7月14日(火)■『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『リスク回避の流れの継続』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『リスク回避の流れの継続』にあり。

米国の経済指標は、
・「生産者物価指数＆【コア】」
・「小売売上高＆【除自動車】」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「英)消費者物価指数」
・「独)ZEW景況感調査」
・「欧)鉱工業生産」
が主な注目材料。

経済指標以外では、
・「ゴールドマンサックスの第2四半期決算発表」
・「ガイトナー米財務長官が欧州や中東を歴訪中」
・「今週から米国の主要企業の決算発表が本格化する点」
・「金融当局者や要人による発言」
・「リスク回避の流れの継続や加速」
・「米国の株式市場の動向」
・「米国の債券相場や長期金利の動向」
・「原油などの商品市場の動向」
などに注目したい。

★★★

米国の経済指標は、「生産者物価指数」と「小売売上高」に注目。
どちらも注目度は非常に高く、結果次第で大きな変動要因になる可能性が高い。

米国以外の経済指標では、「ドイツのZEW景況感調査」への注目度が高い。

「NY株式市場の動向」は引き続き最重要項目。
現在の金融市場のリスク許容度は「NY株式市場」が主導しており、直近でリスク回避ヨリの流れが強まっているため、十分に注意したい。

今週から「米国の主要企業の決算発表」が本格化。
本日もインテルやゴールドマンサックス、ジョンソンエンドジョンソンなど、注目度の高い企業の決算発表が予定されている。決算発表における思惑や結果でのNY株式市場の反応を見極めたい。
特に、ゴールドマンサックスの決算発表は、金融危機以後の金融機関の現状を見極める上で注目度が高い。

その他、「原油やコモディティの価格」に調整が入っている点にも要注意。

■□■本日のトレード用のエサ
・17時30分：英)消費者物価指数
・18時00分：欧)鉱工業生産
・18時00分：独)ZEW景況感調査
・21時30分：米)生産者物価指数＆【コア】
・21時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：米)ゴールドマン・サックス決算発表【第2四半期】
・22時30分：NY株式市場オープン

7月13日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼NY株式市場の動向
▼FOMC議事録(6月23日・24日開催分)
▼米国の経済指標
▼米国の大手金融機関の決算発表が
▼米国の主要企業の決算発表
▼金融当局者や要人の発言
▼米国の債券相場や長期金利の動向
▼原油などの商品市場の動向

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7月14日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・パリ市場休場 ・ガイトナー米財務長官が欧州＆中東を歴訪(12日～16日) ・日銀金融政策決定会合(14日・15日、15日に結果発表) ・米大手企業の決算発表→インテル、ゴールドマン・サックス、ジョンソン＆ジョンソン
08:01		英)RICS住宅価格	△	-40.0%	-44.1%
10:30		豪)NAB企業景況感指数	△	-	-14
		↑・NAB企業信頼感指数		-	-2
17:30		英)消費者物価指数 [前月比/前年比]	◎	+0.3%	+0.6%
				+1.8%	+2.2%
		英)小売物価指数 [前月比/前年比]	△	+0.3%	+0.6%
				-1.6%	-1.1%
		英)DCLG住宅価格	×	-12.6%	-13.0%
18:00		独)ZEW景況感調査	◎	48.0	44.8
		欧)鉱工業生産 [前月比/前年比]	○	+1.0%	-1.9%
				-17.5%	-21.6%
		欧)ZEW景況感調査	△	44.0	42.7
21:30		加)新車販売台数	×	+1.0%	±0.0%
		米)生産者物価指数 [前月比/前年比]	AA	+0.8%	+0.2%
				-5.2%	-5.0%
		↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.1%	-0.1%
				+2.9%	+3.0%
		米)小売売上高	S	+0.5%	+0.5%
		↑・小売売上高【除自動車】		+0.5%	+0.5%
		米)ゴールドマン・サックス決算発表 【第2四半期】	A	-	-
23:00		米)企業在庫	B	-1.0%	-1.1%
		米)IBD/TIPP景気楽観度指数	C	-	50.8
太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

NYダウ次第。[NYダウ下落]→[リスク回避]の流れのコンボで追随。ここからは、反発も大きくなりやすいので注意。

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NYダウ次第。[NYダウ下落]→[リスク回避]の流れのコンボで追随。

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