年初来の安値をトライしているドル円を、ショートポジションで金曜日、私は勝負をしていた。GEやシティなどの決算結果はイマイチで、センチメント系の指標も多分に漏れず悪かった。米国市場がオープンすると、株やコモディティなどのリスク資産が売られ気味となった。円の買い戻しが起こってもおかしくない状況だ。
それまで87円台にいたドル円は、ミシガン大学の結果からついに86円台前半まで押し込まれていった。当局の為替介入だけが気がかりなドル円だが、身動きが取れないと思われる現政権では、どうせ何もしないだろうとマーケットに見透かされているように見えるし、私も85円台での利食いを狙っていた。しかし朝まで見ていたが、ドル円の安値トライは86円台前半で止まってしまった。日本は3連休ともなることだし、私はポジションを86円台ミドルでスクエアに戻した。
結局、金曜日のニューヨーク市場で米国株は大幅安となって週が明けた。昨日のアジア市場は東京勢がお休みのため静かなもの。欧州市場が近づいてくると、アイルランドの格下げの話しが伝わり、ユーロ安となった。ユーロドルでは1.28台中盤まで売られて、金曜日の安値も下回っていた。ユーロにネガティブな話しが出てきたことだし、ユーロ円をショートにしようかと考えた。
ところが同じく金曜日の安値を抜けて111円台ミドルまで売られていたユーロ円が、あれよっという間に112円台に戻したかと思うと、一気に112円台後半となっている!見ればユーロドルも急反発して、また1.30ちょうど付近まで急上昇してきていた。なんで???と思っていろいろ調べてみたが、よくわからなかった。中東筋からのまとまった買いという話しもあったようだが、商いの薄いなか、買いが買いを読んだだけという気もする。ちょっとやる気が萎えてしまったので、しばらく様子見することにした。
ニューヨーク市場がはじまり、少しユーロ円も緩みつつあったので112円台後半で売ってみたりもしたのだが…。まさに夏枯れ?というような鈍い動きしかしない。そもそもドル相場になっていて、あまりクロス円は面白くなくなっていたので、112円台ミドル付近でポジションをクローズして就寝した。
今晩も企業決算がたくさんある。注目は和解にこぎ着いたゴールドマンサックスだろう。昨晩のアメリカの住宅関連の数字もよくなかったので、本日の住宅着工の結果も注目される。アジア市場ではIBMの決算がイマイチで最初はリスク回避方向だったが、中国株がとても堅調だったこともあって、クロス円もとてもしっかりしていた。
ユーロ円はまた東京市場の終盤に113円台をつけにいったが、欧州序盤では反落してきた。ユーロドルは先週1.30台を一度回復したことで、買い圧力が増しているうえ、今までのEU要人からの発言で、今週の金曜日に発表になるEU圏のストレステストへの期待も根強いのだろう。
でも実際に出てみれば終わりという感じになるかもしれない。どこかでユーロショートをつくっておきたいと思い、ようやく先ほど113.10でユーロ円ショートを作った。まあ、113.30台では何度も止められているので、ちょっと近いが113.45をロスカットレベルにしたが、ターゲットとしては110円台まで見るつもりでいる。ダメならまた入り直せばよいもの~。
日本時間 19時00分
ユーロ円はまた東京市場の終盤に113円台をつけにいったが、欧州序盤では反落してきた。ユーロドルは先週1.30台を一度回復したことで、買い圧力が増しているうえ、今までのEU要人からの発言で、今週の金曜日に発表になるEU圏のストレステストへの期待も根強いのだろう。
でも実際に出てみれば終わりという感じになるかもしれない。どこかでユーロショートをつくっておきたいと思い、ようやく先ほど113.10でユーロ円ショートを作った。まあ、113.30台では何度も止められているので、ちょっと近いが113.45をロスカットレベルにしたが、ターゲットとしては110円台まで見るつもりでいる。ダメならまた入り直せばよいもの~。
日本時間 19時00分
【2024年12月】ザイFX!読者がおすすめするFX会社トップ3を公開! | |||
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」 | |||
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック | |||
米ドル/円 スプレッド | ユーロ/米ドル スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 |
0.2銭原則固定 (9-27時) |
0.3pips原則固定 (9-27時) |
1000通貨 | 20ペア |
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】 機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。 |
|||
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】 ■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介! |
|||
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼ |
|||
【総合2位】 SBI FXトレード | |||
SBI FXトレードの主なスペック | |||
米ドル/円 スプレッド | ユーロ/米ドル スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 |
0.18銭 | 0.3pips | 1通貨 | 34ペア |
【SBI FXトレードのおすすめポイント】 すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。 |
|||
【SBI FXトレードの関連記事】 ■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介! |
|||
▼SBI FXトレード▼ |
|||
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」 | |||
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック | |||
米ドル/円 スプレッド | ユーロ/米ドル スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 |
0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり) |
0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり) |
1000通貨 | 30ペア |
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】 業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。 |
|||
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】 ■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介! |
|||
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼ |
|||
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年12月2日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください |
総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
⇒FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)