昨日もマーケットでは大きくリスクテークの流れとなった。しかし依然として自律反発の域を出ていない。米ドルの短期金利はさらに一段高しているので、金融情勢は変わっていない。
ニューヨーク時間で多くのFEDメンバーが金融政策について発言したが、概ね今年の5回分の利上げを追認するものだった。しかしそれ以上の利上げを牽制するスタンスが垣間見られ、それが市場に安心感を与える形となった。
ただ前提としているのがインフレはまもなく静まるとしているので、この点が希望的観測を含んでいるので額面通りには受け取れない。原油価格の上昇は続いており、ウクライナ経由のガス供給の不安も沈静化していない。またサプライチェーンの復旧もまだ時間がかかりそうだし、労働市場の逼迫感も薄らいでいない。
ドル金利の上昇もアジア時間から欧州序盤にかけてであって、その後は低下傾向が続いた。それに沿うような形でドル相場も軟化した。ユーロドルは再び1.12台まで戻してきたのは、私にとってもちょっとビックリものだった。多少のショートカバーはあるとは思っていたが、大台が変わるほどの戻しはないだろうと思っていた。
私は欧州序盤で1.1166で売ってみたのだが、その後の持ち心地はよくはなかった。そしてニューヨーク序盤では1.1190でカットさせられることとなった。その後もユーロドルの戻しは続いて1.12台のミドルまで上がってきた。ドル円も115円割れを喫したりしている。
日本時間 15時30分
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2023年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください |
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