本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の生産者物価指数の発表』、そして『ECB金融政策の発表&ラガルド総裁の記者会見』にあり。
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4月11日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・岸田首相が米議会で演説(時間未定) | ||||||||||||||
08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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-6% | -10% | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+0.4% | +0.7% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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-2.8% | -2.7% | |||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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+0.7% | +0.8% | ||||||||||
+3.7% | +2.6% | |||||||||||||
21:15 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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4.50% 据え置き |
4.50% 据え置き |
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21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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21.5万件 | 22.1万件 | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.6% | |||||||||||
+2.2% | +1.6% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+2.3% | +2.0% | |||||||||||||
21:45 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -37 | ||||||||||
25:00 | 米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
25:30 | 英)グリーンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 |
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220億ドル | |||||||||||
26:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 49.3 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・21時45分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時00分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)30年債入札
・26時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・21時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・岸田首相が米議会で演説(時間未定)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(今週10日に議事録の公表あり→次回金融政策発表は5月1日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(10日の消費者物価指数と11日の生産者物価指数がメイン。週末にはミシガン大消費者信頼感指数【速報値】も)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀及び財務相関係者の発言に注目)
・日本による円安牽制や為替介入(152円手前まで上昇しているため要警戒、日銀及び財務相関係者の発言に注意)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週11日に金融政策発表を予定)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国の主要企業の決算発表(今週後半から決算発表シーズン開始)
・中東情勢(イラン・イスラエル情勢が緊迫化、地政学的リスク、原油高)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は4月26日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢が緊迫化で原油高)
↓明日以降の注目材料(今週)↓
→12日(金):JPモルガンチェースとシティグループの決算、米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
などが重要となる。
★★★
本日は、岸田首相が米議会で演説する他、ユーロ圏の金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札と複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、日本円売り・米ドル売りが優勢となって、ドル円は151円後半で底堅く推移し、ユーロドルは1.08前半から半ばへと小幅に上昇した後は揉み合いとなっていたが、昨日のNY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて大きくドル買いの流れに傾いた。ドル円は152円後半まで上昇し、ユーロドルは1.07半ばまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の生産者物価指数の発表、日本による円安牽制や為替介入、ECB金融政策の発表&ラガルドECB総裁の記者会見が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(昨日に議事録の公表を消化→次回金融政策発表は5月1日)、中東情勢(イラン・イスラエル情勢が緊迫化、地政学的リスク、原油高)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢が緊迫化で原油高)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→注目度は高め
・21時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→今後の金融政策への思惑で、ユーロが大きく動きやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・21時45分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時00分:米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)30年債入札
・26時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
→昨日の消費者物価指数の発表で、大きく米ドル買いに傾いた
本日は生産者物価指数が発表される
次回FOMCに向けて、米ドル高・米株安の流れが続くかどうかがキモ
また、介入や介入に対する思惑にも注意したい
・昨日の消費者物価指数の発表で、大きく米ドル買いに傾いた
・本日は生産者物価指数が発表される
・次回FOMCに向けて、米ドル高・米株安の流れが続くかどうかがキモ
・また、介入や介入に対する思惑にも注意したい
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