■ポンドに不安があるから、怪しい材料で売られてしまう
先週、英ポンドが急落する場面がありました。
英ポンド売りの流れが週明けまで続いて、3月1日(月)には、英ポンド/米ドルは1.48ドル割れ、英ポンド/円は132円割れとなる場面も見られました。
世論調査で、現在野党の労働党の人気が盛り返してきていることが原因とのことです。
英ポンド/米ドル&英ポンド/円 日足

(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/米ドル 日足)
(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/円 日足)
この件については、本当にそうかな? と疑問もありますが、理屈としては、労働党が政権を取ると財政支出拡大で財政赤字が膨らむため、これに対する懸念が広がり、英ポンド売りにつながっているということだそうです。
結局、英国にもともと不安があるから、このようなニュースを材料にして、売りが出てきてしまうと理解しておけばよいと思います。
■ユーロの反発局面は「ごちそうさま!」と売り仕掛けたい
ただ、英ポンドにしても、ユーロにしても、ここまでかなり下落してきたので、最近は売り圧力が弱くなってきています。
CFTC(米商品先物取引委員会)統計で英ポンドとユーロのポジション動向を見ると、どうやら、売りポジションがかなりたまってきているようです。
(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/円 日足)
この件については、本当にそうかな? と疑問もありますが、理屈としては、労働党が政権を取ると財政支出拡大で財政赤字が膨らむため、これに対する懸念が広がり、英ポンド売りにつながっているということだそうです。
結局、英国にもともと不安があるから、このようなニュースを材料にして、売りが出てきてしまうと理解しておけばよいと思います。
■ユーロの反発局面は「ごちそうさま!」と売り仕掛けたい
ただ、英ポンドにしても、ユーロにしても、ここまでかなり下落してきたので、最近は売り圧力が弱くなってきています。
CFTC(米商品先物取引委員会)統計で英ポンドとユーロのポジション動向を見ると、どうやら、売りポジションがかなりたまってきているようです。
ポンドとユーロのポジション動向

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