本日の為替相場の焦点は、『ウクライナ情勢』と『パウエルFRB議長の半期に1度の議会証言・2日目』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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3月3日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業決算発表多数→ベストバイ、クローガー、ブロードコム、ギャップ、コストコ、その他 ・明日(4日・金)→米国の雇用統計の発表 |
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09:30 | 豪)貿易収支 |
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+90.50億 | +83.56億 | ||||||||||
豪)住宅建設許可件数 |
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-3.5% | +8.2% | |||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI |
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50.7 | 51.4 | ||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+3.80% | +11.10% | ||||||||||
+52.95% | +48.69% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +42.37% | +39.45% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | +10.45% | |||||||||||
+103.00% | +93.53% | |||||||||||||
16:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.2% | ||||||||||
+1.8% | +1.6% | |||||||||||||
17:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 |
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57.9 | 57.9 | ||||||||||
17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 |
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56.6 | 56.6 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 |
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55.8 | 55.8 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 |
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60.8 | 60.8 | ||||||||||
19:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+2.3% | +2.9% | ||||||||||
+27.0% | +26.2% | |||||||||||||
欧)失業率 |
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6.9% | 7.0% | |||||||||||
21:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(2月3日開催分) |
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- | - | ||||||||||
米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | -76.0% | |||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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22.5万件 | 23.2万件 | ||||||||||
米)第4四半期非農業部門労働生産性【確報値】 |
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+6.7% | +6.6% | |||||||||||
↑・単位労働費用【確報値】 | +0.3% | +0.3% | ||||||||||||
23:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
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56.7 | 56.7 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
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61.0 | 59.9 | ||||||||||
米)製造業受注指数 |
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+0.7% | -0.4% | |||||||||||
米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の金融政策報告に関しての議会証言・2日目、上院銀行委員会) |
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要人発言 | ||||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -129 | ||||||||||
26:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
26:45 | 加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 97.7 | ||||||||||
翌 08:00 |
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
・24時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の金融政策報告に関しての議会証言・2日目、上院銀行委員会)
・26時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(2月3日開催分)
・26時45分:加)マックレムBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(4日・金)→米国の雇用統計の発表
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・オーストラリア(3月1日)とカナダ(3月2日)の金融政策の発表と欧州(3月3日)の議事録の公表を予定
・バイデン米大統領の一般教書演説(3月1日)
・パウエルFRB議長の議会証言(FRB議長の半期に一度の金融政策報告に関しての議会証言、3月2日と3日に開催、証言原稿の事前公開もあり)
・OPECプラス閣僚級会合(3月2日に予定)
・米国の金融政策(次回の金融政策発表は3月16日を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
・欧州の金融政策(3月3日に議事要旨の公表を予定→次回の金融政策発表は3月10日を予定、テーパリング→利上げ観測高まる)
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・日本の金融政策(次回の金融政策発表は3月18日を予定、、指値オペなどに注目が集まる)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB議事要旨の公表(2月3日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第4四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】、ISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の金融政策報告に関しての議会証言・2日目、上院銀行委員会)とバーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
また、明日には米国の雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、先週末の終値と比べてリスクオフ方向に窓を空けてスタートした後は、金融市場がウクライナ情勢に関するヘッドラインに大きく振られる中、ユーロ売り・日本円買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は114円後半まで下落し、ユーロドルは一時1.11割れまで下落したが、そこから日本円売り・米ドル売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと115円半ばまで上昇し、ユーロドルは一時1.10半ばまで下落した後に1.11前半まで反発している。
本日は、米ドルと日本円、ユーロの方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、ウクライナ情勢やパウエルFRB議長の半期に1度の議会証言(2日・3日開催)、明日に米国の雇用統計の発表を控える点、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(2月3日開催分)
→内容次第も、今後の金融政策への思惑でユーロが大きく動く可能性あり
要注意
・26時45分:加)マックレムBOC総裁の発言
→発言内容次第
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
・24時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の金融政策報告に関しての議会証言・2日目、上院銀行委員会)
・26時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
→直近ではウクライナ情勢次第だが、
本日に、ISM非製造業景況指数の発表やFRB議長の半期に1度の議会証言・2日目が行われる他、明日には米国の雇用統計の発表を控える
■2月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼オーストラリア(3月1日)とカナダ(3月2日)の金融政策の発表と欧州(3月3日)の議事録の公表が予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼2月の月末要因(2月28日が2月月末での最後の営業日)
▼3月の月初め要因(3月1日が3月月初めでの最初の営業日)
▼バイデン米大統領の一般教書演説
▼パウエルFRB議長の議会証言(FRB議長の半期に一度の金融政策報告に関しての議会証言、3月2日と3日に開催、証言原稿の事前公開もあり)
▼OPECプラス閣僚級会合(3月2日に予定)
▼2月28日(月)→2月・月末
▼3月1日(火)→3月・月初め、バイデン米大統領・一般教書演説、米国のISM製造業指数の発表
▼3月2日(水)→OPECプラス閣僚級会合、FRB議長の半期に1度の議会証言・1日目
▼3月3日(木)→ECB議事要旨の公表(2月3日開催分)、米国のISM非製造業指数の発表、FRB議長の半期に1度の議会証言・2日目
▼3月4日(金)→北京冬季パラリンピック開幕、米国の雇用統計の発表
▼3月5日(土)→中国・全国人民代表大会(全人代)が開幕
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策(次回の金融政策発表は3月16日を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
▼欧州の金融政策(3月3日に議事要旨の公表を予定→次回の金融政策発表は3月10日を予定、テーパリング→利上げ観測高まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼日本の金融政策(次回の金融政策発表は3月18日を予定、、指値オペなどに注目が集まる)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
ウクライナ情勢悪化の為、様子見
ウクライナ情勢悪化の為、様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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