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• 2008年10月20日(月)15時42分

  10/20 東京サマリー

  20日の東京外国為替市場は、アジア株式市場が堅調に推移したことを背景に米ドル/円、クロス円ともに底堅く推移した。
  
  米ドル/円は、前週末NY市場の終値とほぼ変わらずで取引を開始した。本日は、株式市場の動向をにらみながらの展開で、日経平均やアジア株式市場が底堅く推移したことから、ドル買い優勢となり102円台を回復した。
  
  クロス円も株式市場が堅調となったことを背景に上昇した。豪ドル/円が、豪第3四半期の生産者物価が市場予想を上回ったことから上げ幅を拡大し、一時71円台半ばへと1円以上の上昇となった。市場では、追加利下げの思惑後退で、豪ドルを買い戻す動きが広がったためとの見方が出ている。ユーロ/円は138円付近、ポンド/円は、前週末比2円以上の上げ幅となり178円台前半へ上昇した。引き続き、欧米の株式市場の動向をにらんだ展開が続くとみられている。
  
  北朝鮮が重大発表を行うとのうわさが広がっているが、事実関係がはっきりせず、為替市場への影響は限定的となっている。
  
  日本時間15:40現在（BIDレート）
  米ドル/円 102.18　 ユーロ/円 137.84 　ユーロ/ドル 1.3488

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• 2008年10月20日(月)15時39分

  日銀大阪支店長

  世界経済の先行き不透明感がかなり高まっている
  経営者は先進国経済の調整が新興国経済に波及することを懸念し始めている

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• 2008年10月20日(月)15時08分

  東京後場概況--株高円安

  中国国家統計局が発表した第三四半期GDP悪化を受けてややクロス円に売り
  が散見したものの、NYダウ先物が東京時間午後に入り上げ幅を拡大したことで
  マーケットは円安の動きを強める展開となっている。日経平均が後場上げ幅を
  先週末比300円を超えて拡大する場面ではドル円はストップを付け102円台に
  乗せ、ユーロ円は137円台後半まで上昇する展開。早出欧州勢参入後のクロス円
  は軒並み上値を追う展開が続いてる。
  
  15時08分現在、ドル円101.18-22、ユーロ円137.62-70、ユーロドル1.3465-72
  で推移している。

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• 2008年10月20日(月)15時08分

  「9000円台を回復」=日経平均

  20日の東京株式市場では日経平均株価が大幅続伸。前週末比300円を超える大幅上昇となり終値で3営業日ぶりに9000円台を回復した。金融不安の後退を背景に米株先物が上昇、為替市場で円安が進行したことも好感されて先物に買いが入った。ただ世界的な不況到来への懸念は根強く現物株への買いは限定的だった。

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• 2008年10月20日(月)15時01分

  独・9月生産者物価指数（前月比)

  独・9月生産者物価指数（前月比)
  
  前回：-0.6%
  予想：-0.4%
  今回：+0.3%
  
  独・9月生産者物価指数（前年比)
  
  前回：+8.1%
  予想：+7.5%
  今回：+8.3%

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• 2008年10月20日(月)15時00分

  独 9月生産者物価指数

  9月生産者物価指数
  　前月比　+0.3%　（市場予想　-0.4%）
  　前年比　+8.3%　（市場予想　+7.5%）

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• 2008年10月20日(月)15時00分

  独経済指標

  （　）は事前予想
  
  生産者物価指数-9月：0.3％
  生産者物価指数-9月（前年比） ：8.3％（7.6％）

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• 2008年10月20日(月)14時34分

  日銀地域経済報告

  9地域中、全地域で景気判断を下方修正
  全地域での判断下方修正は05年の調査開始以来初めて

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• 2008年10月20日(月)14時21分

  10月20日〜10月24日　注目点・注目材料・経済指標

  今週の注目点　(10月20日〜10月24日）
  世界的な景気後退懸念が市場を覆っており今週も引き続き神経質な状況が続き
  そうだ。公的資金注入など各国が金融問題に対して積極的に政策を打出してい
  るが、マーケットの目は金融問題から実体経済に向っている。
  
  今週の注目材料・経済指標　(10月20日〜10月24日）
  10/20 23:00 米・9月景気先行指数【重要度】★★
  10/21 06:45 NZ・7-9月期消費者物価指数【重要度】★★
  　　　　 09:30　豪・金融政策会合の議事要旨【重要度】★★
  10/22 09:30 豪・7-9月消費者物価指数【重要度】★★
  　　　　 17:30 英・金融政策会合の議事要旨【重要度】★★
  10/23 05:00 NZ・政策金利発表【重要度】★★★
  　　　　 23:00 米・8月住宅価格指数【重要度】★★
  10/24 17:30 英・7-9月期GDP【重要度】★★
  　　　　 23:00 米・9月中古住宅販売件数【重要度】★★

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• 2008年10月20日(月)14時17分

  10月13日〜10月17日　先週の動き

  ＜先週の相場動向＞
  10月13日（月）
  株価反発を受けて大幅に円安が進んだ。
  
  10月14日（火）
  東京・ロンドンで円安、ニューヨークでは円高が進んだ。
  
  10月15日（水）
  米株の大幅下落を受けて円が全面高となった。
  
  10月16日（木）
  米株の反発を受けて円安が進んだ。
  
  10月17日（金）
  株価連動相場が継続。ロンドンで円高が進んだ後、ニューヨークで反発した。

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• 2008年10月20日(月)14時01分

  日本経済指標

  景気先行CI指数-8月（確報値）：89.0
  景気一致CI指数-8月（確報値）：100.6

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• 2008年10月20日(月)14時00分

  国内・8月景気先行CI指数

  国内・8月景気先行CI指数
  
  前回：89.3%
  今回：89.0%
  
  国内・8月景気一致CI指数
  
  前回：100.7%
  今回：100.6%

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• 2008年10月20日(月)14時00分

  日 8月景気動向指数（改定値）

  8月景気先行CI指数　89.0　（前回　89.3）
  8月景気一致CI指数　100.6　（前回 100.7）

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• 2008年10月20日(月)13時06分

  「北朝鮮、重大発表を・・・」=韓国政府

  韓国統一省の報道官は20 日、記者団に対し、北朝鮮に通常と違う活動は見られないと述べた。
  読売新聞は18日、「北朝鮮が世界各地の在外公館に職員の出張を控え、重大発表に備えるよう命じた」と報じていた。報道官は、これについて「金正日総書記の健康について確認できる事実はない」とした上で、「北朝鮮の国内放送、国内外の行事は通常通りに行われている」と語った。

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• 2008年10月20日(月)12時35分

  「安定化法の適用申請を検討」=コメルツ銀

  ドイツ紙ビルトが報じたところによると、ドイツ第2位の銀行であるコメルツ銀行は公的資金による資本注入などを盛り込んだ金融安定化法の適用申請を検討する。コメルツ銀のブレッシングCEOは、同紙とのインタビューで「コメルツバンクは、政府の救済策の内容を見極めた上で、適用申請するかどうか検討する。経済停滞期には銀行融資の役割が特に重要になるが、銀行の融資能力は資本の量で決まる。このため、すべての銀行の経営陣には金融安定化法の適用を申請するかどうかを検討する責任がある」と語った。 　 　
  ドイツの総額5000億ユーロの金融安定化法は17日に成立、20日施行される。

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