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9月29日(金)■『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入』、そして『週末&月末四半期末要因』に注目!

2023年09月29日(金)07:30公開 [2023年09月29日(金)07:30更新]

ザイFX!では読者の皆様へ簡単なアンケート調査を行なっております。お手数おかけしますがご協力をお願いいたします!!


本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入』、そして『週末&月末四半期末要因』にあり。

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9月29日(金)の為替相場の注目材料 指標ランク
(注目度&影響度)
市場
予想値
前回
発表値
中国が休場(~10月6日まで)
月末・四半期末(本日29日が9月月末での最後の営業日)
週末
・来週の注目材料→日銀短観(2日)、ISM製造業指数(2日)、オーストラリアの金融政策(3日)、JOLTS求人(3日)、ニュージーランドの金融政策(4日)、ADP雇用統計(4日)、ISM非製造業指数(4日)、雇用統計(6日)
06:00 ニュージーランド NZ)ANZ消費者信頼感指数
 
- 85.0
08:00 米国 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
 
要人発言
08:30 日本 日)東京消費者物価指数
 
+2.7% +2.9%
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 +2.6% +2.8%
日本 日)失業率
 
2.6% 2.7%
↑・有効求人倍率 1.29 1.29
08:50 日本 日)鉱工業生産【速報値】
[前月比/前年比]
 
-0.8% -1.8%
-4.8% -2.3%
日本 日)小売業販売額
 
+6.6% +6.8%
日本 ↑・百貨店・スーパー販売額
 
- +5.5%
10:30 オーストラリア 豪)民間部門信用
[前月比/前年比]
 
+0.3% +0.3%
- +5.3%
14:00 日本 日)住宅着工戸数
 
-8.9% -6.7%
日本 日)建設工事受注
 
- +8.7%
15:00 英国 英)第2四半期GDP【確報値】
[前期比/前年比]
 
+0.2% +0.2%
+0.4% +0.4%
英国 英)第2四半期経常収支
 
-150億 -108億
ドイツ 独)輸入物価指数
[前月比/前年比]
 
+0.5% -0.6%
-16.4% -13.2%
ドイツ 独)小売売上高
[前月比/前年比]
 
+0.5% -0.8%
-0.7% -2.4%
15:45 フランス 仏)消費者物価指数【速報値】
[前期比/前年比]
 
-0.3% +1.0%
+5.1% +4.9%
フランス 仏)生産者物価指数
[前期比/前年比]
 
- -0.2%
- +0.9%
フランス 仏)消費者支出
[前月比/前年比]
 
-0.5% +0.3%
-1.9% -1.1%
16:00 スイス ス)KOF先行指数
 
90.5 91.1
トルコ ト)貿易収支
 
-89.0億 -122.2億
16:40 ユーロ圏 欧)ラガルドECB総裁の発言
 
要人発言
16:55 ドイツ 独)失業率
 
5.7% 5.7%
ドイツ ↑・失業者数 +1.50万人 +1.80万人
17:30 英国 英)住宅ローン承認件数
 
47.4千件 49.4千件
英国 英)消費者信用残高
 
+13億 +12億
英国 英)住宅証券融資高
 
+2億 +2億
英国 英)マネーサプライM4
[前月比/前年比]
 
- -0.5%
- -0.9%
18:00 ユーロ圏 欧)消費者物価指数【速報値】
 
+4.5% +5.2%
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 +4.8% +5.3%
21:00 南アフリカ 南ア)貿易収支
 
+70億 +160億
南アフリカ 南ア)財政収支
 
-485億 -1438億
21:30 カナダ 加)GDP
[前月比/前年比]
 
+0.1% -0.2%
+1.1% +1.1%
米国 米)個人所得
 
+0.4% +0.2%
米国 ↑・個人支出 +0.5% +0.8%
米国 ↑・PCEデフレーター +3.5% +3.3%
米国 ↑・PCEコア・デフレーター
[前月比/前年比]
+0.2% +0.2%
+3.9% +4.2%
米国 米)卸売在庫【速報値】
 
-0.2% -0.1%
22:45 米国 米)シカゴ購買部協会景気指数
 
47.6 48.7
23:00 米国 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
 
67.7 67.7
25:45 米国 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
 
要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。
ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。
重要ランク
について
米国の経済指標は
SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記
その他の経済指標は
◎→○→△→×の4段階で表記
当コンテンツについての
免罪事項・ご利用上注意点
15時~20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記


米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・25時45分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。

