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• 2016年09月19日(月)17時26分

  ドル・円102円台前半でもみ合い

  　今日の東京外為市場は休場(敬老の日祝日)。アジア市場では、ドル・円はもみ合いとなった。前週末発表の米国の8月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなったことを受けて、FRBの年内利上げ観測によるドル買いが先行して102円42銭まで上昇。

  　その後、東京休場で市場参加者、フローが限られるなか、持ち高調整とみられるドル売り・円買いが優勢になり、102円00銭まで下落した。しかし、上海総合指数やNYダウ先物が堅調推移し、欧州株も上昇スタートしたことで、ドル・円は102円乗せのまま底堅い展開になった。

  　ユーロ・円は114円29銭から一時113円86銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1153ドルから1.1173ドルまで上昇した後伸び悩んだ。

  ・17時時点：ドル・円102円00-10銭、ユーロ・円113円85-95銭
  ・日経平均：休場（敬老の日）

  【経済指標】
  ・英・9月ライトムーブ住宅価格：前月比+0.7％（8月：-1.2％）

  【要人発言】
  ・独ベルリン州議会選挙（18日実施）「社会民主党(21.6％、前回から6.7ポイント減)、キリスト教民主同盟(17.6％、過去最低)、ドイツのための選択肢(反難民、14.2％に躍進)」

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• 2016年09月19日(月)17時08分

  ユーロ圏経常収支は黒字幅が縮小、ユーロはやや売りで反応

  　ユーロ圏7月経常収支は315億ユーロの黒字と前回の修正値391億ユーロの黒字から黒字幅を縮小させた。発表後、ユーロドルは1.1155ドル前後へ失速し、小幅ながら本日分の上昇分を帳消しにした。ユーロ円は113.57円まで下落。

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• 2016年09月19日(月)17時06分

  ドル円102円割れへ失速　クロス円も安い

  　ドル円は101.79円まで失速。アジアタイムでサポートだった102円付近を割り込んでレンジ下限を広げた。ユーロ円は113.57円まで安値を塗り替え、ポンド円は133.48円を高値に133円割れまで反落。クロス円も安く、全般的に円高。

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• 2016年09月19日(月)17時00分

  ユーロ圏・7月経常収支

  ユーロ圏・7月経常収支

  前回：+282億EUR(改訂：+295億EUR) 予想：N/A 結果：+210億EUR

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• 2016年09月19日(月)16時56分

  欧州株は総じて上昇、ユーロドルは1.1160ドルで底堅い

  　欧州株式市場では主要な株価指数が上昇して寄り付いた。週末のベルリン特別市の議会選挙はメルケル首相の与党キリスト教民主同盟（CDU）が得票率17.6％に留まり、前回選挙から5.7ポイント減らした。難民受け入れ継続を表明したことが大敗する引き金となったもよう。ただ、独DAX指数はプラス圏で推移するなど、株式市場への影響は限定的。ユーロドルは1.1160ドル前後で底堅いほか、ユーロ円は113.90円付近で小動き。

