今日から9月入り。
米国とカナダが祝日で休場となっている。
本日は、メインの1つであるNY市場が休みのため、全体的に小動きになる可能性が高い。
NY株式市場も休場で、米国の経済指標の発表もない。
相場の焦点は、『米国が連休明けの明日の動向』にあり。
明日には、「オーストラリアの政策金利」の他、「米国のISM製造業景況指数」の発表が予定されている。注目材料も当然だが、「連休明けのNY勢の動向」や「8月末を無事消化して9月入りとなるNY株式市場や原油・商品価格の動向」にも注目が集まる。
「先週までのドル買いヨリの地合い」や「先週末に加速した円高の傾向」が今週も加速するのかどうかを見極めたい。
本日の注目材料
→米国以外
▼豪)第2四半期経常収支
→米国
▼祝日で休場
今週の為替相場の焦点
・月曜日がNY市場休場で火曜日がNY勢連休明けとなる点
・[8月末消化→9月入り]となる影響
・米国の経済指標
・NY株式市場や原油価格の動向
・各国の政策金利発表での今後の金融政策への思惑
・金融不安に通じる材料への反応
・ドル買いや欧州及び高金利・資源国通貨売りや円買いの動向
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今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・NY市場休場(レイバーデイ) ・トロント市場休場(レイバーデイ) |
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10:30 | 豪)第2四半期経常収支 | ◎ | -116.50億 | -194.92億 | ||||
15:00 |
独)小売売上高指数 [前月比/前年比] |
△ | -0.3% | -1.4% | ||||
-2.2% | -3.9% | |||||||
16:30 | ス)SVME購買部協会景気指数 | △ | 53.2 | 54.1 | ||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 49.9 | 49.9 | ||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 47.5 | 47.5 | ||||
17:30 | 英)マネーサプライM4【確報値】 | × | - | +11.2% | ||||
英)消費者信用残高 | × | +8億 | +9億 | |||||
英)製造業PMI | × | 44.1 | 44.3 | |||||
18:00 | 南ア)インベステックPMI | × | - | 42.8 | ||||
- | 米)特になし | - | - | - | ||||
要人発言予定 | ||||||||
18:15 | 欧)トゥンペル・グゲレル:ECB理事◆講演 | |||||||
21:30 | 欧)パパデモス:ECB副総裁◆講演【金融危機関係】 | |||||||
22:30 | 米)クロズナー:FRB理事★講演【金融システム関係】 | |||||||
27:45 | 米)ホーニグ:カンザスシティー連銀総裁★講演【金融危機関係】 | |||||||
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原油価格は小幅続落で調整継続、NY株式市場が大幅下落も、連休前でドルは堅調。 ユーロやポンドは売られるたが、円は強く、特にクロス円において円高が進んだ。 →7月第3週のFRB議長の議会証言及びFOMC議事録公表後から株高&ドル高地合いに。 →8月5日のFOMC後にドル買いが加速し、8月7日のトリシェ総裁コメント後にユーロ売りが加速。 ↓ その後、ドル買いヨリで、欧州及び高金利・資源国通貨が売られやすい地合いが継続。 以下のような傾向あり。 原油価格やNY株式市場に影響を受けやすい傾向も継続。 原油価格=[下落・調整継続→ドル買い][反発・上昇→ドル売り] 株式市場=[上昇→ドル買い][下落→ドル売り] そんな中、円だけは軒並み強めに推移し、クロス円は下落傾向。 米国が祝日で休場のため様子見。 実質、明日が週明けと考えて問題ないだろう。
ドル円と同じ
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