ、その他
05:00		NZ)RBNZ政策金利＆声明発表	◎	3.00% 据え置き	3.00% 据え置き
		米)ダドリーNY連銀総裁の発言	B	要人発言
05:15		加)カーニーBOC総裁の発言	○	要人発言
08:50		日)小売業販売額	×	+3.2%	+4.3%
		日)大型小売店販売額	×	-2.5%	-1.9%
09:00		豪)コンファレンスボード景気先行指数	△	-	+0.8%
正午 過ぎ		日)BOJ政策金利＆声明発表	◎	0.10% 据え置き	0.10% 据え置き
15:00		英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比]	△	-0.3%	+0.1%
				+2.3%	+3.1%
		日)日銀展望レポート（基本的見解）の公表	○	-	-
15:45		仏)生産者物価指数	×	-	+3.5%
15:30		日)白川日銀総裁の記者会見	◎	要人発言
16:00		独)ウェーバー：ドイツ連銀総裁の発言	△	要人発言
17:30		欧)トリシェECB総裁の発言	○	要人発言
18:00		欧)消費者信頼感【確報値】	×	-11	-11
18:30		南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比]	○	-2.9%	+0.4%
				+8.2%	+7.8%
19:00		英)CBI流通取引調査	×	+35	+49
21:30		米)週間新規失業保険申請件数	AA	45.5万件	45.2万件
24:30		ス)ヒルデブランドSNB総裁の発言	○	要人発言
26:00		米)7年債入札(290億ドル)	BB	-	-
翌 06:45		NZ)住宅建設許可	○	-	-17.8%
		NZ)貿易収支	○	-	-4.37億
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

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