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• 2016年09月19日(月)16時41分

  欧州主要株価指数一覧

  イギリス FT100
  　終値　：6793.16
  　前日比：+82.88
  　変化率：+1.24％

  フランス CAC40
  　終値　：4384.18
  　前日比：+51.73
  　変化率：+1.19％

  ドイツ DAX
  　終値　：10351.97
  　前日比：+75.80
  　変化率：+0.74％

  スペイン IBEX35
  　終値　：8717.90
  　前日比：+84.50
  　変化率：+0.98％

  イタリア FTSE MIB
  　終値　：16386.24
  　前日比：+194.08
  　変化率：+1.20％

  アムステルダム AEX
  　終値　：443.62
  　前日比：+4.55
  　変化率：+1.04％

  ストックホルム OMX
  　終値　：1419.51
  　前日比：+14.19
  　変化率：+1.01％

  スイス SMI
  　終値　：8188.73
  　前日比：+58.29
  　変化率：+0.72％

  ロシア RTS
  　終値　：964.85
  　前日比：+3.44
  　変化率：+0.36％

  イスタンブール・XU100
  　終値　：76803.41
  　前日比：+783.12
  　変化率：+1.03％

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• 2016年09月19日(月)16時37分

  19日の豪ドル・円概況：対円レートは強含み、豪ドル買い・米ドル売りの影響受ける

  　19日の豪ドル・円は堅調推移。米ドル・円相場は伸び悩んだものの、主要通貨に対する米ドル売りがやや優勢となったことから、豪ドルの対円レートはやや強い動きを見せた。豪ドル・ドルの取引では豪ドル買いのフローが勝っており、豪ドルは0.7479ドルから.0.7546ドルまで買われている。この影響で豪ドルの対円レートはアジア市場の終盤にかけて77円03銭まで上昇した。

  ・豪ドル・円の取引レンジ：76円42銭−77円03銭。

  ■今後のポイント
  ・76円台前半で豪ドル買い興味残る
  ・米早期利上げ観測後退、リスク回避的な豪ドル売りは後退

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• 2016年09月19日(月)16時02分

  【速報】ニュージャージー州の鉄道駅周辺でも不審物が爆発か

  ニュースポータル「NJ.com」は治安機関筋の情報として、先に不審物が発見された米ニュージャージー州の鉄道駅周辺で爆発が発生したと伝えた。露メディアSputnikが「NJ.com」が伝えた内容をそのまま報じた。現地時間18日午後9時30分頃、ニュージャージー州のエリザベス駅でゴミ箱の中に爆発物の入った不審な袋が発見された。「NJ.com」によると、現地時間19日午前0時40分頃にロボットが線路周辺で見つかった不審物を調べている最中に爆発が起こった。なお、この件について米CNNは、不審な袋が治安機関によって爆破されたと伝えたようだ。

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• 2016年09月19日(月)16時00分

  トルコ・6月失業率

  トルコ・6月失業率

  前回： 9.4% 予想： 9.8% 結果：10.2%

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• 2016年09月19日(月)15時58分

  ドルは底堅い、米8月CPI上振れがドルの目先的下支えに

  [今日の海外市場]

  　今日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い展開となりそうだ。前週末発表された米国の8月消費者物価指数（CPI）の予想上振れがドル買い戻しの手がかりとなる見通し。また、18日実施の独ベルリン州議会選挙では、反難民政党が躍進し、メルケル首相の保守系与党の得票率が過去最低に落ち込み、政権基盤の弱体化懸念が再び浮上。ユーロへの売り圧力がドルの下支えにつながる可能性もある。

  　今月に入って発表された米国の8月雇用統計の弱含みや連邦準備制度理事会（FRB）当局者によるハト派寄りの発言などから、FRBが今週開催する連邦公開市場委員会（FOMC）では利上げ見送りが予想される。しかし、米国の堅調な8月CPIを受けて、市場では12月利上げの可能性への警戒感は強い。

  　19日のアジア市場では、ポジション調整的なドル買いが継続。この後の欧米市場でも25日移動平均線（101円80銭）付近を下値メドにして、102円台で底堅い値動きが予想される。ただ、20-21日の日銀金融政策決定会合とFOMCを前に動きづらく、積極的な上値トライのような動き見込みにくいと思われる。

  　18日実施の独ベルリン州議会選挙では、社会民主党の得票率は21.6％で、前回から6.7ポイント減。キリスト教民主同盟は17.6％で過去最低となる一方、反難民政党のドイツのための選択肢が14.2％を獲得して躍進した。なお、18日のロシア下院議会選挙では、プーチン政権を支える与党「統一ロシア」が過半数の議席を維持して勢力を拡大する見通し。プーチン大統領の政権運営が盤石となったことからルーブルを物色する動きもが予想される。(吉池威)

  【今日の欧米市場の予定】
  ・17:00 ユーロ圏・7月経常収支(6月：+376億ユーロ)
  ・23:00 米・9月NAHB住宅市場指数(予想：60、8月：60)

