本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『日本円売り・米ドル買いの流れの行方』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月13日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→11日、10年債→12日、30年債→13日) ・米国の主要企業の第1四半期決算の発表→デルタ航空、JPモルガン・チェース、ブラックロック、その他 ・14日(木)→米国の小売売上高、ECB金融政策 ・15日(金)→グッドフライデーで多くの国がイースター絡みの連休入り |
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08:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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-1.5% | -2.0% | ||||||||||
+14.5% | +5.1% | |||||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 96.6 | ||||||||||
11:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 1.25% |
25bp 利上げ 1.00% |
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未定 | 中)貿易収支 |
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+205.0億 | +305.8億 | ||||||||||
15:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.8% | ||||||||||
+6.7% | +6.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +5.3% | +5.2% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.9% | +0.8% | |||||||||||
+8.8% | +8.2% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +9.0% | +8.3% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.2% | +0.8% | |||||||||||
+11.1% | +10.1% | |||||||||||||
15:15 | 日)黒田日銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+1.0% | +1.5% | ||||||||||
+1.6% | +7.7% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -6.3% | |||||||||||
20時頃 | 米)JPモルガン・チェース第1四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
21:30 |
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.1% | +0.8% | ||||||||||
+10.6% | +10.0% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.2% | ||||||||||||
+8.4% | +8.4% | |||||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 |
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50bp 利上げ 1.00% |
25bp 利上げ 0.50% |
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23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +242.1万 | ||||||||||
24:00 | 加)マックレムBOC総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 |
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200億ドル | |||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 53.6 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・20時00頃:米)JPモルガン・チェース第1四半期決算
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
・15時15分:日)黒田日銀総裁の発言
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時00分:加)マックレムBOC総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→11日、10年債→12日、30年債→13日)
・米国の主要企業の第1四半期決算の発表→デルタ航空、JPモルガン・チェース、ブラックロック、その他
・14日(木)→米国の小売売上高、ECB金融政策
・15日(金)→グッドフライデーで多くの国がイースター絡みの連休入り
・今週→ニュージーランド(13日)、トルコ(14日)、欧州(14日)、カナダ(13日)の金融政策の発表を予定
・米国の主要企業の第1四半期の決算発表シーズンが開始(13日→JPモルガン・チェース、ブラックロック、デルタ航空、14日→モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、シティグループ、ユナイテッドヘルスなど)
・今週末からイースター休暇入り(17日がイースター、15日がグッドフライデー、18日イースターマンデー、15日は日本以外のほとんどの国が休場、週明け18日・月も日本と米国以外の多くの国が休場)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はCPIとPPI、小売売上高の発表あり)
・欧州の金融政策(今週・4月14日に金融政策の発表を予定)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
・バイデン米大統領の発言
・フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、RBNZ金融政策の発表とBOC金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、JPモルガン・チェースの決算発表と30年債の入札の他、FRB高官の発言や週間原油在庫の公表が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は125円後半まで上昇し、ユーロドルは1.08後半~1.09前半で推移していた。そこから、米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドル売り・日本円買い・ユーロ売りに反応するも、その後結局米ドルは行ってこいで方向感なくなる展開に。ドル円は一時124円後半まで下落→125円前半まで戻し、ユーロドルは一時1.09乗せまで上昇→1.08前半まで反落している。
本日も、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、ウクライナ情勢やFRB高官の発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→内容次第も、いずれにせよ今後の金融政策への思惑で、大きく動きやすい
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・15時15分:日)黒田日銀総裁の発言
→発言内容次第
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時00分:加)マックレムBOC総裁の記者会見
→内容次第も、いずれにせよ今後の金融政策への思惑で、大きく動きやすい
・08時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・20時00頃:米)JPモルガン・チェース第1四半期決算
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)30年債入札
→FOMC議事録を受けて加速した日本円売り・米ドル買いの流れがどこまで継続するか
次回FOMC(5月4日金融政策発表)に向けての流れがキモ
週末にイースター休暇入りを控える中、注目度の高い経済指標の発表やFRB高官の発言が多い
昨日に消費者物価指数の発表を消化、本日に生産者物価指数、明日に小売売上高の発表を控える
米国の主要企業の第1四半期の決算発表シーズンが開始する点も要チェック
非常に重要な局面
■4月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→ニュージーランド(13日)、トルコ(14日)、欧州(14日)、カナダ(13日)の金融政策の発表を予定
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→11日、10年債→12日、30年債→13日)
▼米国の主要企業の第1四半期の決算発表シーズンが開始(13日→JPモルガン・チェース、ブラックロック、デルタ航空、14日→モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、シティグループ、ユナイテッドヘルスなど)
▼今週末からイースター休暇入り(17日がイースター、15日がグッドフライデー、18日イースターマンデー、15日は日本以外のほとんどの国が休場、週明け18日・月も日本と米国以外の多くの国が休場)
▼12日(火)→米国の消費者物価指数
▼13日(水)→米国の生産者物価指数、RBNZ金融政策、BOC金融政策
▼14日(木)→米国の小売売上高、ECB金融政策
▼15日(金)→グッドフライデーで多くの国がイースター絡みの連休入り
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はCPIとPPI、小売売上高の発表あり)
▼欧州の金融政策(今週・4月14日に金融政策の発表を予定)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
▼バイデン米大統領の発言
▼フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目狙い
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)