本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米長期金利の動向』、そして『月初め要因(9月月初めでの最初の営業日)』にあり。
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9月1日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月初め(9月月初めでの最初の営業日) ・OPECプラス閣僚級会合 ・米国の主要企業の決算発表→オクタ、キャンベル・スープ、シースリー・エーアイ、その他 ・週末(3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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07:30 | 豪)AIG製造業指数 |
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- | 60.8 | ||||||||||
10:30 |
豪)第2四半期GDP [前月比/前年比] |
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+0.5% | +1.8% | ||||||||||
+9.2% | +1.1% | |||||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI |
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50.2 | 50.3 | ||||||||||
15:00 |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
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+0.2% | -0.5% | ||||||||||
+8.6% | +10.5% | |||||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.9% | +4.2% | |||||||||||
+3.7% | +6.2% | |||||||||||||
16:00 |
ト)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
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+1.0% | +1.7% | ||||||||||
+21.7% | +7.0% | |||||||||||||
ト)製造業PMI |
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- | 54.0 | |||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI |
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67.3 | 71.1 | ||||||||||
16:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 |
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57.3 | 57.3 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 |
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62.7 | 62.7 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 |
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61.5 | 61.5 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【確報値】 |
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60.1 | 60.1 | ||||||||||
18:00 | 欧)失業率 |
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7.6% | 7.7% | ||||||||||
南ア)製造業PMI |
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- | 43.5 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +1.6% | ||||||||||
21:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 |
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+61.3万人 | +33.0万人 | ||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 |
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61.2 | 61.2 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 |
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58.6 | 59.5 | ||||||||||
米)建設支出 |
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+0.2% | +0.1% | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -298.0万 | ||||||||||
25:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第2四半期GDP
・10時45分:中)財新製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・月初め(9月月初めでの最初の営業日)
・OPECプラス閣僚級会合
・週末(3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・今週(8/30~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・今週末から米国が連休入り(週明け9月6日・月曜日はレイバーデーで米国が祝日・休場)
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点、9月22日に次回の金融政策発表を控える)
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・アフガニスタン情勢
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・バイデン米大統領の発言
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(9月9日に次回の金融政策発表を控える)
・米国の債務上限問題
・日本の金融政策(9月22日に次回の金融政策発表を控える)
などが重要となる。
★★★
本日は、9月月初めでの最初の営業日で、OPECプラス閣僚級会合が行われる。
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数とISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、週間原油在庫の公表とボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
また、今週末(3日・金)には米国の雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けから弱めながらも米ドル買い・日本円買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は109円後半で底堅く推移し、ユーロドルは1.18ちょうどを挟んで上値重く上下していたが、昨日は8月月末最後の営業日だった影響で大きめに上下した後は、ドル円は110円ちょうどを挟んで推移し、ユーロドルは1.18前半で推移している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、9月の月初め要因(9月月初めでの最初の営業日)や米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)、アフガニスタン情勢、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、米国の経済指標の発表、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)、バイデン米大統領の発言、今週末に米国の雇用統計の発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第2四半期GDP
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・10時45分:中)財新製造業PMI
→内容次第
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
→昨日、8月月末での最後の営業日で、大きめに上下した
本日は、9月月初めでの最初の営業日
ADP全国雇用者数とISM製造業景況指数も発表される
また、今週末には米国の雇用統計の発表を控える
大きく動く可能性も高い
■8月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/30~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼ジャクソンホール会議・パウエルFRB議長講演明け
▼30日(月)は、英国が祝日・休場(サマーバンクホリデー)
▼8月の月末要因(8月31日が8月月末での最後の営業日)
▼31日(火)に、米軍のアフガニスタン撤退期限
▼9月の月初め要因(9月1日が9月月初めでの最初の営業日)
▼9月1日(水)に、米国のISM製造業指数の発表
▼9月3日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼9月3日(金)に、米国のISM非製造業指数の発表
▼週末から米国が連休入り(週明け9月6日・月曜日はレイバーデーで米国が祝日・休場)
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点、9月22日に次回の金融政策発表を控える)
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼アフガニスタン情勢
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼バイデン米大統領の発言
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(9月9日に次回の金融政策発表を控える)
▼米国の債務上限問題
▼日本の金融政策(9月22日に次回の金融政策発表を控える)
押し目狙い
ドル円をメインに
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