本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米国の消費者物価指数の発表』、そして『来週にFOMC金融政策の発表を控える点』にあり。
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12月10日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日(10日) ・来週(15日・水)→米国のFOMC金融政策発表を控える |
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06:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 54.3 | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +1.2% | ||||||||||
+8.5% | +8.0% | |||||||||||||
16:00 | 英)GDP |
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+0.4% | +0.6% | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.1% | -0.4% | |||||||||||
+2.2% | +2.9% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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+0.2% | -0.1% | |||||||||||
+1.6% | +2.8% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-141.00億 | -147.36億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-24.24億 | -27.77億 | |||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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-0.2% | -0.2% | |||||||||||
+5.2% | +5.2% | |||||||||||||
ト)失業率 |
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- | 11.5% | |||||||||||
18:05 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
独)バイトマン独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
22:30 | 加)第3四半期設備稼働率 |
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83.0% | 82.0% | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.7% | +0.9% | |||||||||||
+6.8% | +6.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.6% | ||||||||||||
+4.9% | +4.6% | |||||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
|
68.0 | 67.4 | ||||||||||
28:00 | 米)財政収支 |
|
-1950億 | -1651億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
・18時05分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・五十日(10日)
・来週(15日・水)→米国のFOMC金融政策発表を控える
・来週→日本(17日)、トルコ(16日)、スイス(16日)、英国(16日)、ユーロ(16日)、米国(15日)の金融政策の発表が予定
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米ドルと日本円の方向性
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念が高まる)
・米国の金融政策(来週・12月15日に次回金融政策発表を予定、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任決定での思惑、新たな変異株を含めた新型コロナ感染状況も重要)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン、11月下旬から金融市場が不安定でリスクオフに傾きがち)
・金融当局者や要人による発言(FRBは次回FOMCに向けてのブラックアウト期間入り)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・米国の債務上限問題(つなぎ予算は2月18日まで延長も、債務上限問題は未解決→来週・12月15日には資金繰りが行き詰まる恐れ)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・欧州の金融政策(来週・12月16日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策(来週・12月17日に次回金融政策発表を予定)
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ10日の五十日で、来週にはFOMC金融政策の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週初から米国の株価指数を中心にリスクオフの巻き戻しの流れが加速して、日本円売り・米ドル売りの流れが強まった事で、ドル円は一時113円後半まで上昇し、ユーロドルは1.13半ばまで上昇した。そこから、昨日の欧米市場で米国の株価指数が軟調に推移した事で、ドル円は113円半ばを挟んで上下し、ユーロドルは1.12後半まで反落している。
本日は、米ドルと日本円の方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、来週にFOMC金融政策の発表を控える点が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や金融市場のリスク許容度、新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念が高まる)、中国企業・恒大集団の経営破綻懸念、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)、原油と金を中心とした商品市場、週末&五十日要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→週末金曜日&10日の五十日
来週にはFOMC金融政策の発表を控える
本日発表の消費者物価指数への注目度も高い
非常に重要な局面
■12月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米雇用統計発表(3日)明け
▼今週→オーストラリア(7日)、カナダ(8日)の金融政策の発表が予定
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→7日、10年債→8日、30年債→9日)
▼7日(火)→オーストラリア・RBA金融政策
▼8日(水)→カナダ・BOC金融政策
▼10日(金)→米国の消費者物価指数
▼来週(15日・水)→米国のFOMC金融政策発表を控える
▼来週→日本(17日)、トルコ(16日)、スイス(16日)、英国(16日)、ユーロ(16日)、米国(15日)の金融政策の発表が予定
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米ドルと日本円の方向性
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念が高まる)
▼米国の金融政策(11月24日に議事録の公表を消化済み→12月15日に次回金融政策発表を予定、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任決定での思惑、新たな変異株を含めた新型コロナ感染状況も重要)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン、11月下旬から金融市場が不安定でリスクオフに傾きがち)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融当局者や要人による発言(FRBは次回FOMCに向けてのブラックアウト期間入り)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼米国の債務上限問題(つなぎ予算は2月18日まで延長も、債務上限問題は未解決→12月15日には資金繰りが行き詰まる恐れ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は金曜日に発表予定の米国の消費者物価指数がメイン)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼欧州の金融政策(12月16日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策(12月17日に次回金融政策発表を予定)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
来週にFOMC金融政策発表を控えるため、様子見
来週にFOMC金融政策発表を控えるため、様子見
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