本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の雇用統計とISM非製造業指数の発表』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』にあり。
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1月5日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日(5日) →来週:消費者物価指数(11日)、生産者物価指数(12日) |
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16:00 |
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | +0.5% | ||||||||||
- | -1.0% | |||||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.1% | +1.1% | |||||||||||
-0.5% | -0.1% | |||||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI |
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46.0 | 45.5 | ||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 |
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+3.0% | +2.4% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +3.5% | +3.6% | ||||||||||||
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.1% | +0.2% | |||||||||||
-8.7% | -9.4% | |||||||||||||
22:30 | 加)失業率 |
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5.9% | 5.8% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +1.35万人 | +2.49万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+17.0万人 | +19.9万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.8% | 3.7% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +0.5万人 | +2.8万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.4% | ||||||||||||
+3.9% | +4.0% | |||||||||||||
24:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 54.7 | ||||||||||
米)ISM非製造業景況指数 |
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52.6 | 52.7 | |||||||||||
米)製造業受注指数 |
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+2.4% | -3.6% | |||||||||||
27:30 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
・27時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・五十日(5日)
→来週:消費者物価指数(11日)、生産者物価指数(12日)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(1月3日に議事録の公表済み→次回金融政策発表は1月31日)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月23日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計を中心に目白押し)
・金融当局者や要人による発言(今週はFRB高官の発言機会は少ない)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月25日)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ5日の五十日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給とISM非製造業景況指数がメイン。
その他、製造業受注指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
また来週には、米国の消費者物価指数(11日)と生産者物価指数(12日)の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けから日本円売り及び米ドル買いの流れが強まって、ドル円は一時144円後半まで上昇した後は→144円半ばで底堅く推移し、ユーロドルは一時1.09割れまで下落した後は→ユーロ買いの流れもあって1.09後半まで反発→1.09半ば~1.09後半で上下している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日に雇用統計とISM非製造業指数)、米国の金融政策への思惑、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国のインフレの動向、米国のリセッション入り懸念などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
→注目度は高い、反応は未知数
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
・27時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
→年明けから注目度の高い経済指標の発表が相次ぐ
メインは本日の米国の雇用統計の発表にあり
本日はその後にISM非製造業指数の発表も
それぞれの発表での反応と次回FOMCに向けた流れを見極めたい
■■次回FOMCまでの米国の主要な経済指標及びイベント
▼5日(金)
22:30 雇用統計
24:00 ISM非製造業指数
▼11日(木)
22:30 消費者物価指数
▼12日(金)
22:30 生産者物価指数
▼15日
休場
▼17日(水)
22:30 小売売上高
▼19日(金)
24:00 ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
▼24日(水)
23:45 製造業PMI
▼25日(木)
22:30 四半期GDP[速報値]
▼26日(金)
22:30 PCEデフレーター
▼30日(火)
FOMC開催(30日31日)
24:00 JOLTS求人
▼31日(水)
22:15 ADP雇用統計
28:00 FOMC政策金利&声明
28:30 パウエルFRB議長の記者会見
■1月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼金融政策の発表(今週)→主要国の金融政策の発表はないが、米国(3日)の議事録の公表を予定
▼米国の経済指標の発表(今週)→ISM製造業指数(3日)、JOLTS求人(3日)、FOMC議事録(3日)、ADP雇用統計(4日)、雇用統計(5日)、ISM非製造業指数(5日)、と目白押し
▼FRB高官の発言(今週)→FRB高官の発言はほとんどなし
▼来週→消費者物価指数(11日)、生産者物価指数(12日)、などを控える
▼年始で市場参加者が少ない時期
▼1月の月初め要因(月初め・四半期初め・半期初め・年初め)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米ドル、日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑(今週1月3日に議事録の公表→次回金融政策発表は1月31日)
▼日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月23日)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計を中心に目白押し)
▼金融当局者や要人による発言(今週はFRB高官の発言機会は少ない)
▼ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は1月25日)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
▼米国のリセッション入り懸念(経済指標などで今後への思惑)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
・年明けから、日本円売り及び米ドル買いの流れが強まる展開に。年末に向けた流れの巻き戻しと地震による日本の金融政策への思惑での動きか
・この流れが、本日発表予定の米国の雇用統計やISM非製造業指数を受けて継続するか変化するかがキモ
・本日は、年明けかつ米国の雇用統計の発表日と言う事もあり、ドル円もユーロドルも臨機応変に対応したい
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