本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表(明日に雇用統計の発表を控える)』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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1月4日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本は年初めの連休明け →5日(金):雇用統計、ISM非製造業指数 →来週:消費者物価指数(11日)、生産者物価指数(12日) |
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10:45 | 中)財新サービス業PMI |
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51.6 | 51.5 | ||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.2% | -0.2% | ||||||||||
+3.7% | +3.5% | |||||||||||||
17:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 |
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44.3 | 44.3 | ||||||||||
17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 |
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48.4 | 48.4 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 |
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48.1 | 48.1 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 |
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52.7 | 52.7 | ||||||||||
英)住宅ローン承認件数 |
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48.8千件 | 47.4千件 | |||||||||||
英)消費者信用残高 |
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+14億 | +13億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
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+2億 | -1億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | +0.3% | |||||||||||
- | -3.8% | |||||||||||||
21:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | -40.8% | ||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.1% | -0.4% | ||||||||||
+3.7% | +3.2% | |||||||||||||
22:15 | 米)ADP全米雇用報告 |
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+11.5万人 | +10.3万人 | ||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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21.6万件 | 21.8万件 | ||||||||||
23:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
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51.3 | 51.3 | ||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -87 | ||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 |
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- | -711.4万 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分:米)ADP全米雇用報告
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・25時00分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)財新サービス業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本は年初めの連休明け
→5日(金):雇用統計、ISM非製造業指数
→来週:消費者物価指数(11日)、生産者物価指数(12日)
・金融政策の発表(今週)→主要国の金融政策の発表はないが、米国(3日)の議事録の公表を予定
・米国の経済指標の発表(今週)→ISM製造業指数(3日)、JOLTS求人(3日)、FOMC議事録(3日)、ADP雇用統計(4日)、雇用統計(5日)、ISM非製造業指数(5日)、と目白押し
・1月の月初め要因(月初め・四半期初め・半期初め・年初め)
・年始で市場参加者が少ない時期
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(1月3日に議事録の公表済み→次回金融政策発表は1月31日)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月23日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計を中心に目白押し)
・金融当局者や要人による発言(今週はFRB高官の発言機会は少ない)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月25日)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、日本は年初めの連休明け。
本日の米国の経済指標は、ADP全米雇用報告と新規失業保険申請件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表が予定されている。
また、明日5日(金)には米国の雇用統計とISM非製造業指数の発表を控える。
週明けの為替相場は、週明けから米ドル買い及び日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は一時143円後半まで上昇し、ユーロドルは1.09前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表(明日に雇用統計)、米国の金融政策への思惑、が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言、年始で市場参加者が少ない時期となる点、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国のインフレの動向、米国のリセッション入り懸念などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時15分:米)ADP全米雇用報告
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・25時00分:米)週間原油在庫
→年明けで、イキナリ、注目度の高い経済指標の発表が相次ぐ
明日に米国の雇用統計の発表を控える
反応と次回FOMCに向けた流れを見極めたい局面
■■次回FOMCまでの米国の主要な経済指標及びイベント
▼1日(月)
新年で休場
▼2日(火)
月初め・四半期初め・半期初め・年初め
▼3日(水)
24:00 ISM製造業指数
24:00 JOLTS求人
28:00 FOMC議事録[12月12日13日開催分]
▼4日(木)
22:15 ADP雇用統計
▼5日(金)
22:30 雇用統計
24:00 ISM非製造業指数
▼11日(木)
22:30 消費者物価指数
▼12日(金)
22:30 生産者物価指数
▼15日
休場
▼17日(水)
22:30 小売売上高
▼19日(金)
24:00 ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
▼24日(水)
23:45 製造業PMI
▼25日(木)
22:30 四半期GDP[速報値]
▼26日(金)
22:30 PCEデフレーター
▼30日(火)
FOMC開催(30日31日)
24:00 JOLTS求人
▼31日(水)
22:15 ADP雇用統計
28:00 FOMC政策金利&声明
28:30 パウエルFRB議長の記者会見
■1月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(今週)→主要国の金融政策の発表はないが、米国(3日)の議事録の公表を予定
▼米国の経済指標の発表(今週)→ISM製造業指数(3日)、JOLTS求人(3日)、FOMC議事録(3日)、ADP雇用統計(4日)、雇用統計(5日)、ISM非製造業指数(5日)、と目白押し
▼FRB高官の発言(今週)→FRB高官の発言はほとんどなし
▼来週→消費者物価指数(11日)、生産者物価指数(12日)、などを控える
▼年始で市場参加者が少ない時期
▼1月の月初め要因(月初め・四半期初め・半期初め・年初め)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(今週1月3日に議事録の公表→次回金融政策発表は1月31日)
▼日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月23日)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計を中心に目白押し)
▼金融当局者や要人による発言(今週はFRB高官の発言機会は少ない)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月25日)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
▼米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
【お知らせ】
2024年1月5日(金)以降、「今日の羊飼いの相場観や戦略 これからどっちに動く!?」は、矢印で「米ドル/円」と「ユーロ/米ドル」の方向性を示す現在のスタイルから、その時、羊飼いが注目する通貨ペアの直近~中期を目安とした相場観について、テキストで掲載するスタイルに変更いたします。引き続き、参考情報としてお役立ていただけると幸いです。
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