FOMCの結果は想定の範囲内だった。次回の11月FOMCではテイパリングの開始になるだろうとし、利上げも前倒しして2022年にもありうるだろうとの見方を示した。タカ派ではないかとの見方もあるが、短期金利や長期金利の市場ではまったく反応を見せていないことからも、ほとんどが織り込み済みの内容だったといえる。
為替相場での反応もそれに沿うものだった。ファーストアクションではドル買いで動き、すぐに元のレベルまで戻ってきた。それでもドル相場は総じて力強くて、ユーロドルは1.16台で終了した。
今日は日本がお休みだが、FOMCの結果を消化するための1日となりそうだ。私としてもドルロングで構えたいと考えている。
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