本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米国の小売売上高の発表』、そして『明日から多くの国がイースター絡みの連休入りとなる点』にあり。
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4月14日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の第1四半期決算の発表→ユナイテッドヘルス、ウェルズ・ファーゴ、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、シティグループ、USバンコープ、プログレッシブ、その他 ・明日(15日)→グッドフライデーで多くの国がイースター絡みの連休入り |
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07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 53.6 | ||||||||||
08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+75% | +79% | ||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
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3.9% | 4.0% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +4.00 万人 |
+7.74 万人 |
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15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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- | +0.4% | ||||||||||
- | +5.8% | |||||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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14.00% 据え置き |
14.00% 据え置き |
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20:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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21時頃 | 米)モルガン・スタンレー第1四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
米)ゴールドマン・サックス第1四半期決算 |
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大手金融決算 | ||||||||||||
21:30 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
加)製造業出荷 |
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+3.6% | +0.6% | |||||||||||
加)卸売売上高 |
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+0.9% | +4.2% | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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17.1万件 | 16.6万件 | |||||||||||
米)小売売上高 |
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+0.6% | +0.3% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +1.0% | +0.2% | ||||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+2.3% | +1.4% | |||||||||||
+11.8% | +10.9% | |||||||||||||
22時頃 | 米)シティグループ第1四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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59.0 | 59.4 | ||||||||||
米)企業在庫 |
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+1.3% | +1.1% | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -33 | ||||||||||
28:50 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:00 |
米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時頃:米)モルガン・スタンレー第1四半期決算
・21時頃:米)ゴールドマン・サックス第1四半期決算
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時頃:米)シティグループ第1四半期決算
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・28時50分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の主要企業の第1四半期決算の発表→ユナイテッドヘルス、ウェルズ・ファーゴ、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、シティグループ、USバンコープ、プログレッシブ、その他
・明日(15日)→グッドフライデーで多くの国がイースター絡みの連休入り
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はCPIとPPI、小売売上高の発表あり)
・欧州の金融政策(今週・4月14日に金融政策の発表を予定)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
・バイデン米大統領の発言
・フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、TCMB金融政策の発表とECB金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】がメイン。
その他、新規失業保険申請件数や輸入物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数の大手金融機関の決算発表の他、FRB高官の発言が予定されている。
また、明日から多くの国がイースター絡みの連休入りとなる。
今週の為替相場は、週明けから多くのイベントをこなしながら、概ね米ドル買い・日本円売りの流れが強まって、ドル円は一時126円乗せまで上昇し、ユーロドルは一時1.08前半まで下落したが、昨日のNY市場で米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は125円半ばまで下落し、ユーロドルは1.08後半まで上昇している。
本日も、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑、明日から多くの国がイースター絡みの連休入りとなる点が重要となる。
その他、ウクライナ情勢やFRB高官の発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑、米国の主要企業の決算発表、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で大きく動きやすい
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で大きく動きやすい
・21時頃:米)モルガン・スタンレー第1四半期決算
・21時頃:米)ゴールドマン・サックス第1四半期決算
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時頃:米)シティグループ第1四半期決算
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・28時50分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
→昨日のNY市場で大きめに反転
明日から多くの国がイースター絡みの連休入りとなる点がキモ
本日発表の小売売上高への注目度高し
■4月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→ニュージーランド(13日)、トルコ(14日)、欧州(14日)、カナダ(13日)の金融政策の発表を予定
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→11日、10年債→12日、30年債→13日)
▼米国の主要企業の第1四半期の決算発表シーズンが開始(13日→JPモルガン・チェース、ブラックロック、デルタ航空、14日→モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、シティグループ、ユナイテッドヘルスなど)
▼今週末からイースター休暇入り(17日がイースター、15日がグッドフライデー、18日イースターマンデー、15日は日本以外のほとんどの国が休場、週明け18日・月も日本と米国以外の多くの国が休場)
▼12日(火)→米国の消費者物価指数
▼13日(水)→米国の生産者物価指数、RBNZ金融政策、BOC金融政策
▼14日(木)→米国の小売売上高、ECB金融政策
▼15日(金)→グッドフライデーで多くの国がイースター絡みの連休入り
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はCPIとPPI、小売売上高の発表あり)
▼欧州の金融政策(今週・4月14日に金融政策の発表を予定)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
▼バイデン米大統領の発言
▼フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目狙い
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)