本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『明日に米国の消費者物価指数の発表を控える点』、そして『米国の金融政策への思惑(来週にFOMC)』にあり。
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3月11日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・中国の全人代が閉幕 ・米国の予算教書が公表 ※米国は夏時間に移行(米国時間3月10日~) |
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08:50 |
日)第4四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
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+0.3% | -0.1% | ||||||||||
+1.1% | -0.4% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | +0.7% | +0.3% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | +3.8% | +3.8% | ||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | -14.0% | ||||||||||
16:00 | ト)失業率 |
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- | 8.8% | ||||||||||
26:00 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)3年債入札 |
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560億ドル | ||||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)第4四半期GDP【二次速報】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・中国の全人代が閉幕
・米国の予算教書が公表
※米国は夏時間に移行(米国時間3月10日~)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は12日に消費者物価指数、14日に生産者物価指数と小売売上高)
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週3月20日)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週3月19日、リーク的な報道が相次いで金融政策変更への思惑が高まる、春闘集中回答日→春闘第1回回答集計結果公表にも注目)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、来週に日銀金融政策発表を控えて日銀関係者の発言やリーク的報道に注目)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週3月7日に金融政策の発表を実施済み)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
↓明日以降の注目材料(次回FOMC金融政策発表の20日まで)↓
→12日(火):英)雇用統計、米)消費者物価指数
→13日(水):日)春闘集中回答日
→14日(木):米)小売売上高、米)生産者物価指数
→15日(金):日)春闘第1回回答集計結果、米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
→来週:オーストラリアと日本の金融政策、FOMC政策金利&声明及びパウエルFRB議長の記者会見
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日で、中国の全人代が閉幕する他、米国の予算教書が公表される。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札が予定されている。
また、来週には日本、スイス、英国、米国の金融政策の発表を控える他、今週12日(火)に米国の消費者物価指数、14日(木)に小売売上高、生産者物価指数の発表が行われる。
先週の為替相場は、米国の経済指標の発表やパウエルFRB議長の議会証言を受けて米ドル売りの流れが加速した他、日銀の金融政策への思惑で日本円買いの流れも強まって、ドル円は下値を試して一時146円半ばまで下落した後に→147円前半まで戻して、ユーロドルはジリジリと一時1.09後半まで上昇した後に→1.09半ばまで戻して、週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、明日に米国の消費者物価指数の発表を控える点、米国の金融政策への思惑(来週20日に金融政策発表)、日本の金融政策への思惑(来週19日に金融政策発表、リーク的な報道相次ぐ)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、日銀関係者の発言に注目)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週7日に金融政策の発表を消化)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第4四半期GDP【二次速報】
→注目度は高い
・26時00分:米)3年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→来週にFOMC結果発表を控える週明け
先週は、米ドル売り・日本円買いの流れが加速
まずは週明けの挙動を見極めたい
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