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• 2016年09月19日(月)15時16分

  ドル円102.10円付近　16日レンジの半値水準

  　ドル円は102.10円前後で推移。アジアタイムでは何度も102円割れを回避して下げ渋った。先週末16日のレンジの半値水準で取引されている。今日は取り立てて注目すべきイベントはない。日銀金融政策決定会合と、米連邦公開市場委員会（FOMC)を控えて方向感に乏しいか。

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• 2016年09月19日(月)15時08分

  先週末のドル高は一服、ユーロドルは1.1173ドルまで小幅高

  　先週末のドル高は一服。ユーロドルは1.1173ドルまで小幅高となったほか、ポンドドルは1.3050ドル付近、豪ドル／ドルは0.7545ドル前後、NZドル／ドルは0.7315ドル前後と本日高値圏で推移。先週末は米インフレ指標が予想よりも上振れたことでドル買いが進んだが、週明けは巻き戻す動きがみられる。ブレイナードFRB理事のハト派的な発言や、ここ最近の米指標の冴えない内容などを背景に、9月の米利上げ観測は後退している。

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• 2016年09月19日(月)14時38分

  ■アジア為替サマリー＝先週末のドル高に調整も、値動きは限定

  　アジアタイムでは、先週末のドル高の巻き戻しがやや優勢となった。ただ、日本が敬老の日の祝日で市場参加者も少なく、値動きは限られた。週半ばから注目の日米金融政策イベントを控えており、薄商いを狙った投機的な動きも見られなかった。

  　先週末の海外市場では堅調な米インフレデータを背景にドル高が進んだが、今週の米連邦公開市場委員会（FOMC）では利上げの先送りがコンセンサスとなっており、一方的なドル高も進みにくい。ドル円は102.42円を頭に102円ちょうどまで下落し、ユーロドルは1.1173ドル、ポンドドルは1.3047ドルまでじり高。また、ユーロ円は114円近辺、ポンド円は133円前半で小幅の上下にとどまった。

  　資源国通貨は原油相場の反発も追い風にしっかり。豪ドル／ドルは0.7540ドル、NZドル／ドルは0.7312ドルまで上値を伸ばし、ドル／加ドルは1.3151加ドルまでドル売り・加ドルの買い戻しが進んだ。対円でも、豪ドル円は76.95円、NZドル円は74.60円、加ドル円は77.62円まで買いが優勢となった。時間外のNY原油先物は43ドル後半まで反発し、先週末の下げ幅を取り戻した。

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• 2016年09月19日(月)13時39分

  先週末のドル高の調整も限定、ドル円は102円割れ回避

  　先週末のドル高の巻き戻しがやや優勢となるも、市場参加者が少ないなか、値動きは限定的。ドル円は102円ちょうどで下げ渋り、大台割れは回避した。また、ユーロドルは1.1173ドル、ポンドドルは1.3047ドル、豪ドル／ドルは0.7540ドルを高値が上げが一服している。

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• 2016年09月19日(月)12時25分

  ドル弱含み、ポジション調整的なドル売り継続

  　19日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。ドル・円は一時102円02銭まで下げており、目先的には102円割れの可能性が高まっている。リスク回避的なドル売り・円買いが大幅に増える状況ではないとみられているが、ポジション調整的なドル売りが観測されている。ここまでのドル・円は102円02銭から102円42銭で推移。
  ・ユーロ・円はもみあい、113円91銭から114円29銭で推移。
  ・ユーロ・ドルはやや上げ渋り、1.1153ドルから1.1172ドルで推移

  ■今後のポイント
  ・102円以下で個人勢などのドル買い興味
  ・東京市場休場で主要通貨の取引は閑散

  ・NY原油先物（時間外取引）：高値43.89ドル　安値43.12ドル　直近値43.86ドル

  ・関係筋「NY爆発で厳戒態勢、要人の来訪予定に変更ない」

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