■ユーロ/米ドルは高値圏で乱高下する展開になりそう
続いて、シカゴのIMM通貨先物ポジションの状況を見てみましょう。
すると、ユーロロング(ユーロの買い持ち)が積み上がってきており、ポジション調整が起きてもおかしくない状況にありました。
IMMの「ユーロ」のポジション動向

(詳しくはこちら → 経済指標/金利:シカゴIMM通貨先物ポジションの推移)
その結果、ユーロ/米ドルは10月15日につけた1.4159ドルの高値から500ポイント近く下落しました。
大雑把にいえば、9月10日の1.2644ドルから始まった上昇局面が終わったのかなという感じがします。
ここからは、また次の展開を探る時期に入ってきていますが、11月2~3日に行われるFOMC(米連邦公開市場委員会)が1つのポイントとなる可能性は十分にあると思っています。
それに関しては、また来週のコラムでお話したいと思っていますが、とりあえずはそれまで、ユーロ/米ドルは高値圏で乱高下する展開になりやすいのではないかと思っています。
このように、相場にはある程度の類似性と規則性があることが多いので、過去の動きについて日頃からよく見ておくことが大事だと思います。
その結果、ユーロ/米ドルは10月15日につけた1.4159ドルの高値から500ポイント近く下落しました。
大雑把にいえば、9月10日の1.2644ドルから始まった上昇局面が終わったのかなという感じがします。
ここからは、また次の展開を探る時期に入ってきていますが、11月2~3日に行われるFOMC(米連邦公開市場委員会)が1つのポイントとなる可能性は十分にあると思っています。
それに関しては、また来週のコラムでお話したいと思っていますが、とりあえずはそれまで、ユーロ/米ドルは高値圏で乱高下する展開になりやすいのではないかと思っています。
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