1月21日(水)■オバマ大統領の就任式明け。「欧州通貨やユーロ売りの継続」と「NY株式市場の動向」に注目！

本日の為替相場の焦点は、「欧州通貨やユーロ売りの継続」と「NY株式市場の動向」にあり。

オバマ大統領の就任式明け。
米国の経済指標は小粒となっている。

昨日のオバマ大統領の就任演説終了後、NY株式市場は大きく下落し、為替相場もリスク回避ヨリに動いた。欧州の金融機関に対する不信感などから、欧州通貨やユーロの売りが加速していることもあり、今後の動向が注目される。

「NY株式市場の動向」には引き続き注目したい。特にNYダウは現在の金融市場を先導しやすい。本日続落するようであれば、リスク回避の動向が加速する可能性も高い。
また、米国の主要企業の決算発表が続く点にも注意。本日は、アップル、イーベイ、ノーザントラスト、コーチ、U・S・バンコープ他が予定されている。

その他、新財務長官のガイトナー氏の公聴会や1月7日・8日分のBOE議事録公表にも注目したいところ。

本日のトレード用のエサ
・6時45分：NZ)小売売上高指数＆【除自動車】
・18時30分：英)BOE議事録公表(1月7日・8日分)
・18時30分：英)失業率＆失業保険申請件数
・23時30分：NY株式市場オープン
・24時00分：米)ガイトナー：新財務長官が公聴会

1月19日からの週の為替相場の焦点
▼米国が19日が祝日で連休明けとなる点
▼オバマ政権への期待(20日に就任式)や各種施策への評価
▼NY株式市場の動向(大手企業の決算発表多し)
▼米国の経済指標(今週は比較的少ない)
▼金融当局者や要人による発言
▼来週27日・28日にFOMCが控える点

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1月21日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・オバマ大統領就任式明け ・日銀金融政策決定会合(21日・22日、明日が政策金利発表日) ・BOE議事録公表(1月7日・8日分) ・米主要企業決算発表→アップル、イーベイ、ノーザントラスト、コーチ、U・S・バンコープ他
06:45		NZ)小売売上高指数	◎	-1.2%	-1.3%
		↑・小売売上高【除自動車】		±0.0%	+0.8%
08:30		豪)ウエストパック消費者信頼感指数	△	-	+7.5%
14:00		日)景気動向調査【改訂値】 [先行CI指数/一致CI指数]	×	81.4	81.5
				94.9	94.9
16:00		独)生産者物価指数 [前月比/前年比]	△	-1.2%	-1.5%
				+4.2%	+5.3%
17:00		欧)トリシェ：ECB総裁の講演	△	要人発言
18:30		南ア)実質小売売上高	△	-4.1%	-2.3%
		英)BOE議事録公表(1月7日・8日分)	◎	-	-
		英)失業率	○	3.5%	3.3%
		↑・失業保険申請件数		8.00万件	7.57万件
		英)マネーサプライM【速報値】	×	-	+16.4%
18:45		英)タッカー：MPC委員の講演	△	要人発言
21:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	+15.8%
22:30		加)卸売売上高	△	-1.5%	-1.8%
		欧)ビーニ・スマギ：ECB理事の講演	△	要人発言
24:00		米)ガイトナー：新財務長官が公聴会	A	要人発言
26:30		ス)ヒルデブランド：SNB副総裁の講演	△	要人発言
27:00		米)NAHB住宅市場指数	C	9	9
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

NY株式市場の動向に注意。NYダウ下落で円買いヨリ。

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ユーロ売り・ドル買い方向に加速で追随。

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