2019年01月12日(土)のFXニュース（1）

2019年01月12日(土)01時57分
NY外為：ポンド高止まり、EU基本条約50条の延期の可能性強まる

NY外為市場でポンドは高値圏を維持した。ロンドン市場では英国と欧州連合（EU）がEU基本条約50条の延期も協議しており、英国のEU離脱が当初の予定3月29日以降になる可能性が強まっているとイブニングスタンダードが報じ、合意のない離脱回避の期待にポンド買いが加速。

ロンドン市場で1.2832ドルまで上昇し、1カ月ぶり高値を更新後、ニューヨーク市場に入っても1.2834ドルの高値圏で推移した。ポンド円は139円10銭と高値を探る展開。ユーロ・ポンドは0.9005ポンドから0.8932ポンドまで下落し、12月31日来の安値を更新した。

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2019年01月12日(土)01時31分
[通貨オプション] 変動率低下、リスク警戒感を受けたOP買いが後退

　ドル・円オプション市場で変動率は低下した。リスク警戒感を受けたオプション買いが後退した。

リスクリバーサルでも円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが後退した。

■変動率
・1カ月物8.30％⇒7.93％（08年10/24＝31.044％）
・3カ月物8.38％⇒8.13％（08年10/24＝31.044％）
・6カ月物8.43％⇒8.26％（08年10/24＝25.50％)
・1年物8.57％⇒8.45％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
・1カ月物＋1.53％⇒＋1.45％（08年10/27=+10.90％）
・3カ月物＋1.67％⇒＋1.63％（08年10/27=+10.90％）
・6カ月物＋1.76％⇒＋1.74％（08年10/27=+10.71％）
・1年物＋1.96％⇒＋1.94％（8年10/27=+10.71％）

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2019年01月12日(土)01時20分
【ディーラー発】ユーロ売り強まる（NY午前）

特段目新しい判断材料が見当たらないなか、NY勢はユーロ売りで参入。ユーロドルは昨日安値を下抜けるとストップを巻き込み1.1457付近まで値を崩し、ユーロ円が124円28銭付近まで、ユーロポンドも0.8943付近まで下値を切り下げるなどユーロ全面安の状況。また、米消費者物価指数の結果発表後に108円14銭付近まで値を下げたドル円は対ユーロでのドル買いを支えに一時108円59銭付近まで急反発する場面がみられた。1時20分現在、ドル円108.361-364、ユーロ円124.336-340、ユーロドル1.14732-735で推移している。

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2019年01月12日(土)01時15分
NY外為：リスク回避の円買い一段落、ダウ下げ幅縮小で

　NY外為市場でドル・円は対ユーロでのドル買いの動きに108円15銭から108円60銭まで上昇し、9日来の高値を更新後も底堅い展開となった。朝方200ドル近く下落していたダウ平均株価が下げ幅を縮小、95ドル安で推移しているためリスク回避の円買いが一段落。ユーロ・円は124円50銭前後で下げ止まった。

米10年債利回りは2.68％まで低下後、2.69％へ推移した。

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2019年01月12日(土)01時03分
ユーロドル、下げ渋り　1.14ドル台後半で推移

　ユーロドルは下げ渋り。24時前に一時1.1458ドルと日通し安値を付けたものの、9日の安値1.1437ドルが目先サポートとして意識されると徐々に下値を切り上げた。1時2分時点では1.1476ドル付近で推移している。

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2019年01月12日(土)00時54分
NY外為：トルコリラやユーロが急落、地政学的リスクの上昇を警戒か

NY外為市場ではトルコリラやユーロ売りが目立つ。対してドルは上昇。米国政府軍がシリア撤退を開始したと同時に、トルコ軍がシリア国境に向けて進行したとの話題がトルコリラ売り、ユーロ売りに拍車をかけた可能性が指摘されている。

ユーロ・ドルは1.1536ドルの高値付近から1.1458ドルまで反落。ドルリラは、5.45リラから5.50リラまで上昇し、日中高値を更新した。ユーロ・円は124円93銭から124円25銭まで下落、リラ円は19円84銭から19円66銭まで下落した。

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2019年01月12日(土)00時43分
ＮＹ市場動向（午前10時台）：ダウ189ドル安、原油先物0.81ドル安

【米国株式】　　　　　　　前日比　　　高値　　安値　↑ ／ ↓
＊ダウ30種平均 23813.09 -188.83　-0.79% 23948.93 23801.80 　 5 　25
＊ナスダック　 6937.92　-48.15　-0.69%　6965.79　6933.74　829 1374
＊S&P500 　　　2585.21　-11.43　-0.44%　2588.11　2577.40　114　389
＊SOX指数　　 1204.10 　+2.70　+0.23% 　
＊225先物　　20190 大証比 -130　-0.64% 　
　　
【為替】　　　　　　　　　前日比　　　高値　　安値　
＊ドル・円　　 108.38 　-0.05　-0.05% 　108.60 　108.15　
＊ユーロ・ドル　1.1471 -0.0029　-0.25% 　1.1540 　1.1458　
＊ユーロ・円　　124.34 　-0.37　-0.30% 　124.97 　124.29　
＊ドル指数　　　95.69 　+0.15　+0.16% 　 95.76 　 95.20　
　　
【債券】　　　　　　　前日比　　　　　高値　　安値　
＊ 2年債利回り　　2.53 　-0.05 　　　　　 0.63 　　0.61　
＊10年債利回り　　2.68 　-0.06 　　　　　 2.08 　　2.05　
＊30年債利回り　　3.02 　-0.04 　　　　　 2.92 　　2.88　
＊日米金利差　　　2.66 　-0.06 　　
　　
【商品／先物】　　　　　　前日比　　　高値　　安値　
＊原油先物　　　51.78　-0.81　-1.54% 　 53.31 　 51.18
＊金先物　　　1289.40　+2.00　+0.16% 　 1295.70　1287.00　
　　
【欧州株式】　　　　　　　前日比　　　高値　　安値　↑ ／ ↓
＊英FT100　　　6918.60　-24.27　-0.35%　7001.94　6902.65 　44 　57
＊独DAX　　　　10886.63　-34.96　-0.32% 10959.00 10829.92 　 9 　21
＊仏CAC40　　　4783.41　-22.25　-0.46%　4821.28　4760.84 　15 　25

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2019年01月12日(土)00時07分
ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ユーロドル、軟調

　11日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは軟調。24時時点では1.1469ドルと22時時点（1.1528ドル）と比べて0.0059ドル程度のユーロ安水準だった。特に新規のユーロ売り材料は伝わっていないが、まとまった規模のユーロ売りのフローが持ち込まれると前日の安値1.1485ドルを下抜けて一時1.1458ドルまで下げ足を速めた。

　ユーロ円も軟調。24時時点では124.39円と22時時点（124.89円）と比べて50銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの下落をきっかけに円買い・ユーロ売りが優勢となり、一時124.29円と日通し安値を付けた。

　ドル円は方向感が定まらない。24時時点では108.44円と22時時点（108.32円）と比べて12銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが低下幅を広げたことで円買い・ドル売りが先行し一時108.15円と日通し安値を付けたものの、ユーロドルの下落をきっかけに円売り・ドル買いが強まると108.60円の本日高値まで持ち直している。
　なお、12月米消費者物価指数（CPI）は市場予想通りの結果となったため、相場の反応は限られた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円：108.15円　-　108.60円
ユーロドル：1.1458ドル　-　1.1540ドル
ユーロ円：124.29円　-　125.00円

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