(ご挨拶)
こんにちは、持田です。本日よりFXコラムをスタート致します。日々のトレードにおいて私が何を見て、どう感じて戦っているのかを通して、皆さまのトレーディングにも役立つヒントがあるように執筆して参ります。
刻々とマーケットで起きている小さなことが、いずれマーケットの流れを変えていくことになるのですが、こうした変化の種を見つけられるようなコーナーにしたいと思います。末永く、よろしくお願いします!
昨日の欧州市場、ついにユーロ円が上値のテクニカルポイントを抜けてきた。今年の2月以降ユーロ円は何度も125円台ローで上値を押さえられていた。今週に入ってから2度ほど私は125円ちょうど付近の逆張り戦法をワークさせてきた。
当然のごとく、欧州序盤で前日の高値125.45手前まできたとき、3匹目のドウジョウを狙うべきどうか悩んだ。
しかし東京市場の終盤にロシアでの二度目のテロ発生のニュースでもリスク回避によるクロス円の下落は限定的だった。そのことがちょっと気になっていた。きっとマーケットはリスクテークしたくてしょうがないのだ。
私は前日までロスカットレベルに使っていた125.50にポジションメークをするためのストップ注文を出しておいた。あっさりと注文はダンになり、首尾よくユーロ円は126円台手前付近まで上昇してきた。
ところが、ビックリなことにADPの結果は予想外のマイナスとなっていた!さすがにグローベックスの米国株も緩み始め、株価が売られる局面では下落しやすいクロス円は全面安。ユーロ円も125円台のローまで後退してきた。
124.80に損切りもついてしまうかもと少し気持ちが萎えかかったものの、米国市場に入るとコモディティ価格が切り返し、米国株も反転。これらにつれてクロス円も反発してくれたお陰でユーロ円のポジションを126円台でクローズできた。
それにしても昨日のADPの結果はちょっと意外だった。
このところマーケットは明日の雇用統計に向けてかなり良い結果を織り込んできている。
新年度のお金がフレッシュに入ってくることによる株高への期待や、期末の円のリパトリ終了ということから、円安バイヤスがかかりやすい状態でもある。第1四半期末ということもあったのか、昨日はネガティブな材料も完全に無視され、さらに円ショートも積み上がっている。
本日の東京市場でも、第一生命の上場などで日本株市場は活気づき、マーケット全体のリスクテークのムードはさらに続いていた。今晩のマーケット自体は明日の雇用統計を控えて様子見となる可能性も高い。
しかし失業保険の申請件数だけでなく、日頃はあまり重要視されていないチャレンジャーの人員削減数なども気にしておいたほうがよいかもしれない。良い場合の反応よりも、万が一悪かった場合のほうの反応のほうが大きくなるかもしれない。
ちょうどドル円は今年の高値である93.76付近を東京市場の終盤で攻めた後だけに、ますます動きが注目される。このまま93円台をずっとウロつくようであればドル円ショートで臨んでみようと思っているのだが、なにせ逆張りだし30ポイントのアゲインストで切るつもりでいる。
日本時間 17時30分
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0.2銭原則固定 (9-27時) |
0.3pips原則固定 (9-27時) |
1000通貨 | 20ペア |
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0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり) |
0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり) |
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年11月5日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください |
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