本日の為替相場の焦点は、『ISM非製造業景況指数』と『バーナンキFRB議長の議会証言』、そして『NY株式市場の動向』にあり。
日本はGWで東京市場が休場。
ロンドン市場は連休明け。
米国の経済指標は、
・「ISM非製造業景況指数」※1
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「RBA政策金利発表」
・「英国の建設業PMI」
に注目が集まる
また、経済指標以外では、
・「バーナンキFRB議長の議会証言」
・「金融当局者や要人による発言」
・「ロンドン市場が連休明けである点」
・「米銀のストレステストの結果公表方法についての説明」
・「ECB政策金利発表&総裁会見が木曜日に控える点」
・「米銀のストレステストの結果公表が7日に控える点」
などの材料に注目したい。
その他、
昨日、大幅に上昇した「NY株式市場」は、その上下に為替相場が影響されやすいため、引き続き重要となる。
本日、「米銀へのストレステストの結果公表方法についての説明」が行われる予定となっており、木曜日に「結果公表」を控える事からも思惑などが発生しやすい。
昨日は米国の経済指標の良い結果に相場が大きく反応した。本日発表の「ISM非製造業景況指数」にはいつも以上に注目したいところ。
また、「バーナンキFRB議長の議会証言」が上下両院合同経済委員会にて行われる。注目度は高く、深い言及があれば相場を大きく動かす要因ともなり得るだろう。
直近の金融市場のテーマは、
以下に関するものが主となっている。
・「経済指標の結果」
・「豚インフルエンザ」
・「米国の金融機関」
・「米国の自動車業界」
・「ユーロ圏の金融政策」
★本日発表の経済指標の詳細
※1→「ISM非製造業景況指数」とは、ISM(全米供給管理協会)が実施した非製造業の購買担当役員へのアンケート結果。製造業指数とは違い、歴史は浅いが、注目度はかなり高くなってきている。
本日のトレード用のエサ
・13時30分:豪)RBA政策金利発表
・22時30分:NY株式市場オープン
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)バーナンキ:FRB議長の議会証言
5月4日からの週の為替相場の焦点
▼NY株式市場の動向
▼米国の経済指標(週末の雇用統計を中心に)
▼金融当局者や要人の発言(バーナンキの議会証言や講演あり)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(7日にECB政策金利発表あり)
▼米国の金融機関の話題(7日にストレステストの結果公表)
▼米国の自動車業界の話題(資本・経営・破綻処理等)
▼日本がゴールデンウィークである点
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5月5日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・東京市場休場 ・RBA政策金利発表 ・欧州議会(4日~7日) ・EU財務相会合 ・米銀へのストレステストの結果公表方法についての説明が行われる予定 ・7日に米銀ストレステスト結果発表が控える |
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10:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | +2.8% | +7.8% | |||||||
-18.9% | -25.5% | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利発表 | ◎ | 据え置き 3.00% |
25bp 利下げ 3.00% |
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14:45 | ス)SECO消費者判断 | △ | -25 | -23 | |||||||
17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 31.7 | 30.9 | |||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.5% | -0.5% | |||||||
-2.9% | -1.8% | ||||||||||
南ア)Naamsa自動車販売 | × | - | -30.1% | ||||||||
18:30 | 南ア)SACOB景況感指数 | △ | - | 78.9 | |||||||
南ア)第1四半期失業率 | △ | - | 21.9% | ||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | AA | 42.0 | 40.8 | |||||||
米)バーナンキ:FRB議長の議会証言 | S | 要人発言 | |||||||||
26:15 | 米)スターン:ミネアポリス連銀総裁の講演 | BB | 要人発言 | ||||||||
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NY株式市場とリスク回避の動向で日々の流れで売買。
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