私は米国市場のオープンまでは待とうとは思ってお休みモードになっていたのだが、よくあるパターン通りにアジア市場のユーロドルの突っ込みは「端っこ」の値段になってしまった。やはりアジア時間につけるユーロの安値にロクなことはない。
欧州市場に入ると、1.33台ミドルまで急騰をはじめた。きっとギリシャ関連で何か良い材料でも出たのだろう。自力で大丈夫!と言っていたはずのギリシャがマーケットから背中を押されるように、正式にEUとIMFに支援を求めたらしい。
しかしギリシャ問題は一筋縄ではいかないと見られているため、ユーロドルは戻り売りの動きもあり、また1.32台ミドルに押し戻された。私も戻り売りに便乗したいくらいだったが、22時半を待った。
米国株は確りでスタート。最近、アメリカの住宅市場は回復の兆しを見せているが、新築の住宅販売もかなり良いものとなり、リスクテークの動きから原油価格、株価も高値追いとなった。このような局面では買われやすいクロス円はいうまでもなく全面高。
株価の反落の機会を伺っていた私としてはもう手が出ない。早朝に起き出してニューヨーク終盤もチェックはしたが、株価は金融危機後の高値を更新していた。ユーロ円は126円台をつけ、ユーロドルもクロス円に引っ張られる格好で1.34台手前まで上伸していた。
東京市場もニューヨーク市場の動きを踏襲した。ドル円、クロス円は堅調な展開を見せたが、ユーロドルは金曜日のニューヨーク市場での高値を抜くことはできなかった。支援を求めたことで問題が解決したと見る向きはあまりなく、ユーロの戻りは売りたい人のほうが多いような気がする。
いちばんの関心は、ギリシャに対する支援の条件だろう。厳しい条件が課されるという見方もある。しかし今晩は、米国債の入札くらいしかイベントがない。基本的には、今後のユーロドルの動きで市場の評価を待つしかない。
そういう状況なので、何もしないというのでも良いのだが、テクニカル的に1.33台後半に高値が並んでいる。せっかくなので少し外側の1.34ちょうどにロスカット注文を置き、欧州市場で1.3360のユーロドルショートを少し作ってしまった。朝起きたらどうなっているのか、とても楽しみ。(笑)
日本時間 18時10分
いちばんの関心は、ギリシャに対する支援の条件だろう。厳しい条件が課されるという見方もある。しかし今晩は、米国債の入札くらいしかイベントがない。基本的には、今後のユーロドルの動きで市場の評価を待つしかない。
そういう状況なので、何もしないというのでも良いのだが、テクニカル的に1.33台後半に高値が並んでいる。せっかくなので少し外側の1.34ちょうどにロスカット注文を置き、欧州市場で1.3360のユーロドルショートを少し作ってしまった。朝起きたらどうなっているのか、とても楽しみ。(笑)
日本時間 18時10分
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