本日の為替相場の焦点は、『米国の小売売上高の発表』と『米ドル売りの流れの行方』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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4月14日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の決算発表→ユナイテッドヘルス、JPモルガンチェース、ブラックロック、シティグループ、その他 ・来週→特に大きなイベントはない |
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07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 52.0 | ||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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- | -0.2% | ||||||||||
- | +2.7% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前期比/前年比] |
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+0.8% | +0.8% | ||||||||||
+5.6% | +5.6% | |||||||||||||
20時頃 | 米)JPモルガン・チェース決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 加)製造業出荷 |
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-2.7% | +4.1% | ||||||||||
米)小売売上高 |
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-0.4% | -0.4% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | -0.3% | -0.1% | ||||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.1% | -0.1% | |||||||||||
-4.1% | -1.1% | |||||||||||||
21:45 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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- | +2.3% | ||||||||||
22時頃 | 米)シティグループ決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
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+0.2% | ±0.0% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
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79.0% | 78.0% | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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62.0 | 62.0 | ||||||||||
米)企業在庫 |
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+0.3% | -0.1% | |||||||||||
24:30 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:15 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・20時頃:米)JPモルガン・チェース決算
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・21時45分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・22時頃:米)シティグループ決算
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の主要企業の決算発表→ユナイテッドヘルス、JPモルガンチェース、ブラックロック、シティグループ、その他
・来週→特に大きなイベントはない
・米国の主要企業の決算発表シーズンが開始(今週末から開始→徐々に本格化、今週はデルタ航空、JPモルガンチェース、シティグループなど)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数と生産者物価指数、小売売上高がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・次期日銀総裁・副総裁の方針(今週から日銀は新体制となる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み→今週12日にFOMC議事録の公表を予定)
・日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、今週から日銀は新体制開始)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米国のリセッション入り懸念
・クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
・SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】がメイン。
その他、輸入物価指数や鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、JPモルガン・チェースの決算発表とシティグループの決算発表の他、ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、12日のNY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドル売りの流れが優勢となった他、昨日のNY市場での生産者物価指数の発表でも米ドル売りの流れが強まって、ドル円は一時132円前半まで下落後に132円後半まで反発し、ユーロドルは一時1.10後半まで上昇後に1.10半ばまで反落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の小売売上高の発表、米国の金融政策への思惑、米国の主要企業の決算発表シーズン入りする点が重要となる。
その他、日本の金融政策への思惑(日銀新体制開始)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言など)、米国のリセッション入り懸念、米国のインフレ動向、SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波、クレディ・スイスの経営不安の余波(買収決定も)、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・20時頃:米)JPモルガン・チェース決算
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・21時45分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・22時頃:米)シティグループ決算
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→消費者物価指数の発表を受けて米ドル売り
生産者物価指数の発表でも米ドル売り
次回FOMCに向けた流れがキモ
本日は小売売上高の発表あり
米国の主要企業の決算発表シーズンも開始
それらを受けた米株の方向性も重要
シッカリと見極めたい局面
▼4月
済み・3日ISM製造業
済み・4日JOLTS求人
済み・5日ADP雇用統計、ISM非製造業
済み・7日グッドフライデー、雇用統計
済み・9日イースター
済み・10日イースターマンデー
済み・12日消費者物価指数、FOMC議事録
済み・13日生産者物価指数
・14日小売売上高
・27日四半期GDP[速]
・28日PCEデフレーター
▼5月
・1日ISM製造業
・2日JOLTS求人
・3日ADP雇用統計、ISM非製造業
・2日3日FOMC
■4月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応
▼先週末からイースター休暇入り(7日・金グッドフライデー→9日イースター→10日・月イースターマンデー、10日・月も日本と米国以外の多くの国の金融市場が休場)
▼日銀の新体制が開始(8日に黒田総裁が退任→9日に植田氏が総裁に就任)
▼金融政策発表→カナダ(12日)の金融政策の発表と米国(12日)の議事録の公表
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日に3年債→12日に10年債→13日に30年債)
▼G20財務相中央銀行総裁が会議(12日13日開催)
▼米国の主要企業の決算発表シーズンが開始(今週末から開始→徐々に本格化、今週はデルタ航空、JPモルガンチェース、シティグループなど)
▼10日(月)→イースターマンデー(米国は通常通りも欧州や英国その他の金融市場は休場)
▼11日(火)→多くの国でイースター休暇明け
▼12日(水)→カナダの金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表、米国のFOMC議事録の公表(3月21日22日開催分)
▼13日(木)→米国の生産者物価指数の発表
▼14日(金)→米国の小売売上高の発表、JPモルガンチェースやシティグループの決算発表
▼来週→特に大きなイベントはない
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は消費者物価指数と生産者物価指数、小売売上高がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼次期日銀総裁・副総裁の方針(今週から日銀が新体制開始で思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(3月22日に金融政策の発表を消化済み→今週12日にFOMC議事録の公表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(3月10日に金融政策の発表を消化済み、今週から日銀は新体制開始)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米国のリセッション入り懸念
▼クレディ・スイスの経営不安の余波(UBSによる買収決定もドイツ銀行など他の銀行への不安が高まる)
▼SVBなど米国の中堅銀行が相次いで破綻した余波(米国の銀行やスタートアップ企業対する不安)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(3月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
レンジを見極めて臨機応変に
押し目買いを回転
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)