本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『FOMC政策金利&声明発表』にあり。
米国の経済指標は、、「消費者物価指数」への注目度が高い。
・「消費者物価指数」とは、小売・サービス価格の調査結果であり、インフレ系最重要指標のうちのひとつ。インフレ動向を見るために重要視され、金融政策にも大きな影響を与える。季節要因を受けやすく、変動の大きい食料品とエネルギーを除いたコア指数が重要視される。また、最近は景気後退によるデフレも焦点となりつつある。
本日はなんといっても「FOMC政策金利&声明発表」が最大の焦点となる。
発表後に限らず発表前でも、ポジション調整や思惑などで相場が動意付く可能性が高い。政策金利は据え置きが濃厚。今後の金融政策を占うために「声明」への注目度が高い。
米国以外では、「BOJ政策金利発表&総裁会見」や「3月4・5日開催分のBOE議事録」、「英国の雇用統計」が注目材料。
日銀は17日に大手銀行の資本増強支援策を発表した事もあり、金融市場安定に向けた追加支援策への期待が高まっている。日銀総裁の会見での言及に注目が集まりそうだ。
その他、「NY株式市場の動向」からも引き続き目が離せない状況となっている。
本日のトレード用のエサ
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利発表
・15時30分:日)白川:日銀総裁記者会見
・18時30分:英)BOE議事録(3月4日・5日開催分)
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時30分:NY株式市場オープン
・27時15分:米)FOMC政策金利発表
3月16日からの週の為替相場の焦点
▼米国の経済指標
▼NY株式市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼年度末・期末要因
▼FOMC政策金利&声明発表
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明けの動向
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3月18日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・BOJ政策金利発表 ・BOE議事録(3月4日・5日開催分) ・FOMC政策金利発表 |
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08:30 | 豪)Westpac先行指数 | × | - | -0.4% | |||||||
昼 過ぎ |
日)BOJ政策金利発表 | ◎ | 0.10% 据え置き |
0.10% 据え置き |
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14:00 |
日)景気動向指数【改訂値】 [先行CI指数/一致CI指数] |
× | - | 77.1 | |||||||
- | 89.6 | ||||||||||
15:30 | 日)白川:日銀総裁記者会見 | ◎ | 要人発言 | ||||||||
17:15 | ス)実質小売売上高 | △ | - | +3.6% | |||||||
18:30 | 英)BOE議事録(3月4日・5日開催分) | ◎ | - | - | |||||||
英)失業率 | ○ | 4.0% | 3.8% | ||||||||
↑・失業保険申請件数 | +8.45万件 | +7.38万件 | |||||||||
南ア)実質小売売上高 | △ | -2.0% | -0.1% | ||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +11.3% | |||||||
21:30 | 加)卸売売上高 | △ | -2.8% | -3.4% | |||||||
米)消費者物価指数[前月比/前年比] | AA | +0.3% | +0.3% | ||||||||
±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.2% | |||||||||
+1.7% | +1.7% | ||||||||||
米)第4四半期経常収支 | B | -1374億 | -1741億 | ||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +74.9万 | |||||||
27:15 | 米)FOMC政策金利発表 | SS | 据え置き 0.25% |
利下げ 0.25% |
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未定 | 欧)トリシェ:ECB総裁の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
翌5:50 | 豪)エディ:RBA補佐官の講演 | ○ | 要人発言 | ||||||||
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FOMC明けまで様子見
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