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• 2017年10月28日(土)03時03分

  NY金曜午後、ドル円は113.90円近辺でもみ合い

  　米GDP、カタルーニャ自治州議会の独立宣言可決、トランプ大統領がパウエルFRB理事を新議長に傾いているとの噂など、様々なニュースが流れたNY市場だが、金曜日午後になり為替市場は静かになってきている。ドル円は113.90円近辺、ユーロドルは1.15ドル後半、ユーロ円は132円前後でも見合いになっている。

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• 2017年10月28日(土)02時00分

  オセアニア通貨は小動き、豪ドル円は87円前半

  　連日安値を更新していたオセアニア通貨だが、NZドル／ドルは0.6865ドル前後、豪ドル／ドルは0.76ドル半ば、NZドル円は78円前半、豪ドル円は87円前半で小動きだ。両通貨とも金曜日のため利食いが入って戻したが、豪はジョイス副首相とナッシュ地域開発相が二重国籍問題で議員資格がないと判断されたことで、今後の政権運営に影響をもたらすだろう。NZも新政権がNZ準備銀行（RBNZ)に何を求めるかが不透明なことで、依然警戒が必用だろう。

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• 2017年10月28日(土)01時43分

  [通貨オプション] リスク警戒感を受けたOP買い後退

  　ドル・円オプション市場で変動率は低下した。リスク警戒感を受けたオプション買いがさらに後退。一方、リスクリバーサルでは3カ月物を除いて、円先安感に伴う円プット買いが強まったため、逆に円コールスプレッドは縮小した。

  ■変動率
  ・1カ月物8.00％⇒7.99％（08年10/24＝31.044％）
  ・3カ月物8.57％⇒8.50％ （08年10/24＝31.044％）
  ・6カ月物9.15％⇒9.13％（08年10/24＝25.50％)
  ・1年物9.54％⇒9.53％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1カ月物＋0.69％⇒＋0.67％ （08年10/27=+10.90％）
  ・3カ月物＋0.86％⇒＋0.86％（08年10/27=+10.90％）
  ・6カ月物＋1.23％⇒＋1.20％（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物＋1.41％⇒＋1.40％（8年10/27=+10.71％）

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• 2017年10月28日(土)01時41分

  WH 「法人税税率の20％への引き下げは、今後10年間でGDP成長率を3−5％引き上げへ」

  ホワイトハウスは、法人税税率の20％への引き下げが今後10年間でGDP成長率を3−5％引き上げるとの見通しを発表。

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• 2017年10月28日(土)01時35分

  NY外為：ドル買い再燃、ダウ上昇に転じる、31ドル高

  　NY外為市場ではドル買いが再燃した。ドル・円は113円71銭の安値から113円95銭まで上昇。ユーロ・ドルは再び下落に転じ、1.1624ドルから1.1575ドルまで下落した。

  寄り付き直後下落していたダウ平均株価は上昇に転じ、米国東部時間午後12時10分現在40ドル高で推移した。米10年債利回りは、2.42％から2.43％へ上昇。トランプ大統領が次期連邦準備制度理事会（FRB）議長でパウエルFRB理事に傾いているとの報道で一時2.42％まで低下した。

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• 2017年10月28日(土)01時26分

  ドル円113.95円前後、ユーロドルは依然上値が重い

  　ドル円は一時113.71円まで下落後113.95円前後まで戻している。ユーロ円も同様に131.75円を安値に、現在は132円手前まで回復している。カタルーニャ問題が渾沌とする中、ユーロには売り圧力があるため、週末をはさみユーロの買い持ちは難しいためか、ユーロドルは1.1585前後で上値が重い。

