本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NYダウの動向』、そして『ドル売り優勢地合いの継続』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコアデフレーター」
・「米)ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】」
・「米)ISM製造業景況指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「日)全国消費者物価指数&【除生鮮】」
・「中)製造業PMI」
・「独)小売売上高」
・「ス)小売売上高」
・「ス)SVME購買部協会景気指数」
・「英)製造業PMI」
・「欧)失業率」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「月初・期首要因(本日が10月入りでの最初の営業日)」
・「週末要因」
・「ドル売り優勢地合いの継続」
・「米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)」
・「金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「欧州の財政・金融不安の再燃」
・「日本政府・日銀による為替介入での変動や円高牽制発言や介入警戒感での反応」
・「世界的な景気先行き懸念」
・「金融当局者や要人による発言」
・「来週末に米国の雇用統計の発表を控える点」
・「中国市場が今日から連休入りとなる点」
などの要因に注意したい。
★★★
週末金曜日、かつ、10月入りでの最初の営業日。
本日の「米国の経済指標」は、「ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】」と「ISM製造業景況指数」がメイン。
その他、「個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコアデフレーター」も発表される。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
直近の為替相場は、引き続き「米国の株式市場が主導する金融市場のリスク許容度」が大きな影響力を持つ中、21日のFOMC声明公表以降に加速している「ドル売り優勢地合い」や、たびたび再燃する「欧州の財政・金融不安」での影響も為替相場の流れを見極める上で非常に重要となる。
また、「円高牽制発言・介入警戒感」や、「月初・期首要因」、「週末要因」、「来週末に米国の雇用統計発表を控える点」などによる影響にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・10時00分:中)製造業PMI
→他の株式市場やドルの動向にも影響を与えやすい
・15時00分:独)小売売上高
・16時15分:ス)小売売上高
・16時30分:ス)SVME購買部協会景気指数
・17時28分:英)製造業PMI
→結果でのインパクト大きめ
・18時00分:欧)失業率
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコアデフレーター
・22時55分:米)ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→それぞれの結果で反応はもちろんのこと。NYダウの変動や週末要因にも注意
▼その他の本日の注目材料や注目点
・月初・期首要因(本日が10月入りでの最初の営業日)
・週末要因
・ドル売り優勢地合いの継続
・米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
・金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・欧州の財政・金融不安の再燃
・日本政府・日銀による為替介入での変動や円高牽制発言や介入警戒感での反応
・世界的な景気先行き懸念
・金融当局者や要人による発言
・来週末に米国の雇用統計の発表を控える点
・中国市場が今日から連休入りとなる点
9月27日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼ドル売り優勢地合いの継続
▼日本政府・日銀による為替介入での変動や円高牽制発言や介入警戒感での反応
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の発表
▼金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
▼米国の長期金利の動向
▼欧州の財政・金融不安の再燃
▼金融当局者や要人による発言
▼今週相次ぐ米国債入札における影響
▼9月の月末要因及び10月の月初要因での影響(期末・期首でもある)
▼来週末に米国の雇用統計の発表を控える点
▼世界的な景気先行き懸念
▼金や原油などの商品市場の動向
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10月1日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・10月入りでの最初の営業日(月初&期首) ・週末金曜日 ・香港市場休場 ・中国市場休場(1日~7日) |
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08:30 | 日)東京消費者物価指数 | △ | -0.9% | -1.0% | |||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -1.0% | -1.1% | |||||||||
日)全国消費者物価指数 | ○ | -0.9% | -0.9% | ||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -1.0% | -1.1% | |||||||||
日)全世帯家計調査消費支出 | △ | +1.4% | +1.1% | ||||||||
日)失業率 | × | 5.1% | 5.2% | ||||||||
↑・有効求人倍率 | 0.54 | 0.53 | |||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ◎ | 52.8 | 51.7 | |||||||
14:00 | 日)自動車販売台数 | × | - | +46.7% | |||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | -0.3% | |||||||
+3.4% | +0.8% | ||||||||||
16:15 | ス)小売売上高 | ○ | - | +4.8% | |||||||
16:30 | ス)SVME購買部協会景気指数 | ○ | 60.7 | 61.4 | |||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 55.3 | 55.3 | |||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 53.6 | 53.6 | |||||||
17:28 | 英)製造業PMI | ◎ | 53.8 | 54.3 | |||||||
18:00 | 欧)失業率 | ○ | 10.0% | 10.0% | |||||||
21:30 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
米)個人所得 | BB | +0.3% | +0.2% | ||||||||
↑・個人支出 | +0.3% | +0.4% | |||||||||
↑・PCEデフレーター | +1.5% | +1.5% | |||||||||
↑・PCEコアデフレーター [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | |||||||||
+1.4% | +1.4% | ||||||||||
22:55 | 米)ミシガン大学消費者信頼感指数 【確報値】 |
A | 67.0 | 66.6 | |||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | AA | 54.5 | 56.3 | |||||||
米)建設支出 | C | -0.4% | -1.0% | ||||||||
25:30 | 欧)コンスタンシオECB副総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
28:15 | 米)フィッシャー:ダラス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
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