本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入』、そして『月末四半期末要因』にあり。
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9月28日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月末・四半期末間近(明日29日が9月月末での最後の営業日) ・明日以降の注目材料(今週) ↓29日(金)→9月の月末最後、米国のPCEデフレーター |
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09:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | -3.7 | ||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 |
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+0.3% | +0.5% | ||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 |
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- | 94.1 | ||||||||||
17:00 | 欧)ECB月例報告 |
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- | - | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.2% | ||||||||||
+3.7% | +2.7% | |||||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+4.6% | +6.1% | |||||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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21.5万件 | 20.1万件 | ||||||||||
米)第2四半期GDP【確報値】 |
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+2.1% | +2.1% | |||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | +1.7% | +1.7% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +2.0% | +2.0% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +3.7% | +3.7% | ||||||||||||
22:00 | 米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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-0.8% | +0.9% | ||||||||||
-12.0% | -13.8% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +64 | ||||||||||
23:45 | 英)グリーンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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-2 | ±0 | ||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
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370億ドル | |||||||||||
米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
29:00 | 米)パウエルFRB議長の発言[教育者とのタウンホールミーティング] |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 85.0 | ||||||||||
翌 08:00 |
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時00分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
・26時00分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・29時00分:米)パウエルFRB議長の発言[教育者とのタウンホールミーティング]
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
・10時30分:豪)小売売上高
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・月末・四半期末間近(明日29日が9月月末での最後の営業日)
・明日以降の注目材料(今週)
↓29日(金)→9月の月末最後、米国のPCEデフレーター
・金融政策の発表(今週25日~29日)→主要国の金融政策の発表はない(27日に日本の議事録の公表)
・米国の経済指標の発表(今週25日~29日)→週末の『第2四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】』(28日)と『個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター』(29日)に注目が集まる
・FRB高官の発言(今週25日~29日)→FOMC明けでFRB高官はブラックアウト期間明け、発言に大きな注目が集まる
・9月の月末・四半期末要因(9月29日が9月月末での最後の営業日)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(先週9月20日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は28日の『第2四半期GDP【確報値】』と29日の『PCEデフレーター』がメイン)
・日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態で警戒感高まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、円安牽制発言)
・日本の金融政策への思惑(先週9月22日に金融政策の発表を消化済み)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(9月14日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・中国による人民元安阻止のための為替政策
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国のリセッション入り懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、明日29日が9月月末での最後の営業日で、月末・四半期末間近。
本日の米国の経済指標は、第2四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】がメイン。
その他、新規失業保険申請件数と中古住宅販売保留も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、週明けから米ドル買いの流れが強まって、ドル円は上値を試して149円後半まで上昇し、ユーロドルは下値を試して一時1.05割れまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(先週にFOMCを消化)、米ドル・日本円・ユーロの方向性、日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入、月末四半期末要因が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は第2四半期GDP【確報値】)、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言、円安牽制発言)、日本の金融政策への思惑、中国による人民元安阻止のための為替政策、米国のインフレ動向、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)小売売上高
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時00分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
・26時00分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・29時00分:米)パウエルFRB議長の発言[教育者とのタウンホールミーティング]
→先週にFOMCを消化して、週明けから米ドル買いの流れが加速
9月の月末週でもあり、月末四半期末要因にも注意
ここからの米国の金融政策を見極める上で、本日の第2四半期GDP[確報値]、明日のPCEデフレーターの発表に大きな注目が集まっている
■9月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(今週25日~29日)→主要国の金融政策の発表はない(27日に日本の議事録の公表)
▼米国の経済指標の発表(今週25日~29日)→週末の『第2四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】』(28日)と『個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター』(29日)に注目が集まる
▼FRB高官の発言(今週25日~29日)→FOMC明けでFRB高官はブラックアウト期間明け、発言に大きな注目が集まる
▼9月の月末・四半期末要因(9月29日が9月月末での最後の営業日)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(先週9月20日に金融政策の発表を消化済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は28日の『第2四半期GDP【確報値】』と29日の『PCEデフレーター』がメイン)
▼日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入(直近で145円を超えている状態で警戒感高まる)
▼日本の金融政策への思惑(先週9月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間明けで注目が集まる、ドル円が145円越えで円安牽制発言に注意)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(9月14日に金融政策の発表を消化済み)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼中国による人民元安阻止のための為替政策
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼米国のリセッション入り懸念
押し目買いを回転
ユーロドルかユーロ円を戻り売りで回転
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