ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

ザイFX!キャンペーン比較
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
FXトレーダー(FX投資家)の取引手法を公開!

月100万円儲ける鳥居万友美さんに聞く(2)
RCIの二重底、三重底を見逃すな!

2010年11月19日(金)12:31公開 (2010年11月19日(金)12:31更新)
ザイFX!編集部

ザイFX限定!口座開設&取引で最大10000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX

「月100万円儲ける鳥居万友美さんに聞く(1) RCIとの出会いがFXトレードを変えた!」からつづく
 

■RCIってどんなテクニカル指標?

鳥居さんの「決定版」といえるトレードスタイルを可能にさせたテクニカル指標、RCI。それは、順位相関係数と呼ばれるもので、計算式はかなり難解だが、意味合いとしては次のとおりだ。

 たとえば5日のRCIについて考えてみよう。

 まず、日付に順位をつける。当日が1位で、前日が2位、さらに日付をさかのぼるごとに3位、4位……と順位づけする。次に、5日間の終値について、高い順から1位、2位、3位……と順位づけする。

 ここで、日付の順位と、価格の順位が完全に相関する場合、つまり、日付の1位と価格の1位、日付の2位と価格の2位……というように完全に合致する場合にはRCIは100%となり、逆に、日付の1位と価格の5位、日付の2位と価格の4位……というように、完全に逆相関になるとRCIはマイナス100%になる。

 そして、その間の状態では、相関具合が高ければ100%に近くなり、逆相関が強ければマイナス100%に近づく。

 RCI100%とは、その期間のすべての日に価格が上昇したことになるし、RCIマイナス100%とはすべての日に下落したことになるのだ。

 つまり、100%に近い状態は上昇の動きが過熱した状態なので「売り」という判断となり、マイナス100%に近い状態というのは下落の動きが過熱した状態なので「買い」という判断になる、というのが基本的な見方だ。
ローソク足とRCI

■3つの時間軸のチャートを同時表示するのが「鳥居流」

 以上がRCIについての教科書的な説明だが、鳥居さんはRCIの威力を十分発揮するために、いくつかの工夫をしている。

 「実践の中でいろいろ試行錯誤してやっとたどりついた」(鳥居さん)というRCIの使用法が今回の新著『FXで月100万円儲ける私の方法[決定版]』では中心テーマの一つとなっている。

 これはザックリいうと、時間軸の異なる3つのチャートを並べて見ることと、それぞれのチャートの中で3期間のRCIの線を組み合わせて表示して見る使用法だ。

 つまり、パソコンの画像に表示されるRCIは「3×3」で合計9本となる。それを、ローソク足、移動平均線、ボリンジャーバンド、RSIなどといっしょに見ていく。

 時間軸の異なる3チャートについては、「4時間足、1時間足、15分足」か、「1時間足、15分足、5分足」という組み合わせを見る。

 そして、RCIの線の組み合わせは、9、26、52という期間の3線としている。

 下にそのサンプル画像を表示した。これは4時間足、1時間足、15分足という基本的な組み合わせのもので、3つのチャートが横に並べられている。
(クリックで拡大)
⇒Amazon.co.jpで『FXで月100万円儲ける私の方法[決定版]』を見る

 そして、ローソク足には、移動平均線やボリンジャーバンドが添えられ、その下にRCIとRSIが表示されている。そして、RCIについては、9、26、52という3つの期間のものが同時に表示されているのだ。

■RCIの「二重底」と「三重底」が重要な買いシグナル

 正直いって、慣れないうちは、この画像には目がチカチカしそうだ。3つの時間軸のチャートを並べるのではなく、1つの時間軸のチャートを表示して、それを切り替える形ではいけないのだろうか?

 鳥居さんは、「私も慣れるまでに少し時間が必要でしたが、やはり、最初から3つの時間軸のチャートを並べてみる習慣をつけた方がいい」という。

 「コツとしては、中心にみるチャートを一つ決めてみるといい」(鳥居さん)。

 たとえば、1時間足チャートを中心にみながら、適宜、左右の4時間足や15分足を見ていく、というふうにしていくのだ。

 「また、最初はローソク足と移動平均線だけ表示して、慣れるにしたがってボリンジャーバンド、RCI、RSI……と一つずつ付け加えて表示していくのもいいのではないか」(鳥居さん)という。

 「とにかく、一所懸命見ているうちにだんだん慣れてきて、異なる3つの時間軸のチャートの関連性が見えてきます。要は、実際の動きを見ながら慣れていくことが大事」(鳥居さん)なのだ。

 そして、これらの指標の中で、肝心のRCIの見方としては、鳥居さんが言うところの「二重底」や「三重底」を探していくのがコツ。

 そのポイントとなる「二重底」「三重底」とはどんなものなのか?
 二重底とは、期間「9」と「26」、あるいは「9」と「52」という組み合わせの2本の線が底打ちする動きだ。そして、三重底とは3線そろって底打ちする動き。これらは重要な「買いシグナル」となるが、特に三重底は重要な買いシグナルだ。
⇒Amazon.co.jpで『FXで月100万円儲ける私の方法[決定版]』を見る

