週末にイスラエルの地上侵攻がなかったことで、リスク回避のアンワインドが起こった。中東情勢の激化を背景に原油価格や金価格が急騰し、それがリスク回避を急がせたのだった。それがやや安心感を得た格好となり、米国株を始め欧州株なども買い戻された。かといってリスクの根源はなくなったわけではない。ちょっと先延ばしになっているだけに過ぎない。
米長期金利は再び上昇。10年ものの利回りはまたまた4.7%台に乗せてきた。これは懸念ゾーンであり、為替相場ではドルは高止まりを余儀なくされている。私もドルロングで攻めていたのだが、あんまり値幅が出なかった。まさしく高止まりだった。
BBCがハマスをテロリストだと指摘しないことにイギリス政府が文句を言っている。しかしパレスチナ側から見たらイスラエルがテロリストだと思っているかもしれないのだから、西洋側の見解にだけ即するのは良くないとするBBCの見方のほうが正しい気もする。
さらには今回の紛争では世界全体がイスラエル側に味方しているようにも思えない。ウクライナ絡みで世界が分断されているということも関連しているのだろうが、パレスチナ側を支援する勢力も目立つ。
今週からは米企業決算が本格化する。経済指標などマクロ指標がないときでも、マーケットが不安定な今の状況だから、より注意を払わないといけないところである。
日本時間 15時00分
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2023年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください |
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