本日の為替相場の焦点は、『ウクライナ情勢』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の雇用統計の発表』にあり。
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3月4日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・北京冬季パラリンピック開幕(4日~13日) ・明日(5日・土)から中国全人代が開幕 |
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06:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 97.7 | ||||||||||
08:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
08:30 | 日)失業率 |
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2.7% | 2.7% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.16 | 1.16 | ||||||||||||
16:00 | 独)貿易収支 |
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+55億 | +70億 | ||||||||||
16:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -0.2% | ||||||||||
-3.2% | -0.5% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.1% | |||||||||||
- | -0.3% | |||||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI |
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57.5 | 56.3 | ||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+1.3% | -3.0% | ||||||||||
+9.1% | +2.0% | |||||||||||||
22:30 | 加)住宅建設許可 |
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+2.0% | -1.9% | ||||||||||
加)第4四半期労働生産性指数 |
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-0.2% | -1.5% | |||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+40.0万人 | +46.7万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.9% | 4.0% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +2.4万人 | +1.3万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.7% | ||||||||||||
+5.8% | +5.7% | |||||||||||||
24:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 50.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時30分:英)建設業PMI
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・北京冬季パラリンピック開幕(4日~13日)
・明日(5日・土)から中国全人代が開幕
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・オーストラリア(3月1日)とカナダ(3月2日)の金融政策の発表と欧州(3月3日)の議事録の公表を予定
・バイデン米大統領の一般教書演説(3月1日)
・パウエルFRB議長の議会証言(FRB議長の半期に一度の金融政策報告に関しての議会証言、3月2日と3日に開催、証言原稿の事前公開もあり)
・OPECプラス閣僚級会合(3月2日に予定)
・米国の金融政策(次回の金融政策発表は3月16日を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
・欧州の金融政策(3月3日に議事要旨の公表を予定→次回の金融政策発表は3月10日を予定、テーパリング→利上げ観測高まる)
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・日本の金融政策(次回の金融政策発表は3月18日を予定、、指値オペなどに注目が集まる)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、北京冬季パラリンピックが開幕する。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けからウクライナ情勢のヘッドラインに大きく振られる中、ユーロ売りの流れが続きながらも米ドルと日本円が不安定に上下して、ドル円は一時114円後半まで下落した後に115円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.10半ばまで下落した後に1.11前半まで反発したが、昨日のNY市場で、ドル円は115円半ばまで反落し、ユーロドルは直近安値を試して1.10半ばまで下落している。
本日は、米ドルと日本円、ユーロの方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、ウクライナ情勢や米国の雇用統計の発表、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
→直近ではウクライナ情勢次第
大きな注目が集まったFRB議長の半期に一度の議会証言を消化
週末金曜日
米雇用統計の発表に要注意
■2月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼オーストラリア(3月1日)とカナダ(3月2日)の金融政策の発表と欧州(3月3日)の議事録の公表が予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼2月の月末要因(2月28日が2月月末での最後の営業日)
▼3月の月初め要因(3月1日が3月月初めでの最初の営業日)
▼バイデン米大統領の一般教書演説
▼パウエルFRB議長の議会証言(FRB議長の半期に一度の金融政策報告に関しての議会証言、3月2日と3日に開催、証言原稿の事前公開もあり)
▼OPECプラス閣僚級会合(3月2日に予定)
▼2月28日(月)→2月・月末
▼3月1日(火)→3月・月初め、バイデン米大統領・一般教書演説、米国のISM製造業指数の発表
▼3月2日(水)→OPECプラス閣僚級会合、FRB議長の半期に1度の議会証言・1日目
▼3月3日(木)→ECB議事要旨の公表(2月3日開催分)、米国のISM非製造業指数の発表、FRB議長の半期に1度の議会証言・2日目
▼3月4日(金)→北京冬季パラリンピック開幕、米国の雇用統計の発表
▼3月5日(土)→中国・全国人民代表大会(全人代)が開幕
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策(次回の金融政策発表は3月16日を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
▼欧州の金融政策(3月3日に議事要旨の公表を予定→次回の金融政策発表は3月10日を予定、テーパリング→利上げ観測高まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼日本の金融政策(次回の金融政策発表は3月18日を予定、、指値オペなどに注目が集まる)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
ウクライナ情勢悪化の為、様子見
ウクライナ情勢悪化の為、様子見
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