本日の為替相場の焦点は、『世界的にイースター休暇入りとなる点』と『米国の雇用統計の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月7日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・グッドフライデーで多くの国の金融市場が休場(オセアニア、英国、欧州、米国など日本以外のほとんどの国が休場、米国は債券市場は短縮取引で株式市場などは休場、イースター休暇入り、週明け10日も欧州・英国はイースターマンデーで休場) ・来週→日銀新体制開始(9日に植田氏が日銀総裁に就任)、週明けは英欧など多くの国の金融市場が休場→イースター休暇明け、消費者物価指数(12日)、FOMC議事録公表(12日)、生産者物価指数(13日)、小売売上高(14日)などを控える |
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14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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97.5 | 96.6 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 99.1 | 96.4 | ||||||||||||
15:45 | 仏)貿易収支 |
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-117.00億 | -129.39億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -36億 | |||||||||||
21:30 | 米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+23.9万人 | +31.1万人 | ||||||||||
↑・失業率 | 3.6% | 3.6% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | -0.4万人 | -0.4万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.2% | ||||||||||||
+4.3% | +4.6% | |||||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 |
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+180.00億 | +147.99億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・グッドフライデーで多くの国の金融市場が休場(オセアニア、英国、欧州、米国など日本以外のほとんどの国が休場、米国は債券市場は短縮取引で株式市場などは休場、イースター休暇入り、週明け10日も欧州・英国はイースターマンデーで休場)
・来週→日銀新体制開始(9日に植田氏が日銀総裁に就任)、週明けは英欧など多くの国の金融市場が休場→イースター休暇明け、消費者物価指数(12日)、FOMC議事録公表(12日)、生産者物価指数(13日)、小売売上高(14日)などを控える
・イースター休暇入り(7日・金グッドフライデー→9日イースター→10日・月イースターマンデー、週末7日・金は日本以外のほとんどの国が休場、週明け10日・月も日本と米国以外の多くの国が休場)
・黒田現総裁の退任と植田新総裁の就任(8日に退任→9日に就任、次期日銀総裁・副総裁の方針にも注目が集まる)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は月曜日のISM製造業指数と週末の雇用統計がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、黒田現総裁が8日に退任→植田新総裁が9日に就任の予定)
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
・SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・金融市場のリスク許容度
・米国のリセッション入り懸念
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、グッドフライデーで多くの国の金融市場が休場となる。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、米国のISM製造業指数やJOLTS求人の発表で米ドル売りの流れが強まる展開になった後は、米国のADP雇用統計とISM非製造業指数の発表での大きめに上下した。昨日はイースター休暇入りを控えてポジション調整的な動きが主体となって、ドル円は131円後半で、ユーロドルは1.09前半で引けている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の雇用統計の発表、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、世界的にイースター休暇入りとなる点、日本の金融政策への思惑(今週末に日銀総裁交代)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言)、SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波、クレディ・スイスの経営不安の余波(買収決定も)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
→次回FOMCに向けた流れを見極めたい局面も、イースター休暇入りでつかみ所がない
グッドフライデーで多くの国の金融市場が休場
ここから次回FOMCに向けた流れが重要
▼4月
済み・3日ISM製造業
済み・4日JOLTS求人
済み・5日ADP雇用統計、ISM非製造業
・7日グッドフライデー、雇用統計
・9日イースター
・10日イースターマンデー
・12日消費者物価指数、FOMC議事録
・13日生産者物価指数
・14日小売売上高
・27日四半期GDP[速]
・28日PCEデフレーター
▼5月
・1日ISM製造業
・2日JOLTS求人
・3日ADP雇用統計、ISM非製造業
・2日3日FOMC
■4月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼4月月初め・四半期初め・年度初め要因(4月3日が4月月初めでの最初の営業日)
▼金融政策発表→ニュージーランド(5日)、オーストラリア(4日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼今週末からイースター休暇入り(7日・金グッドフライデー→9日イースター→10日・月イースターマンデー、週末7日・金は日本以外のほとんどの国が休場、週明け10日・月も日本と米国以外の多くの国が休場)
▼3日(月)→4月入り最初の営業日、米国のISM製造業指数の発表
▼4日(火)→オーストラリアの金融政策の発表、米国のJOLTS求人の発表
▼5日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、米国のADP雇用統計の発表、米国のISM非製造業指数の発表
▼7日(金)→グッドフライデーで米英欧の金融市場が休場(米国は債券市場のみ短縮取引で株式市場や商品市場などは休場)、米国の雇用統計の発表
▼来週→週明けは英欧など多くの国の金融市場が休場→イースター休暇明け、米国の消費者物価指数の発表(12日)、FOMC議事録の公表(12日)、米国の生産者物価指数の発表(13日)、米国の小売売上高の発表(14日)などを控える
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は月曜日のISM製造業指数と週末の雇用統計がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼次期日銀総裁・副総裁の方針(黒田現総裁が8日に退任→植田新総裁が9日に就任の予定)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、黒田現総裁が8日に退任→植田新総裁が9日に就任の予定)
▼クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
▼SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼金融市場のリスク許容度
▼米国のリセッション入り懸念
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
世界的にイースター休暇入りのため、様子見
世界的にイースター休暇入りのため、様子見
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