本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『明日にFOMC政策金利&声明発表が控える点』にあり。
米国の経済指標は、
・「消費者信頼感指数」※1
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「ドイツの消費者物価指数【速報値】」
に注目が集まる
また、経済指標以外では、
・「ドイツ銀行の決算発表」
・「金融当局者による発言」
・「米主要企業の決算発表」
・「4月末がクライスラーの再建計画の提出期限である点」
・「明日にFOMC政策金利&声明発表を控える点」
などの材料に注目したい。
その他、
このところずっと為替相場に大きな影響を与えている「NY株式市場の動向」への注目度は引き続き高い。
「米国の金融機関」、「米国の自動車業界」、「ユーロ圏の金融政策」などに関する話題が現在の金融市場の主なテーマとなっている。
また、「明日にFOMC政策金利&声明発表を控える点」にも注意したい。
★本日発表の経済指標の詳細
※1→「消費者信頼感指数」とは、消費者に対する「現在」と「6ヵ月後」の景況感のアンケート結果。「現在」に関するものは[経済+雇用]で、「6ヵ月後」に関するものは[経済+雇用+所得]に関する調査内容となっている。個人消費の動向把握に重要とされ、注目度は高い。
本日のトレード用のエサ
・22時30分:NY株式市場オープン
・23時00分:米)消費者信頼感指数
4月27日からの週の為替相場の焦点
▼G7&G20財務相・中央銀行総裁会議明けの動向
▼NY株式市場の動向
▼米国の経済指標
▼FOMC政策金利&声明
▼金融当局者や要人による発言
▼ユーロ圏の金融政策に対する思惑
▼米国の金融機関に関する話題(資本・経営・ストレステスト等)
▼米国の自動車業界の問題(資本・経営・破綻処理等)
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4月28日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・FOMC開催(28日・29日、29日に政策金利&声明発表) ・4月末がクライスラーの再建計画の提出期限 ・米主要企業決算発表→イートレード、USスチール、サン・マイクロシステムズ ・明日に「FOMC政策金利&声明発表」を控える |
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08:50 | 日)大型小売店販売額【速報値】 | × | -7.8% | -8.2% (-8.1%) |
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日)小売業販売額【速報値】 | × | -4.9% | -5.8% (-5.7%) |
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14:00 | 日)中小企業業況判断 | × | 31.0 | 30.4 | |||||||
独)ドイツ銀行の決算発表 | ○ | - | - | ||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 | △ | - | -44 | |||||||
未定 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | -0.1% | |||||||
+0.8% | +0.5% | ||||||||||
22:00 | 米)S&P/ケースシラー住宅価格指数 | C | -18.80% | -18.97% | |||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | A | 28.8 | 26.0 | |||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | B | -17 | -20 | ||||||||
25:30 | 欧)ビーニ・スマギ:ECB理事の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
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NY株式市場に影響されやすい中でもリスク回避傾向での円買いが強め
「ドル買い・ユーロ売り」追随スタンス
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