本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国のPCEデフレーターの発表』、そして『2月の月末要因』にあり。
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2月29日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・2月・月末(本日2月29日が2月月末での最後の営業日) ・G20財務相中央銀行総裁会議(2月28日29日開催、鈴木財務相は欠席) |
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08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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-7.3% | +1.4% | ||||||||||
-1.6% | -1.0% | |||||||||||||
日)小売業販売額 |
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+2.3% | +2.1% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 |
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- | +2.5% | |||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | +36.6 | ||||||||||
09:30 | 豪)小売売上高 |
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+1.5% | -2.7% | ||||||||||
豪)第4四半期民間設備投資 |
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+0.5% | +0.6% | |||||||||||
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.4% | |||||||||||
- | +4.8% | |||||||||||||
10:30 | 日)高田日銀審議委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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-7.7% | -4.0% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | +0.4% | |||||||||||
16:00 |
ト)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+3.5% | +5.9% | |||||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -1.6% | |||||||||||
-1.5% | -4.4% | |||||||||||||
16:45 |
仏)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+0.7% | +0.7% | |||||||||||||
仏)消費者物価指数【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.7% | -0.2% | |||||||||||
+2.7% | +3.1% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | +0.1% | |||||||||||
- | -0.9% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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-0.2% | +0.3% | |||||||||||
- | +1.3% | |||||||||||||
17:00 | ス)KOF先行指数 |
|
102.0 | 101.5 | ||||||||||
ス)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.1% | +0.3% | |||||||||||
+0.7% | +0.3% | |||||||||||||
17:55 | 独)失業率 |
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5.8% | 5.8% | ||||||||||
↑・失業者数 | +0.70万人 | -0.20万人 | ||||||||||||
18:30 | 英)住宅ローン承認件数 |
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52.0千件 | 50.5千件 | ||||||||||
英)消費者信用残高 |
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+16億 | +12億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
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+3億 | -8億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | +0.5% | |||||||||||
- | -0.9% | |||||||||||||
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | -0.6% | |||||||||||
+4.8% | +4.0% | |||||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 |
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-52億 | +141億 | ||||||||||
南ア)財政収支 |
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-715億 | +195億 | |||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.2% | ||||||||||
+2.6% | +2.9% | |||||||||||||
22:30 | 加)GDP[前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.2% | ||||||||||
+1.6% | +1.1% | |||||||||||||
↑・第4四半期GDP | +0.8% | -1.1% | ||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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21.0万件 | 20.1万件 | |||||||||||
米)個人所得 |
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+0.4% | +0.3% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.2% | +0.7% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +2.4% | +2.6% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.2% | ||||||||||||
+2.8% | +2.9% | |||||||||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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48.0 | 46.0 | ||||||||||
24:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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+1.0% | +8.3% | ||||||||||
-4.4% | -1.0% | |||||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -60 | ||||||||||
24:50 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
25:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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-2 | -9 | ||||||||||
米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
27:15 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 93.6 | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ) 住宅建設許可 |
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- | +3.7% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)中古住宅販売保留
・24時50分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時00分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)小売売上高
・22時30分:加)GDP&第4四半期GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・2月・月末(本日2月29日が2月月末での最後の営業日)
・G20財務相中央銀行総裁会議(2月28日29日開催、鈴木財務相は欠席)
・2月の月末要因(2月29日が2月月末での最後の営業日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月20日)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は28日の第4四半期GDP[改定値]、29日のPCEデフレーター、3月1日のISM製造業景況指数とミシガン大学消費者信頼感指数[確報値]に注目)
・日本による円安牽制や為替介入(再度150円前後まで上昇しているため要警戒)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月19日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週3月7日)
・米国の主要企業の決算発表(決算発表シーズンはピークアウト)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
↓明日以降の注目材料(今週&来週)↓
→3月1日(金):3月入り、欧)消費者物価指数、米)ISM製造業景況指数、米)ミシガン大学消費者信頼感指数[確報値]
→来週:カナダとユーロ圏の金融政策、ISM非製造業景況指数、ADP雇用統計、JOLTS求人、パウエルFRB議長の議会証言、雇用統計
などが重要となる。
★★★
本日は、2月月末での最後の営業日。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターがメイン。
その他、新規失業保険申請件数、シカゴ購買部協会景気指数、中古住宅販売保留も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が行われる。
また、明日3月1日には3月入りとなる他、米国のISM製造業景況指数とミシガン大学消費者信頼感指数[確報値]の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けから米ドルもユーロも日本円も明確な方向性が出ずに、ドル円は150円前半~後半で上下し、ユーロドルは1.08前半~後半で推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月20日)、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はPCEデフレーターに注目)が重要となる。
その他、2月の月末要因(本日が2月最後)、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)、日本による円安牽制や為替介入(再度150円越えまで上昇しているため要警戒)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)小売売上高
→豪ドルが大きく反応しやすい
・22時30分:加)GDP&第4四半期GDP
→カナダドルが動くキッカケとして注視
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)中古住宅販売保留
・24時50分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時00分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
→月末最後の営業日
月末要因に最大限の注意したい
引き続き、次回FOMCに向けた流れが重要な中、為替相場は明確な方向性は出ないまま
本日は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターの発表に注目
引き続き、ドル円は押し目待ちでロングで回転を狙う
・月末最後の営業日→月末要因に最大限の注意したい
・引き続き、次回FOMCに向けた流れが重要な中、為替相場は明確な方向性は出ないまま
・本日は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターの発表に注目→引き続き、ドル円は押し目待ちでロングで回転を狙う
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