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• 2011年09月05日(月)08時29分

  豪ドルは1.0585ドルまで下げる、リスク回避が重しに

  　先週末の米雇用統計を受けたリスク回避基調が続く中、豪ドル／ドルは1.0585ドルまで下値を拡大。NZドル／ドルも0.8409ドルまで下落している。クロス円でも豪ドル円が81.39円、NZドル円が64.67円とそれぞれ下値を探る動きを続けている。
  　8時28分現在、豪ドル／ドルは1.0586ドル、豪ドル円は81.39円、NZドル／ドルは0.8413ドル、NZドル円は64.69円で推移。

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• 2011年09月05日(月)08時13分

  5日東京為替＝リスク回避基調が相場の重しに

  　2日の為替相場では、米8月雇用統計が前月比増減なしとベアめに傾いた市場予想をさらに下回る結果となったことを受けたリスク回避の動きが優勢に。また、ギリシャ問題が再び再燃していることも、リスク回避ムードを強めた。ドルストレートは当初の米雇用統計への反応こそドル売りとなったが、株価が下落するなかで各通貨とも対ドルで下落。ユーロドルは1.4183ドル、豪ドル／ドルは1.0627ドル、NZドル／ドルは0.8436ドルまでそれぞれ下落した。クロス円もユーロ円は108.85円、豪ドル円は81.55円、NZドル円は64.74円までそれぞれ下値を拡大する動きとなった。ドル円は一時は76.53円まで水準を下げたものの、リスク回避のドル買い・円買いとなったことで、76円後半でのレンジ相場に終始した。
  　本日も米雇用統計の弱い結果を受けたリスク回避の動きが相場の重しとなりそうだ。米加市場がレイバーデーで休場であることは積極的な動きを妨げそうだが、アジア株が米株の影響から下値を探るとみられ、クロス円は上値が重く軟調に推移しそうだ。ドル円は早速、安住新財務相から円高けん制発言が聞かれており、76円半ば割れでは神経質な動きとなろう。このほか、第6次トランシェの実行を前にして、緊張感が増しているギリシャ情勢に関するニュースヘッドラインもユーロ主導でリスク回避の動きを強めるとみられ、注意が必要だろう。

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• 2011年09月05日(月)07時00分

  9月5日の主な指標スケジュール

  9月5日の主な指標スケジュール
  09/05 予想　　前回
  17:00（EU）サービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ、改定値）（8月） 51.5 51.5
  17:30（英）サービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ）（8月） 54.3 55.4
  18:00（EU）小売売上高　前年同月比（7月） +0.8% -0.4%
  18:00（EU）小売売上高　前月比（7月） -0.1% +0.9%

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