本日の為替相場の焦点は、『米・中古住宅販売件数』と『NYダウの動向』、そして『ユーロ売りやリスク回避の流れの行方』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)中古住宅販売件数」
への注目度のが高い。
米国以外の経済指標は、
注目度の高いものは特にない。
経済指標以外では、
・「週明け要因」
・「加速しているユーロ売りやリスク回避の流れの行方」
・「ギリシャを中心とした欧州の財政懸念や信用不安に対する反応」
・「他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「中国の金融引き締めや人民元切り上げへの思惑(24日・25日に米中戦略・経済対話)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の金融規制策や金融機関に対する追求関連の話題」
などの要因に注意したい。
★★★
週明け月曜日。
本日はスイス、ドイツ、カナダが祝日で休場。
米国の経済指標は、「中古住宅販売件数」がメイン。
「米国の株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
また、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」も目が離せない要因。
直近の金融市場は、
「ギリシャを中心とした欧州の財政懸念や信用不安」が燻り続けており、大きな変動要因となっている。
引き続き、現在加速している「ユーロ売り」や「リスク回避の流れ」の行方に注目したい。
その他、今週は「米国債の入札が相次ぐ」他、24日・25日開催の「米中戦略・経済対話」にも注目が集まる。
更には、「5月の月末要因」や「5月31日(月)が祝日のため、今週末に米国が連休入りとなる点」も重要となりそうだ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・23時00分:米)中古住宅販売件数
→週明け最初の注目度の高い経済指標。内容も重要だが、NYダウの動向が為替の行方を左右しそうだ。続騰するようであれば、ユーロ売りやリスク回避の巻き戻しが一旦加速する可能性も。その他、米中戦略・経済対話開催で中国への思惑も発生しやすい。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・週明け要因
・スイス、ドイツ、カナダが祝日で休場
・米中戦略・経済対話(24日・25日開催)
・加速しているユーロ売りやリスク回避の流れの行方
・ギリシャを中心とした欧州の財政懸念や信用不安に対する反応
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・中国の金融引き締めや人民元切り上げへの思惑(24日・25日に米中戦略・経済対話)
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融規制策や金融機関に対する追求関連の話題
【今週の為替相場の注目材料スケジュールと焦点(ドル中心)】
5月24日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼加速しているユーロ売りやリスク回避の流れの行方
▼ギリシャを中心とした欧州の財政懸念や信用不安への反応
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要な経済指標の結果
▼米国の長期金利の動向
▼5月の月末要因
▼中国の金融引き締めや人民元切り上げへの思惑(24日・25日に米中戦略・経済対話)
▼今週相次ぐ米国債入札の状況
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼5月31日(月)が祝日のため、今週末に米国が連休入りとなる点
▼米国の金融規制策や金融機関に対する追求関連の話題
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5月24日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・スイス、ドイツ、カナダが祝日で休場 ・米中戦略・経済対話(24日・25日開催) |
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10:30 |
豪)新車販売台数 [前月比/前年比] |
× | - | -2.7% | |||||||
- | +19.2% | ||||||||||
13:30 | 日)全産業活動指数 | × | -0.7% | -2.3% | |||||||
14:00 | 日)日銀金融経済月報 | △ | - | - | |||||||
21:30 | 米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | - | -0.07 | |||||||
23:00 | 米)中古住宅販売件数 | AA | 560万件 | 535万件 | |||||||
26:30 | 英)ポーゼンMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
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ここからしばらくは、一旦、【リスク回避の流れの巻き戻し】を警戒&想定したい。
ここからしばらくは、一旦、【ユーロ売りの巻き戻し】を警戒&想定したい。
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