本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はミシガン大消費者信頼感指数【速報値】)』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月12日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の決算発表が相次ぐ(決算発表シーズン開始)→JPモルガンチェース、シティグループ、その他 |
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07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 49.3 | ||||||||||
未定 | 中)貿易収支 |
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+702.0億 | +1251.6億 | ||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | -0.1% | ||||||||||
- | -3.4% | |||||||||||||
15:00 | 英)GDP |
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+0.1% | +0.2% | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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±0.0% | -0.2% | |||||||||||
+0.6% | +0.5% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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+0.1% | ±0.0% | |||||||||||
+2.1% | +2.0% | |||||||||||||
英)商品貿易収支/貿易収支 |
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-145.00億 | -145.15億 | |||||||||||
-29.50億 | -31.29億 | |||||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.4% | |||||||||||
+2.2% | +2.2% | |||||||||||||
英)グリーンMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前期比/前年比] |
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+0.2% | +0.2% | ||||||||||
+2.3% | +2.3% | |||||||||||||
20時頃 | 米)JPモルガン・チェース決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
21:30 |
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+0.3% | -0.8% | |||||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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- | -3.1% | ||||||||||
米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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79.0 | 79.4 | ||||||||||
24時頃 | 米)シティグループ決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
26:00 | 米)シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
27:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
28:30 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時00分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時00分:米)シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の決算発表が相次ぐ(決算発表シーズン開始)→JPモルガンチェース、シティグループ、その他
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は5月1日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(10日の消費者物価指数と11日の生産者物価指数がメイン。週末にはミシガン大消費者信頼感指数【速報値】も)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀及び財務相関係者の発言に注目)
・日本による円安牽制や為替介入(153円台まで上昇しているため要警戒、日銀及び財務相関係者の発言に注意)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(昨日11日に金融政策発表を消化)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国の主要企業の決算発表(今週後半から決算発表シーズン開始)
・中東情勢(イラン・イスラエル情勢が緊迫化、地政学的リスク、原油高)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は4月26日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢が緊迫化で原油高)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、日本円売り・米ドル売りが優勢となって、ドル円は151円後半で底堅く推移し、ユーロドルは1.08前半から半ばへと小幅に上昇した後は揉み合いとなっていたが、そこから米国の消費者物価指数の発表を受けて大きくドル買いの流れに傾いた。ドル円は153円台まで上昇し、ユーロドルは1.07前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、日本による円安牽制や為替介入、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はミシガン大消費者信頼感指数【速報値】)、米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は5月1日)が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、ユーロ圏の金融政策への思惑(昨日11日に金融政策発表を消化)、中東情勢(イラン・イスラエル情勢が緊迫化、地政学的リスク、原油高)、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢が緊迫化で原油高)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時00分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時00分:米)シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
→週末金曜日
消費者物価指数を受けて加速しそうだった相場も、昨日の生産者物価指数を受けてうやむやに
次回FOMCに向けた流れを見極めたい局面
ドル円に関しては、介入を警戒しつつも押し目ロングでの回転狙い
ユーロドルは戻り売り狙い
・週末金曜日
・消費者物価指数を受けて加速しそうだった相場も、昨日の生産者物価指数を受けてうやむやに
・次回FOMCに向けた流れを見極めたい局面
・ドル円に関しては、介入を警戒しつつも押し目ロングでの回転狙い
・ユーロドルは戻り売り狙い
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