本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっている日本円売りの流れの行方』と『米国の小売売上高の発表』、そして『今週に日本と米国の金融政策の発表を控える点』にあり。
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12月17日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 94.6 | ||||||||||
16:00 | 英)失業率 |
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- | 4.7% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | +2.67万件 | ||||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 |
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85.6 | 85.7 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 84.0 | 84.3 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 87.5 | 87.2 | ||||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+6.5 | +7.4 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
|
- | +12.5 | |||||||||||
欧)貿易収支 |
|
- | +125億 | |||||||||||
22:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.1% | +0.4% | ||||||||||
+2.0% | +2.0% | |||||||||||||
加)国際証券取扱高 |
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- | +293.0億 | |||||||||||
米)小売売上高 |
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+0.5% | +0.4% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.4% | +0.1% | ||||||||||||
23:15 | 米)鉱工業生産 |
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+0.3% | -0.3% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
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77.3% | 77.1% | |||||||||||
24:00 | 米)企業在庫 |
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+0.1% | +0.1% | ||||||||||
米)NAHB住宅市場指数 |
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47 | 46 | |||||||||||
27:00 | 米)20年債入札 |
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130億ドル | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期経常収支 |
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-104.00億 | -48.26億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)小売売上高
・23時15分:米)鉱工業生産
・27時00分:米)20年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:独)IFO景況指数
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・22時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
その他、
・米国の金融政策への思惑(今週12月18日に金融政策の発表&金利・経済見通しの発表及びパウエルFRB議長の記者会見あり)
・日本の金融政策への思惑(今週12月19日に金融政策の発表及び植田日銀総裁の記者会見あり)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(16日のPMI[速報値]→17日の小売売上高→19日の第3四半期GDP[確報値]→20日のPCEデフレーターへの注目度が高い)
・トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性(先週に日本円売りの流れが加速)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官は19日までブラックアウト期間、18日の米国の金融政策の発表後にパウエルFRB議長の記者会見あり、19日の日本の金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見あり)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週12月12日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、小売売上高がメイン。
その他、鉱工業生産も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、20年債の入札が予定されている。
また今週は、明日18日に米国の経済指標の発表、明後日19日に日本と英国の金融政策の発表を控える。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は一時154円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.04後半~1.05前半で上下している。
本日は、直近で優勢となっている日本円売りの流れの行方(米ドル、日本円、ユーロの方向性)、日本の金融政策への思惑(今週19日に金融政策の発表あり)、米国の金融政策への思惑(今週18日に金融政策の発表あり)、米国の小売売上高の発表(注目度の高い米国の経済指標の発表)が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)、金融当局者や要人による発言(日本も米国も今週に金融政策発表後に記者会見あり)、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化済み)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・18時00分:独)IFO景況指数
・19時00分:独)ZEW景況感調査
→欧州勢が本格的に動くキッカケになりやすい
・22時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ
・22時30分:米)小売売上高
・23時15分:米)鉱工業生産
・27時00分:米)20年債入札
→今週は今年最後のヤマ場
特に、日本と米国の金融政策発表が重要
本日は、小売売上高の発表に注目
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
▼12月16日(月)
独)製造業&非製造業PMI[速報値]
欧)製造業&非製造業PMI[速報値]
英)製造業&非製造業PMI[速報値]
米)NY連銀製造業指数
米)製造業&非製造業PMI[速報値]
▼12月17日(火)
英)雇用統計
加)消費者物価指数
米)小売売上高
米)鉱工業生産
▼12月18日(水)
英)消費者物価指数
米)FOMC金融政策(金利・経済見通しの発表及びパウエルFRB議長の記者会見あり)
▼12月19日(木)
日)日銀金融政策(植田日銀総裁の記者会見あり)
英)BOE金融政策
米)新規失業保険申請件数
米)第3四半期GDP[確報値]
米)フィラデルフィア連銀製造業指数
▼12月20日(金)
日)全国消費者物価指数
米)PCEデフレーター
米)ミシガン大学消費者信頼感指数[確報値]
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