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2012年07月06日(金)
ユーロ/豪ドルが史上最安値を更新!
ユーロキャリートレード開始のシグナルか■わずか1時間足らずで3つの中銀が追加緩和! 7月4日(水)が米国の独立記念日だったため、今週(7月2日~)の為替相場は週前半は動意薄だったが、7月5日(木)に大きく動いた。ドルインデックスは再度83の節目に迫り、ユーロ/米ドルも1.2400ドル割れとなった。 ユーロ/米…
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2012年06月29日(金)
ユーロは急落から一転して急上昇!
なぜ、ユーロ下落の限界を予想できたか?「何も決まらない」とアナウンスする独報道官、流石効いてきたね。それにしても底割れを疑問視。場合によっては一転する局面にも備えたい。 これは昨日(6月28日)、ユーロなど主要通貨が急落した後、当方がツイッターにて書き込んだつぶやきだった。足元の相場はまさにそのとおりの展開となっ…
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2012年06月22日(金)
冷戦構造と似ているギリシャとEUの攻防。
ギリシャのユーロ離脱は原子爆弾級の脅威為替マーケットは一進一退を繰り返している。ドルインデックスは6月19日(火)に81.18まで下落したものの、6月21日(木)に急騰し、82.40の手前まで迫った。 ドルインデックス 日足 (出所:米国FXCM) このところ、2大イベントを通過して、どちらかとい…
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2012年06月15日(金)
ギリシャ再選挙が米大統領選を左右する!
欧州を混乱させたくない米国の事情とは?■じわじわとドル安が進んだ背景に見え隠れする大きな材料 為替マーケットはギリシャ選挙を控えているにも関らず、じわじわと米ドル安に反応してきた。 ドルインデックス 日足 (出所:米国FXCM) 前回のコラムでも指摘したように、ユーロ、豪ドルなどのポジション状況…
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2012年06月08日(金)
相場が行きすぎたのか? それともリーマン
ショック以上の大惨事が起こるのか?■ドルインデックスの反落をどう解釈するか? 為替マーケットでは、米ドル高、円高の一服感が強まっている。ドルインデックスは83.54の高値をつけてから反落しており、スピード調整の様相を深めている。 ドルインデックス 日足 (出所:米国FXCM) もっとも、円を…
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2012年05月25日(金)
ユーロ、豪ドルはまだ下がる予想が多いが
もう「売られすぎ」というシナリオを堅持■EUはギリシャ後の「連鎖反応」を恐れている 為替市場では、リスク回避の様相がさらに強まっている。その象徴的な出来事は、ユーロ/米ドルの安値更新であろう。 ユーロ安は節目の1.2500ドルに迫り、これは2010年7月以来の安値水準である。まるで「底なし」のようだ。 ギ…
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2012年05月21日(月)
ユーロ/ドルは「grexit」ショックの逆襲に
注意! ドル/円の調整は78円台までか?■マーケットは「grexit」を織り込もうとしてきた 為替市場は激動のときを迎えている。 先週末、ドルインデックスは一時1月高値の81.78に迫り、ユーロ/米ドルは年初来安値の更新をトライする勢いだった。また、米ドル/円は終値ベースで79.52円を下回り、円高の余地が広が…
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2012年05月11日(金)
日本のバブル崩壊後、日本円は買われた。
EUが混乱するほど、ユーロは買われる!?欧州問題が再びマーケットの焦点となっている。 現職フランス大統領の敗北からギリシャ再選挙まで政局不安が続き、常に懸念されてきたギリシャのEU(欧州連合)離脱問題に加え、スペインの銀行問題も浮上した。 EU危機は一段と拡大しているように見える。 ■EU危機の深刻さが実感…
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2012年05月07日(月)
フランスの政局云々だけでユーロ安とは
限らない。米国にも2つの不安が再浮上!■米雇用統計の結果は、多くの市場関係者をガッカリさせた ウォール街には、「sell in May and go away(5月は売り払え!)」という相場格言がある。例年、5月は株安になりやすい傾向にあるから、ポジションを手仕舞うべきだということである。 今年の場合も、そ…
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2012年04月27日(金)
「日本は少子化、低成長だから円安になる」
という考え方は根本的に間違っている!今週に入ってからもドルインデックスは弱含みに推移しており、米ドルの弱さを証左する事例は今週に入ってからいくつも挙げられる。 ■ユーロ圏の混乱からユーロの高安を論じるのは無意味 まず、ユーロ/米ドルだが、先週も指摘したように、巷に溢れる「スペイン危機云々によるユーロ下落論」…
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2012年04月20日(金)
エリオット波動論で説明! なぜドル/円は
79円台前半への深押しがなさそうなのか?今週に入ってから、米ドル全体の状況を測るドルインデックスは一進一退を繰り返しているが、はっきりした変化を見せてくれた通貨ペアもある。 それは英ポンド/米ドルと米ドル/円だ。 ■予想どおり、高値を更新してきた英ポンド/米ドル まず、英ポンド/米ドルだが、先週のコラムでも…
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2012年04月13日(金)
ドル/円は79円台前半までの深押しはなく、
早晩85円台を目指すと予想する!先週のコラムにて「米雇用統計のデータがどうであれ、その影響は限定されると思う」と記した。 【参考記事】 ●米雇用統計がどうなっても影響は限定的。米ドル全体の上昇は長く続かない!(陳満咲杜、4月6日) 結果的にはそのとおりであったが、米雇用統計はマーケットの予想より悪い内…
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2012年04月06日(金)
米雇用統計がどうなっても影響は限定的。
米ドル全体の上昇は長く続かない!■株安、米ドル高、円高のリスクオフ相場に 為替マーケットは再び米ドル高の基調を強めている。 4月3日(火)に発表されたFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録は市場が想定するほどハト派ではなかったため、米ドルショート筋に打撃を与えた。 少なくともFRB(米連邦準備制度理…
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2012年03月30日(金)
教科書どおりに動かず“ダマシ”発生。
それこそがドル安トレンドの強力なシグナル今週の記事を書くのは気分がいいとは言えない。 というのは、英ポンド/米ドルは明らかに「教科書どおり」には動いておらず、「値動きがファンダメンタルズ上の材料に先行する」という筆者のロジックに照らして、先週述べた「QE3(量的緩和策第3弾)」自体の「不胎化」といったシナリオも危…
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2012年03月23日(金)
ポンド/ドルは今度こそ「教科書どおり」に
反落する! ドル/円は引き続き上昇基調か■ドルインデックスの上昇には、円以外の「役割」も必要 足元の為替相場は一進一退を繰り返している。ドルインデックスは3月15日(木)高値から反落が続いていたが、1週間経った22日(木)になって、ようやく下げ止まったように見える。 先週のコラムでも申し上げたが、米ドル全体…




- 4月23日(金)■『金融市場のリスクオフの流れ』と『バイデン政権による増税案(富裕層への増税を来週提案予定)』、そして『来週にFOMC金融政策発表を控える点』に注目!(羊飼い)
- 4月22日(木)■『米ドルの方向性』と『米国の株式市場及び長期金利の動向』、そして『ECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見』に注目!(羊飼い)
- 米ドルの大崩れはないだろう。最近の為替市場で起こった不思議な動きについて解説(今井雅人)
- テーパリングに着手したカナダ。カナダドルは全面高! 次は、米国やオセアニア?(西原宏一)
- テーパリング開始決定で、カナダドル急騰!米FRBも、早ければ夏ごろに示唆する可能性(志摩力男)


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