本日の為替相場の焦点は、『中古住宅販売保留件数指数』と『NYダウの動向』、そして『ドル売り優勢地合いの継続』にあり。
米国の経済指標は、
・「製造業受注指数」
・「中古住宅販売保留件数指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
注目度の高いものはない。
経済指標以外では、
・「バーナンキFRB議長の発言」
・「週明け要因」
・「ドル売り優勢地合いの継続」
・「米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)」
・「日銀による追加金融緩和策への思惑と実施による影響」
・「金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「欧州の財政・金融不安の再燃」
・「日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感での反応」
・「世界的な景気先行き懸念」
・「金融当局者や要人による発言」
・「G7財務相・中央銀行総裁会議を控える点」
・「米国の雇用統計の発表を控える点」
などの要因に注意したい。
★★★
週明け月曜日。
オーストラリアと中国が休場。
本日の「米国の経済指標」は、「中古住宅販売保留件数指数」がメイン。
その他、「製造業受注指数」も発表される。
また、「バーナンキFRB議長の発言」への注目度も高い。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因であり続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
直近の為替相場は、引き続き「米国の株式市場が主導する金融市場のリスク許容度」が大きな影響力を持つ中、「FRBによる金融緩和観測」などを材料に加速している「ドル売り優勢地合い」や、たびたび再燃する「欧州の財政・金融不安」での影響も為替相場の流れを見極める上で非常に重要となる。
また、「円高牽制発言・介入警戒感」や「日銀による追加金融緩和策の実施」、今週発表される「豪、日、英、欧の金融政策」の結果、週末に控える「米国の雇用統計」や「G7財務相・中央銀行総裁会議」などによる影響にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・23時00分:米)製造業受注指数
・23時00分:米)中古住宅販売保留件数指数
→ドル売りが継続なるかどうかが重要。引き続き、NYダウの動向にも注視
・28時00分:米)バーナンキFRB議長の発言
→相場の気分次第か
▼その他の本日の注目材料や注目点
・週明け要因
・ドル売り優勢地合いの継続
・米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
・日銀による追加金融緩和策への思惑と実施による影響
・金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・欧州の財政・金融不安の再燃
・日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感での反応
・世界的な景気先行き懸念
・金融当局者や要人による発言
・G7財務相・中央銀行総裁会議を控える点
・米国の雇用統計の発表を控える点
10月4日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼ドル売り優勢地合いの継続
▼米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
▼日銀による追加金融緩和策の実施
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国の雇用統計を中心とした主要経済指標の発表
▼金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
▼日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感での反応
▼米国の長期金利の動向
▼欧州の財政・金融不安の再燃
▼金融当局者や要人による発言
▼G7財務相・中央銀行総裁会議(週末)を控える点
▼ECB理事会結果発表後のトリシェ総裁の発言
▼世界的な景気先行き懸念
▼金や原油などの商品市場の動向
▼豪、日、英、欧の金融政策の発表
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10月4日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・オーストラリア市場休場 ・中国市場休場(1日~7日) |
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08:50 | 日)マネタリーベース | × | +5.8% | +5.4% | |||||||
17:00 | 欧)ファンロンパイEU大統領の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
欧)レーン欧州委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||
17:28 | 英)建設業PMI | △ | 51.7 | 52.1 | |||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.2% | |||||||
+3.7% | +4.0% | ||||||||||
南ア)Naamsa自動車販売 | × | - | +36.9% | ||||||||
19:25 | 英)タッカーBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 | BB | -0.4% | +0.1% | |||||||
米)中古住宅販売保留件数指数 | AA | +2.1% | +5.2% | ||||||||
28:00 | 米)バーナンキFRB議長の発言 | A | 要人発言 | ||||||||
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日銀による追加金融緩和策への思惑や実施での影響に注意。明日の発表までは、基本様子見
調整入りを警戒しながらも、ドル売り加速時に追随
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