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• 2017年10月28日(土)01時23分

  ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ41ドル高、原油先物1.22ドル高

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 23441.67　+40.81　+0.17% 23449.40 23353.16 　12 　17
  ＊ナスダック 　 6687.94 +131.17　+2.00%　6690.79　6625.78 1289　933
  ＊S&P500 　 　　2578.49　+18.09　+0.71%　2579.47　2565.94　252　251
  ＊SOX指数 　 　 1254.11　+17.08　+1.38% 　
  ＊225先物 　 　22070 大証比　+20　+0.09% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 113.95 　-0.03　-0.03% 　114.45 　113.72　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1579 -0.0072　-0.62% 　1.1639 　1.1575　
  ＊ユーロ・円 　　131.93 　-0.86　-0.65% 　132.81 　131.75　
  ＊ドル指数 　 　　95.04 　+0.43　+0.45% 　 95.15 　 94.73　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　1.59 　-0.02 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　2.43 　-0.03 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　2.94 　-0.03 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　2.36 　-0.03 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　53.86 　+1.22　+2.32% 　53.93 　 52.25　
  ＊金先物 　 　 　1272.30　+2.70　+0.21% 　 1273.90 　1263.80　

  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7505.03　+18.53　+0.25%　7520.76　7485.24 　47 　52
  ＊独DAX　　　　13217.54　+84.26　+0.64% 13249.03 13186.55 　16 　14
  ＊仏CAC40　　 　5494.13　+38.73　+0.71%　5513.53　5470.24 　28 　12

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• 2017年10月28日(土)01時22分

  トランプ米大統領、次期FRB議長、来週に指名へ＝DJ

  トランプ米大統領は、連邦準備制度理事会（FRB）次期B議長を来週指名する。ダウジョーンズが報じた。

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• 2017年10月28日(土)00時43分

  ユーロ円は依然上値思い、ドル円は113円後半でも見合い

  　ユーロはカタルーニャの混迷で依然上値が重く、対ドルでは1.1575ドル、対円では131.75円まで下値を広げ、現在もほぼ同水準で取引されている。ドル円は113円後半でもみ合い。

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• 2017年10月28日(土)00時20分

  LDNFIX＝強弱両材料で乱高下、ユーロはカタルーニャで重い

  【一部内容を修正します】

  　ロンドンフィックスにかけての為替市場は、ドルの強弱両材料が出て乱高下した。注目されていた米7-9月期のGDPは前期比年率で+3.0％と市場予想+2.5％を上回った。この結果を受けてドル買いになりドル円は114.45円まで上昇した。ユーロドルも米GDP発表後ドル買いになったが、更にカタルーニャが議会で独立宣言を可決したことで7月20日以来となる1.1578ドルまでユーロ売り（ドル買い）が進んだ。ドル／スイスフラン（CHF）は5月12日以来の1.0038CHF、ポンドドルは1.3070ドルまでドル高になった。ドル堅調地合いで推移していた相場だが、一部報道でトランプ大統領が新FRB議長にタカ派のテイラー･スタンフォード大学教授ではなく、パウエルFRB理事に気持ちが傾いていると報じたことで、ドルが急落した。ドル円は113.71円、ユーロドルは1.16ドル前半までドルが売られた。その後ドル円は113円後半でもみ合いになったが、ユーロドルはカタルーニャ問題が尾を引いて再び本日安値圏まで下がった。

  　クロス円は上値が重かった。ユーロ円はドルの売り買いの材料（米GDPとテイラー氏がFRB新議長にならない噂）だけでなくカタルーニャの混迷という更にユーロを売る材料があったため、131.81円まで下落した。ポンド円は148.91円、CHF円は113.73円まで一時下がり上値が重く推移した。

  　連日安値を更新していたオセアニア通貨だが、本日は東京時間の安値から戻した。NZドル／ドルは0.6876ドル、豪ドル／ドルは0.7672ドルまで上昇した。両通貨とも金曜日のため利食いが入って戻したが、豪はジョイス副首相とナッシュ地域開発相が二重国籍問題で議員資格がないと判断されたことで、今後の政権運営に影響をもたらすだろう。NZも新政権がNZ準備銀行（RBNZ)に何を求めるかが不透明なことで、依然警戒が必用だろう。今週のカナダ銀行（BOC）の政策決定会合以後弱含んでいた加ドルは、本日も一時1.2917加ドルまで売られた。この水準は7月12日BOCが0.25％利上げして政策金利を0.75％に引き上げた日とほぼ同水準にあたる。約3ヵ月半かけてその水準まで戻したことを考えると更に加ドルを売り込むのも難しいかもしれない。

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