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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

今晩のアメリカ住宅指標、
企業決算でクロス円安となるか!?

2010年07月20日(火)19:15公開 (2010年07月20日(火)19:15更新)
持田有紀子

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 年初来の安値をトライしているドル円を、ショートポジションで金曜日、私は勝負をしていた。GEやシティなどの決算結果はイマイチで、センチメント系の指標も多分に漏れず悪かった。米国市場がオープンすると、株やコモディティなどのリスク資産が売られ気味となった。円の買い戻しが起こってもおかしくない状況だ。

 それまで87円台にいたドル円は、ミシガン大学の結果からついに86円台前半まで押し込まれていった。当局の為替介入だけが気がかりなドル円だが、身動きが取れないと思われる現政権では、どうせ何もしないだろうとマーケットに見透かされているように見えるし、私も85円台での利食いを狙っていた。しかし朝まで見ていたが、ドル円の安値トライは86円台前半で止まってしまった。日本は3連休ともなることだし、私はポジションを86円台ミドルでスクエアに戻した。

 結局、金曜日のニューヨーク市場で米国株は大幅安となって週が明けた。昨日のアジア市場は東京勢がお休みのため静かなもの。欧州市場が近づいてくると、アイルランドの格下げの話しが伝わり、ユーロ安となった。ユーロドルでは1.28台中盤まで売られて、金曜日の安値も下回っていた。ユーロにネガティブな話しが出てきたことだし、ユーロ円をショートにしようかと考えた。

 ところが同じく金曜日の安値を抜けて111円台ミドルまで売られていたユーロ円が、あれよっという間に112円台に戻したかと思うと、一気に112円台後半となっている!見ればユーロドルも急反発して、また1.30ちょうど付近まで急上昇してきていた。なんで???と思っていろいろ調べてみたが、よくわからなかった。中東筋からのまとまった買いという話しもあったようだが、商いの薄いなか、買いが買いを読んだだけという気もする。ちょっとやる気が萎えてしまったので、しばらく様子見することにした。

 ニューヨーク市場がはじまり、少しユーロ円も緩みつつあったので112円台後半で売ってみたりもしたのだが…。まさに夏枯れ?というような鈍い動きしかしない。そもそもドル相場になっていて、あまりクロス円は面白くなくなっていたので、112円台ミドル付近でポジションをクローズして就寝した。
 今晩も企業決算がたくさんある。注目は和解にこぎ着いたゴールドマンサックスだろう。昨晩のアメリカの住宅関連の数字もよくなかったので、本日の住宅着工の結果も注目される。アジア市場ではIBMの決算がイマイチで最初はリスク回避方向だったが、中国株がとても堅調だったこともあって、クロス円もとてもしっかりしていた。

 ユーロ円はまた東京市場の終盤に113円台をつけにいったが、欧州序盤では反落してきた。ユーロドルは先週1.30台を一度回復したことで、買い圧力が増しているうえ、今までのEU要人からの発言で、今週の金曜日に発表になるEU圏のストレステストへの期待も根強いのだろう。

 でも実際に出てみれば終わりという感じになるかもしれない。どこかでユーロショートをつくっておきたいと思い、ようやく先ほど113.10でユーロ円ショートを作った。まあ、113.30台では何度も止められているので、ちょっと近いが113.45をロスカットレベルにしたが、ターゲットとしては110円台まで見るつもりでいる。ダメならまた入り直せばよいもの~。


日本時間 19時00分

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