米国以外では、
・08時30分:日)東京消費者物価指数【除生鮮】
・15時00分:英)第2四半期GDP【確報値】
・15時00分:英)第2四半期経常収支
・16時40分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】【コア】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
中国が休場(~10月6日まで)
月末・四半期末(本日29日が9月月末での最後の営業日)
週末
・来週の注目材料→日銀短観(2日)、ISM製造業指数(2日)、オーストラリアの金融政策(3日)、JOLTS求人(3日)、ニュージーランドの金融政策(4日)、ADP雇用統計(4日)、ISM非製造業指数(4日)、雇用統計(6日)
・9月の月末・四半期末要因(9月29日が9月月末での最後の営業日)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(先週9月20日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は28日の『第2四半期GDP【確報値】』と29日の『PCEデフレーター』がメイン)
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態で警戒感高まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、円安牽制発言)
・米国の政府機関閉鎖問題
・日本の金融政策への思惑(先週9月22日に金融政策の発表を消化済み)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(9月14日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・中国による人民元安阻止のための為替政策
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国のリセッション入り懸念
などが重要となる。

★★★

本日は、週末かつ9月月末で最後の営業日で、月末・四半期末となる。

本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターがメイン。
その他、シカゴ購買部協会景気指数ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。

今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、週明けから米ドル買いの流れが強まって、ドル円は上値を試して149円後半まで上昇し、ユーロドルは下値を試して一時1.05割れまで下落したが、昨日の欧米市場で一転して米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は149円前半~半ばでの揉み合いとなり、ユーロドルは反発して1.05後半まで上昇している。

本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向米国の金融政策への思惑(先週にFOMCを消化)米ドル・日本円・ユーロの方向性日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入月末四半期末要因が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はPCEデフレーター)金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、円安牽制発言)週末要因日本の金融政策への思惑中国による人民元安阻止のための為替政策米国のインフレ動向ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。

また来週には、日銀短観(2日)、ISM製造業指数(2日)、オーストラリアの金融政策(3日)、JOLTS求人(3日)、ニュージーランドの金融政策(4日)、ADP雇用統計(4日)、ISM非製造業指数(4日)、雇用統計(6日)などを控える。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・08時30分:日)東京消費者物価指数【除生鮮】
→注目度はそれなりにある

・15時00分:英)第2四半期GDP【確報値】
・15時00分:英)第2四半期経常収支
→英ポンドが動くキッカケとして注視

・16時40分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第

・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】【コア】
→注目度は高い。今後の金融政策への思惑が噴出すれば、ユーロの変動要因に

・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は大きなモノになりやすい

・08時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・25時45分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
→先週にFOMCを消化して、週明けから米ドル買いの流れが加速
しかし昨日は、一転して米ドル売りの流れが優勢に
本日は9月の月末最後の営業日
週末かつ月末四半期末要因に要注意
PCEデフレーターの発表にも大きな注目が集まる


9月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
金融政策の発表(今週25日~29日)→主要国の金融政策の発表はない(27日に日本の議事録の公表)
米国の経済指標の発表(今週25日~29日)→週末の『第2四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】』(28日)と『個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター』(29日)に注目が集まる
FRB高官の発言(今週25日~29日)→FOMC明けでFRB高官はブラックアウト期間明け、発言に大きな注目が集まる
9月の月末・四半期末要因(9月29日が9月月末での最後の営業日)
米国の国債利回りの動向
主要な株式市場(米国中心)の動向
米ドル、日本円、ユーロの方向性
米国の金融政策への思惑(先週9月20日に金融政策の発表を消化済み)
注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は28日の『第2四半期GDP【確報値】』と29日の『PCEデフレーター』がメイン)
日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態で警戒感高まる)
日本の金融政策への思惑(先週9月22日に金融政策の発表を消化済み)
金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明けで注目が集まる、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意)
ユーロ圏の金融政策への思惑(9月14日に金融政策の発表を消化済み)
米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
中国による人民元安阻止のための為替政策
原油と金を中心とした商品市場の動向
米国のリセッション入り懸念

今日の羊飼いの相場観や戦略 これからどっちに動く!?
米ドル/円は?
中期トレンド短期トレンド直近トレンド

押し目買いを回転


ユーロ/米ドルは?
中期トレンド短期トレンド直近トレンド

ユーロドルかユーロ円を戻り売りで回転



★☆>>>更に詳しい内容は羊飼いのFXブログでどうぞ!

 

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FX情報満載の人気ブログ「羊飼いのFXブログ」を運営する凄腕ブロガー。日本ではまだFXが一般的でなかった2001年からFXのトレードを続けている。このコーナーはそんな羊飼いが今日発表される重要経済指標をズバリ解説!

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