11月4日(木)■『FOMC結果発表明けの影響』と『NYダウの動向』、そして『明日に米国の雇用統計発表を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『FOMC結果発表明けの影響』と『NYダウの動向』、そして『明日に米国の雇用統計発表を控える点』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用」
・「米)週間新規失業保険申請件数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「NZ)第3四半期失業率＆労働参加率」
・「豪)貿易収支」
・「豪)小売売上高」
・「ス)消費者物価指数」
・「加)Ivey購買部協会指数」
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・「英)BOE政策金利＆BOE資産購入枠＆声明発表」
・「欧)ECB政策金利＆声明発表＆トリシェECB総裁の記者会見」
・「仏)BNPパリバ決算発表」
・「英)マン・グループ決算発表」
・「東京市場が休場明け」
・「FOMC結果発表明けでの影響」
・「明日に米国の雇用統計の発表を控える点」
・「FRBによる追加金融緩和観測」
・「ドル売り地合いの行方」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「明日に日銀金融政策決定会合[前倒し開催]を控える点」
・「日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の主要企業の決算」
などの要因に注意。

★★★

本日は、「FOMC結果発表明け」かつ「東京市場が休場明け」で、「BOE政策金利＆BOE資産購入枠＆声明発表」と「ECB政策金利＆声明発表＆トリシェECB総裁の記者会見」が行われる。

「米国の経済指標」は、「週間新規失業保険申請件数」がメイン。
その他、「第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用」にも少なからず注目が集まる。

「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連性が高い。

直近の為替相場は、「FRBによる金融緩和観測」や「金融市場のリスク許容度」に大きな影響を受けているが、今週も、「FOMC開催」や「米国の雇用統計の発表」によって、これらが最も重要なテーマ及び変動要因となりやすい。

本日は特に、「FOMC結果発表明け」及び明日に「米国の雇用統計」の発表を控える影響には十分注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・06時45分：NZ)第3四半期失業率＆労働参加率
→結果で大きな反応になりやすい

・09時30分：豪)貿易収支
・09時30分：豪)小売売上高
→内容でのインパクトは大きい

・17時15分：ス)消費者物価指数

・21時00分：英)BOE政策金利＆BOE資産購入枠＆声明発表
→相場の気分次第か

・21時30分：米)第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用
・21時30分：米)週間新規失業保険申請件数
→内容も重要だが、明日に雇用統計の発表を控えて、相場が動くキッカケとして注視したい

・21時45分：欧)ECB政策金利＆声明発表
→据え置きで反応薄か

・22時30分：欧)トリシェECB総裁の記者会見
→言及次第だが、結局は恣意的に取られやすいか。ドル売り継続に使われるか、買い戻しに使われるか

・23時00分：加)Ivey購買部協会指数

▼その他の本日の注目材料や注目点
・東京市場が休場明け
・FOMC結果発表明けでの影響
・明日に米国の雇用統計の発表を控える点
・FRBによる追加金融緩和観測
・ドル売り地合いの行方
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・明日に日銀金融政策決定会合[前倒し開催]を控える点
・日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感
・金融当局者や要人による発言
・米国の主要企業の決算


11月1日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼FOMC開催
▼米国の中間選挙
▼11月の月初要因
▼米国を中心とした株式市場
▼米国の雇用統計を中心とした主要経済指標
▼ドル売り地合いの行方
▼FRBによる追加金融緩和観測
▼金融市場のリスク許容度
▼米国の長期金利
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場
▼欧州によるユーロ高に対する懸念や牽制
▼米国の主要企業の決算
▼欧州の主要金融機関の決算
▼日銀金融政策決定会合[前倒し開催]
▼日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感
▼欧州の財政・金融不安
▼中国の景気動向及び金融政策
▼世界的な景気先行き懸念

【最新版！約40口座を比較】
⇒「ユーロ/米ドル」のスプレッドランキング！

11月4日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・東京市場が休場明け ・米国の主要企業の決算発表
06:45		NZ)第3四半期失業率	◎	6.7%	6.8%
		↑・労働参加率		68.0%	68.0%
09:30		豪)貿易収支	○	+20.00億	+23.46億
		豪)小売売上高	◎	+0.5%	+0.3%
11:30		日)白川日銀総裁の発言	○	要人発言
14:00		仏)BNPパリバ決算発表	○	-	-
17:15		ス)消費者物価指数 [前月比/前年比]	○	+0.6%	±0.0%
				+0.3%	+0.3%
未定		英)マン・グループ決算発表	△	-	-
17:53		独)サービス業PMI【確報値】	×	56.6	56.6
17:58		欧)サービス業PMI【確報値】	×	53.2	53.2
19:00		欧)生産者物価指数 [前月比/前年比]	×	+0.3%	+0.1%
				+4.2%	+3.6%
21:00		英)BOE政策金利＆声明発表	◎	0.50% 据え置き	0.50% 据え置き
		英)BOE資産購入枠	◎	2000億 据え置き	2000億 据え置き
21:30		米)第3四半期非農業部門労働生産性 【速報値】	BB	+1.0%	-1.8%
		↑・単位労働費用【速報値】		+0.6%	+1.1%
		米)週間新規失業保険申請件数	AA	44.2万件	43.4万件
21:45		欧)ECB政策金利＆声明発表	◎	1.00% 据え置き	1.00% 据え置き
22:30		欧)トリシェECB総裁の記者会見	◎	要人発言
23:00		加)Ivey購買部協会指数	○	65.0	70.3
26:00		米)10年インフレ連動債入札(100億ドル)	BB	-	-
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

様子見

---

取り敢えずは、ドル売り・ユーロ買いが継続する方向に考えたいが、明日に米・雇用統計を控えて。。。

---

★☆>>>>>>さらに詳しい内容は『羊飼いのFXブログ』でどうぞ！

【ドル/円】のスプレッドをランキングで比較。約40口座の最新スプレッドを調査！