■RCIが教えてくれる絶好の押し目買いポイント

 鳥居さんは、こうしたテクニカル指標を使って実際に自身が行っているトレード戦略をいくつも本の中で紹介しているが、最も多い戦略の一つが、「上昇トレンドの押し目買い」と「下落トレンドの戻り売り」だ。

 ごく基本的な戦略だが、基本に徹して着実に利益をモノにしていくのが鳥居さんのスタンスだ。

 そして、先ほど紹介した異なる3つの時間軸のチャートの同時表示が、この戦略をより確実なものとする。

 具体的には、「長い時間軸のチャートでトレンドを確認し、短い時間軸のチャートでタイミングを計る」(鳥居さん)のだ。

 たとえば、4時間足チャートを見て、移動平均線にそって上昇トレンドを描いているとしよう。

 そうすると、移動平均線にくっついてくるポイントが押し目買いのポイントになるが、その際に時間軸の短い1時間チャートを見る。そこで、RCIの2重底や3重底、特に3重底が確認できれば絶好の買いポイントとなる。

 このように、一つだけでなく、複数の時間軸のチャートを見ることによって、「失敗の確率も減るし、失敗した場合の損失も小さくなる」(鳥居さん)。

■2時間後に買い場が来るから、その間に買い物へ行こう

 RCIを使ったトレードのもっとも良い点は、「買いタイミングの到来ポイントが、ある程度予測できるようになること」(鳥居さん)だという。

 たとえば、日常生活の合間にパソコンでチャートを見ながら、「このRCIの線が下まで来たら狙おう。それまでに2時間くらいはかかるから、それまでに買い物に行ってこよう」というようなトレードが可能になるという。

 つまり、「RCIを見ることで相場シナリオが描きやすくなる」(鳥居さん)のだ。

 さらに、それと同じように、売りタイミングもある程度シナリオを描いて待ちかまえることが可能になる。もちろん、シナリオどおりにいかずに途中で相場が急変することもあるが、それにはストップを置いて対応すればいい。

 ストップにひっかからない限りは、シナリオを考えながらゆったりタイミングを待ちかまえ、十分に利益を伸ばしてから売ることが可能になる。

 「今ではだいたい1回のトレードで数十pips(米ドル/円でいうと数十銭の値幅)、場合によっては数百pipsも利益が伸ばせるようになった。数百pipsの利益など、RCIを使うまでは考えられなかった」(鳥居さん)という。

■初心者にこそ試してほしいRCI

 鳥居さんの話を聞いていると、がぜんRCIに興味をそそられるが、初心者にも使いこなすことはできるのだろうか?

 そうした疑問に鳥居さんは、「いや、初心者の方にこそ、このRCIを使ったトレードを試してもらいたいです」という。

 さらに、「初心者の人はスキャルピングが魅力的に見えると思いますが、知識や経験がない人のスキャルピングは結構危険です。私のまわりでも、スキャルピングで失敗したという話をよく聞きます。

 逆に、RCIを使ってようやく儲かるようになったという人が私の身のまわりに多いですし、ブログのコメントなどでもそうした声を寄せていただいています」(鳥居さん)とのこと。

 もちろん、投資で上達するには、ある程度のトレーニングや経験、そして慣れも必要だ。

 鳥居さんの新著『FXで月100万円儲ける私の方法[決定版]』では、実践例やトレーニング用の問題などが多く用意されている。

 それによってある程度要領を得つつ、さらに、実際の為替相場の動きをウォッチしたり、場合によっては少額でトレードの練習をするなどして慣れていくことによって、RCIによるゆったりトレードを初心者でも自分のスタイルとして取り入れることができるのではないだろうか。

(取材・文/小泉秀希 撮影/和田佳久)

取引コストで比べる スワップポイントで比べる
キャンペーンで比べる 人気ランキングで比べる
最低取引単位で比べる FX会社比較トップページへ
◆ザイFX!読者が選んだFX会社はココ!(総合ランキング)
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定 0.3pips原則固定 1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
【総合3位】 楽天証券「楽天FX」
楽天証券「楽天FX」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定 0.4pips原則固定 1000通貨 28ペア
【楽天証券「楽天FX」のおすすめポイント】
業界上位水準のスプレッドと、株取引で培ったノウハウが活かされた、取引環境の良さが魅力のFX口座です。取引量に応じて楽天ポイントが貯まるので、楽天グループのサービスをよく利用する人にもおすすめ。また、楽天証券には大手ネット証券で唯一の、MT4を使うFX口座「楽天MT4」もあります。
【楽天証券「楽天FX」の関連記事】
■楽天証券「楽天FX」の特徴やスプレッド、スワップポイント、取り扱い通貨ペア数などを紹介!
▼楽天証券「楽天FX」▼
楽天証券「楽天FX」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年4月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

FX会社徹底比較 キャンペーンで比べる 初心者にやさしい 1000通貨取引可能 10種類の項目で比較 取引コスト スワップポイント 通貨ペア レバレッジ 為替ニュース 入出金サービス 注文機能・システム モバイル対応 ロスカット・メール機能 会社の信頼性
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
ザイ投資戦略メルマガ jfx記事 バイナリーオプション比較
ザイ投資戦略メルマガ jfx記事 バイナリーオプション比較
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る