本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米国の消費者物価指数の発表』、そして『日本円売り・米ドル買いの流れの行方』にあり。
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4月12日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→11日、10年債→12日、30年債→13日) ・13日(水)→米国の生産者物価指数、RBNZ金融政策、BOC金融政策 ・14日(木)→米国の小売売上高、ECB金融政策 ・15日(金)→グッドフライデーで多くの国がイースター絡みの連休入り |
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08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.9% | +0.8% | ||||||||||
+9.2% | +9.3% | |||||||||||||
10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +9 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +13 | ||||||||||||
15:00 | 英)失業率 |
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- | 4.4% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | -4.81万件 | ||||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+2.5% | +2.5% | |||||||||||
+7.3% | +7.3% | |||||||||||||
15:45 | 仏)貿易収支 |
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- | -80.34億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -18億 | |||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+2.7% | -2.4% | ||||||||||
+7.5% | +7.6% | |||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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-48.0 | -39.3 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | -38.7 | |||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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95.0 | 95.7 | ||||||||||
21:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.2% | +0.8% | ||||||||||
+8.4% | +7.9% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.5% | ||||||||||||
+6.6% | +6.4% | |||||||||||||
25:10 | 米)ブレイナード次期FRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 |
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340億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 |
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-1900億 | -2166億 | ||||||||||
翌 07:45 |
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・25時10分:米)ブレイナード次期FRB副議長の発言(投票権あり)
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→11日、10年債→12日、30年債→13日)
・13日(水)→米国の生産者物価指数、RBNZ金融政策、BOC金融政策
・14日(木)→米国の小売売上高、ECB金融政策
・15日(金)→グッドフライデーで多くの国がイースター絡みの連休入り
・今週→ニュージーランド(13日)、トルコ(14日)、欧州(14日)、カナダ(13日)の金融政策の発表を予定
・米国の主要企業の第1四半期の決算発表シーズンが開始(13日→JPモルガン・チェース、ブラックロック、デルタ航空、14日→モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、シティグループ、ユナイテッドヘルスなど)
・今週末からイースター休暇入り(17日がイースター、15日がグッドフライデー、18日イースターマンデー、15日は日本以外のほとんどの国が休場、週明け18日・月も日本と米国以外の多くの国が休場)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はCPIとPPI、小売売上高の発表あり)
・欧州の金融政策(今週・4月14日に金融政策の発表を予定)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
・バイデン米大統領の発言
・フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、10年債の入札の他、ブレイナード次期FRB副議長の発言が予定されている。
また、明日にはRBNZ金融政策の発表とBOC金融政策の発表を控える。
週明けの為替相場は、アジア・欧州市場で米ドル買いとユーロ買いが交錯する中、日本円売りの流れが強まって、ドル円は一時125円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.09半ばまで上昇した。その後、金融市場全体にリスクオフの流れが強まって、スイスフランや日本円が買われる展開に。ドル円は上値が重くなって125円半ばまで戻し、ユーロドルは反落して1.08後半に戻している。
本日も、米国の消費者物価指数の発表と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑やウクライナ情勢、FRB高官の発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・25時10分:米)ブレイナード次期FRB副議長の発言(投票権あり)
・26時00分:米)10年債入札
→FOMC議事録を受けて加速した日本円売り・米ドル買いの流れがどこまで継続するか
次回FOMC(5月4日金融政策発表)に向けての流れがキモ
週末にイースター休暇入りを控える中、注目度の高い経済指標の発表やFRB高官の発言が多い
中でも本日予定されている、米国の消費者物価指数の発表が今週のメイン
非常に重要な局面
■4月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→ニュージーランド(13日)、トルコ(14日)、欧州(14日)、カナダ(13日)の金融政策の発表を予定
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→11日、10年債→12日、30年債→13日)
▼米国の主要企業の第1四半期の決算発表シーズンが開始(13日→JPモルガン・チェース、ブラックロック、デルタ航空、14日→モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、シティグループ、ユナイテッドヘルスなど)
▼今週末からイースター休暇入り(17日がイースター、15日がグッドフライデー、18日イースターマンデー、15日は日本以外のほとんどの国が休場、週明け18日・月も日本と米国以外の多くの国が休場)
▼12日(火)→米国の消費者物価指数
▼13日(水)→米国の生産者物価指数、RBNZ金融政策、BOC金融政策
▼14日(木)→米国の小売売上高、ECB金融政策
▼15日(金)→グッドフライデーで多くの国がイースター絡みの連休入り
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はCPIとPPI、小売売上高の発表あり)
▼欧州の金融政策(今週・4月14日に金融政策の発表を予定)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
▼バイデン米大統領の発言
▼フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目狙い
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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