本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米国の雇用統計の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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1月6日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
16:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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-0.5% | +0.8% | ||||||||||
-5.8% | -3.2% | |||||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
|
+1.0% | -2.8% | |||||||||||
-5.9% | -6.6% | |||||||||||||
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | -2.3% | |||||||||||
- | +4.7% | |||||||||||||
16:30 | ス)小売売上高 |
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- | -2.5% | ||||||||||
16:45 |
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
|
+1.0% | -2.8% | ||||||||||
-5.1% | -5.9% | |||||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI |
|
49.6 | 50.4 | ||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 |
|
+9.5% | +10.1% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +5.1% | +5.0% | ||||||||||||
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
|
+0.5% | -1.8% | |||||||||||
-3.3% | -2.7% | |||||||||||||
22:30 | 加)失業率 |
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5.2% | 5.1% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +0.80万人 | +1.01万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+20.0万人 | +26.3万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.7% | 3.7% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +0.8万人 | +1.4万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.6% | ||||||||||||
+5.0% | +5.1% | |||||||||||||
24:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
|
- | 51.4 | ||||||||||
米)ISM非製造業景況指数 |
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55.0 | 56.5 | |||||||||||
米)製造業受注指数 |
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-0.8% | +1.0% | |||||||||||
25:15 | 米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | |||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | ||||||||||||
26:15 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
・25時15分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・25時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時15分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時30分:英)建設業PMI
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・年始で市場参加者が少ない時期
・1月の月初め要因(月初め・四半期初め・半期初め・年初め)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(12月14日に金融政策の発表を消化→1月4日に議事録の公表を消化)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週にIMS製造業指数や雇用統計など目白押し)
・日本の金融政策への思惑(金融緩和政策の変更など、12月20日に金融政策の発表を消化)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる)
・欧州の金融政策への思惑(12月15日に金融政策の発表を消化)
・金融市場のリスク許容度
・中国のゼロコロナ政策
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・バイデン米大統領の発言
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給とISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が行われる。
今週の為替相場は、年明けから米国の経済指標の発表やFOMC議事録の公表を受けて、米ドル買い・日本円売りの流れが優勢な展開に。そこから、昨日のNY市場で翌日に米国の雇用統計の発表を控える中、ADP雇用報告の発表を受けて思惑が噴出し、更に米ドル買いの流れが加速。ドル円は一時134円乗せまで上昇し、ユーロドルは1.05前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の雇用統計の発表、米国の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性、日本の金融政策への思惑が重要。
その他、FRB高官の発言や1月月初め要因(月初め・四半期初め・半期初め・年初め)、年始で市場参加者が少ない時期である点、米国のインフレ動向、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
→経済指標の発表でカナダドルが大きく動き易い
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
・25時15分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・25時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時15分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権なし)
→週末金曜日
米国の雇用統計の発表あり
昨日のADP雇用報告の内容で本日の雇用統計の内容に思惑が高まり、大きめに米ドル買い&米株売りの流れに傾いた
このビッグイベントを受けてどう反応するか見極めたい
■1月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表はないが、米国(4日)の議事録の公表の予定あり
▼年始で市場参加者が少ない時期
▼1月の月初め要因(月初め・四半期初め・半期初め・年初め)
▼2日(月)→新年の振替でほぼ全ての国が休場
▼3日(火)→日本以外の国で実質的な年明け、月初め・四半期初め・半期初め・年初め
▼4日(水)→日本が年明け、ISM製造業指数、JOLTS求人、FOMC議事録(12月13日14日開催分)公表
▼5日(木)→ADP雇用統計
▼6日(金)→雇用統計、ISM非製造業指数
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(12月14日に金融政策の発表を消化)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表
▼日本の金融政策への思惑(金融緩和政策の変更など、12月20日に金融政策の発表を消化)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目集まる)
▼欧州の金融政策への思惑(12月15日に金融政策の発表を消化)
▼金融市場のリスク許容度
▼中国のゼロコロナ政策
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
米国の雇用統計での反応を見極めて臨機応変に
米国の雇用統計での反応を見極めて臨機応変に
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